格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

PANCRASE308:プレリミナリーファイト第7試合・平岡将英 vs. 上野惇平

ネオブラバンタム級決勝3分3R。

平岡はボクシングがバックボーン。ネオブラはこれが3年目の出場で、2017年は一回戦負け、昨年は準決勝敗退。今年は決勝進出と少しずつ成績を上げてきている。準決勝はTOKYO MXのリアリティショー出場でクローズアップされたCAVEの永井に押し込まれる展開が続いたが打撃を入れて判定勝ち。

青森出身・在住の上野は昨年12月にプロデビュー。ネオブラ初戦はアナコンダで一本勝ち。準決勝は接戦となりスプリット決着となったが、一本を取りに行く動きが多かったのが評価され判定勝ち。

ワンツーを入れた平岡。間合いを詰める上野にまたワンツー。そのまま押し込むが平岡入れ替える。膝を入れる。ブレイク。スタンドでは平岡がパンチをヒットさせていく。下がらず出る上野をかわして左フックを引っ掛けた。ゴング。

2R。平岡の左がヒット。上野強引に組み付き首投げを狙ったが投げられず離れた。突進を繰り返す上野だがパンチを貰っている。また出ていく。左をもらいながら組んで押し込む。平岡引き剥がしてパンチを入れる。上野、打たれてもどんどん出ていく。今の所突破口は見えないが。ゴング。

3R。上野すぐに前に出て組む。押し込み。離れた。上野が出るところに平岡の左がヒット。かまわず組み付く上野。平岡引き剥がした。上野のパンチを冷静にかわすと今度は平野が組んで押し込む。スタンドでバックに回った。残り10秒で離れた。平岡がパンチを入れる。タイムアップ。

判定30-27×3で平岡優勝。

平岡完勝だが最後まで倒せず。今後を考えたらフィニッシュを狙いに行ってほしかった。上野は打たれても下がらない気持ちの強さとタフネスさは見せた。