ライト級。アイアキンタ6位、フッカーは15位。
アイアキンタは5連勝から昨年4月に計量当日ハビブ・ヌルマゴメドフとの王座決定戦に変更。ただし、もともとノンタイトル戦に出場予定だったため計量でリミット超過し、勝ってもタイトル獲得はなし。試合もヌルマゴにドミネイトされ敗れる。次戦は同じレスラーのケビン・リー相手に後半テイクダウンを許さず打撃を入れて判定勝ち。前戦はドナルド・セラーニ相手にダウンも喫し判定で完敗。キックバックボーンのストライカー。
メインに登場するアデサニヤと同門のフッカー。ライト級に階級を上げてから、ランキング5位のバルボーザに負けただけで5勝1敗。勝った試合は全フィニッシュ。バルボーザ戦は打撃でボコボコにされての完敗だったが、バルボーザの強打を何発ももらっても最後まで立ち上がり続ける打たれ強さを見せた。ランキングと実力が釣り合っていないファイターの一人。元キックボクサーで、アイアキンタ以上に打撃偏重のスタイル。
階級下から上げてきたフッカーの方が長身。遠い間合いでカーフキックを入れる。アイアキンタまだ間合いに入れない。ローに左フックを合わせるアイアキンタ。フッカーがジャブ、カーフキック。アイアキンタケージまで後退。アイアキンタが出ようとするとフッカーがバックステップで距離を取る。カーフキックでバランスを崩したアイアキンタ。アイアキンタシングルレッグ。フッカーこらえると肘。若干後頭部に入っている。ガードを取ったアイアキンタにギロチン。正対しようとするが亀に。フッカーチョークを狙う。バックマウント。外して立ったアイアキンタ。フッカーのジャブ・カーフキック。またカーフキックで転倒したアイアキンタ。フッカー右ハイから右ストレート。ホーン。
1Rフッカー。
2R。シングルレッグのフェイントからパンチを入れるアイアキンタ。フッカーはスーパーマンパンチ。アイアキンタの打撃を下がって空振らせるフッカー。カーフキックで倒されタックルに入るアイアキンタ。切られて引き込むがフッカー付き合わず立たせる。アイアキンタのパンチをかわしてワンツーを打ち込むフッカー。アイアキンタ踏み込んでパンチがヒット。フッカー出てきた。オーソドックスに構えるとすぐカーフキックをもらうアイアキンタ。フッカーのインローにシングルレッグを合わせたアイアキンタ。こらえたフッカーが潰した。離れる。フッカーの右フックが入ってアイアキンタダウン！ハーフから潜ろうとするアイアキンタにパウンドを入れるフッカー。アイアキンタ、スイープから足関へ。外ヒールをかけたがホーン。
2Rフッカー。
3R。ジャブを入れていくフッカー。右ハイ。ジャブを入れていくフッカー。出てきたアイアキンタにカウンターの肘が入り一瞬ぐらついたアイアキンタ。左フックから右を入れるフッカー。アイアキンタのタックルは切られる。アイアキンタが出ていく。フッカーはジャブで入らせない。強い右を打ち込んできたフッカー。アイアキンタもカウンターを狙ったがクリーンヒットせず。残り1分。フッカー、倒すよりも逃げ切りペースに。ジャブとカーフキックで弾幕を張るフッカー。最後に出てくるアイアキンタにジャブ乱射。タイムアップ。
30-27×2、30-26の3-0でフッカー完勝。
勝ったフッカーはダスティン・ポイエーに対戦要求。
