ライト級だったがジュリーが体重オーバーでキャッチウェイトに。
Bellatorではタイトル戦線からは外れてきたベンヘンだが、相変わらず際どい勝負をものにする力を持っている。
ジュリーはUFC日本大会で五味に秒殺KO勝ちしたが、ドナルド・セラーニには完敗。フェザー級に落としたが2勝3敗と負け越し、UFCとの契約が切れてBellatorに参戦。再びライト級に戻し、いきなりメインで元UFC王者と対戦するという好待遇で迎えられたが、階級を上げたはずなのに計量でやらかしてしまった。
お互い打撃で牽制が続く。時折飛び込んでパンチを入れるベンヘン。ジュリーもそこにカウンターを合わせていく。両者ともに仕掛けないまま1R終了。2Rに入っても両者とも間合いに入らず単発の打撃のみ。さかんにローを蹴っていくベンヘン。Bellatorはメインでも3Rマッチのためもうラストラウンド。
3Rもローを集中させるベンヘン。ジュリーは何度かローをキャッチするが無理にテイクダウンには行かない。メインとはいえ、実際はこの後にBellatorベルリンの3試合が予定されているため観客も盛り上がることなく淡々と進む。ジュリー残り1分になってようやく間合いを詰めてきたが、ベンヘンは距離を取りつつパンチを入れる。タイムアップと同時に両手を上げて勝利アピールする両者。
三者フルマークでベンヘン勝利。勝利アピールしていたジュリーだがしょうがないという感じでベンヘンの勝利を称える。
