格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

UFC on ESPN+18:第9試合・ミハエル・オレクシェイチュク vs. オヴァンス・サン・プレー

ライトヘビー級。

ポーランドのオレクシェイチュクはUFC3戦全てがKO勝ち(初戦は試合後に禁止薬物が検出されノーコンテストに変更)のストライカー。まだ24歳。出場停止で2年のブランクがあったが、ランキング入り間近なポジション。

3年前にジョン・ジョーンズとの暫定王座決定戦に出場したこともあったOSPだが、ここ4戦は1勝3敗でついにランク外に。前回はかつて必殺ヴォンフルーチョークで破っているニキータ・クリロフとの再戦で、1Rにテイクダウンから攻めたが消耗し失速。2Rにマウントを取られると背を向けてチョークを決められタップアウト負けした。

積極的に仕掛けるオレクシェイチュク。ケージに詰めて左がヒット。左ボディ。またケージを背負わされたOSP。左ボディで一瞬動きが止まるOSP。タックルに入った。バックを取るとOSPが投げを狙うが、オレクシェイチュクが正対して入れ替える。離れるがすぐにまたプレスしていくオレクシェイチュク。パンチが入りOSPダウン気味に倒れる。バックに付いたオレクシェイチュクの腕に桜庭ロックを仕掛けようとしたOSPだが腕を抜かれまたバックに回られる。立ったOSPだが再びケージを背負うとボディ・顔面にパンチを貰う。押されっぱなしのOSP。ケージを背負うとパンチを貰う。組んだがオレクシェイチュクがケージに押し込む。膠着気味。OSP離れ際に左ハイ。ホーン。

1Rオレクシェイチュク。OSP元気がない。

2Rも開始直後からガンガン出るオレクシェイチュクだが、OSPもパンチを返していく。クリンチアッパーを入れるOSP。ケージに押し込むオレクシェイチュクだが動きが止まっている。攻め疲れか?OSPがクリンチアッパーから離れるとタックルに。そして得意のヴォンフルー!オレクシェイチュクタップ!

ずっと表情が冴えなかったOSPだが、最後は必殺技に助けられた。オレクシェイチュクは1Rは良かったが、ちょっと入れ込みすぎていたか。