ライトヘビー級。サークノフ15位。
ラトビアのサークノフはUFCデビューから4連勝。そこでUFCと契約で揉めて、リリースになりかけてなんとか契約がまとまったものの、その直後の試合で秒殺KO負け。そこからは1勝3敗。柔道の投げからのテイクダウンが武器だが、オズデミアにスタンドのパンチでKO負け、テイシェイラにはテイクダウンからのパウンドでKO負け、ジョニー・ウォーカーには飛び膝からのパウンドでKO負け。
オーストラリア出身・在住でサム・グレコの弟子のクルートはここまでMMA10戦全勝。UFC初戦はポジションを取っても返されるやや大味な展開からキムラで一本勝ち。2戦目はサム・アルヴィーからパンチでダウンを奪ったところで勝手に勝利アピールをして仕留めそこねたものの、テイクダウンに来たところをスイープしてパウンド連打でKO勝ち。
左ミドルを打ち込んだサークノフ。タックル。テイクダウン成功。ハーフ。パスしてサイド。ハーフに戻したクルート。またパスしてクルスフィックスに。なんとか腕のロックを外したクルートだが今度はマウント。反転しようとするところに腕十字。しかし外れて立たれた。パンチを入れるクルートだがサークノフスイッチして逆にバックにつく。が、クルートが抜けてまた上になるとパウンド。サークノフガードを取る。クルートパウンドラッシュ。しかしスイープされまた下に。サークノフギロチン!引き込んで反転しマウントで絞めるとクルートタップ!
パウンドで劣勢となった場面もあったがきっちりフィニッシュ。最後は足を首の後にかけてペルヴィアン・ネクタイの形で仕留めた。