フェザー級GP一回戦。
2タイムフェザー級王者のストラウス。現王者のパトリシオ・フレイレとは計4度対戦している。2度目の対戦でパトリシオに敗れてタイトルから陥落し、3度目の対戦で勝って2度目のタイトルを獲得したが、ダイレクトリマッチで敗れて再びタイトルから陥落した。
ライト級のタイトル挑戦一歩手前くらいで活躍していたカンポスだが、昨年12月にフェザー級に転向。しかし前の試合で戦ったサム・シシリアとペドロ・カルバーリョに連敗中でまだ未勝利。
自ら放ったハイでバランスを崩してスリップダウンしたストラウス。カンポスが上になるとパス狙い。ハーフ。下からキムラを狙うストラウス。外れた。カンポスが肩固めの体勢に。外したが残り1分を切っている。カンポス逆の腕に肩固め狙い。決まる感じはないがマウント。残り10秒でパウンド連打するカンポス。ゴング。
1Rカンポス。
2R。カンポスタックル。テイクダウン。ガードを取るストラウス。カンポスハーフからマウントへ。固めながら肩固め狙い。決まらないがマウントをキープ。残り30秒でパウンドを落とす。ゴング。
2Rカンポス。ストラウスどうした?
3R。ロー、ハイを入れるストラウスだがカンポスが出てくると下がる。間合いに入って行けない。カンポスタックル。切れずにまた下になったストラウス。カンポスは肩固めのセットアップ。パスしてサイドに出て絞める。肘を立てていてまだ隙間があるのかタップしないストラウス。マウントに戻ったカンポス。キープしつつパウンドで削るカンポス。ストラウスは凌ぐのみ。残り30秒でようやく反転して立ったストラウスだがパンチを貰いぐらつく。倒れ込んだストラウスに側転パスを狙うカンポス。鉄槌連打。タイムアップ。
30-26、30-25×2の3-0でカンポス勝利。