格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

UFC on ESPN+19:オッズ/予想と展望

ヨアンナ・イェンジェイチック 1.26
ミッシェレ・ウォーターソン 4.15
クロン・グレイシー 1.61
カブ・スワンソン 2.45
マッケンジー・ダーン 1.74
アマンダ・ヒバス 2.15
マット・フレヴォ2.45
ルイス・ペーニャ 1.61
エリク・アンダース 1.63
ジェラルド・マーシャート 2.40
ニコ・プライス 1.65
ジェームス・ヴィック 2.35
ライアン・スパン 1.71
デビン・クラーク 2.20
デイヴィソン・フィゲイレード 1.45
ティム・エリオット 2.80
マックス・グリフィン 1.69
アレックス・モロノ 2.25
ミゲル・バエザ 1.53
ヘクター・アルダナ 2.65
マーヴィン・ヴェットーリ 1.33
アンドリュー・サンチェス 3.50
JJ・アルドリッチ 1.59
ローレン・ミューラー 2.50
マルロン・ヴェラ 1.59
アンドレ・イーウェル 2.50

ONE・BellatorとバッティングしているUFCフロリダ大会。Bellatorは録画中継だが、メインのBellatorヨーロッパ3カードがBellatorアプリで生中継されたらバッティングする。

メインは女子ストロー級ランカー対決。かつて絶対王者と言われた元王者ヨアンナは直近4試合で1勝3敗。ナマユナスに連敗した後、ティーシャ・トーレスには勝ったが、フライ級に階級を上げた前戦ではヴァレンチーナ・シェフチェンコとの王座決定戦で打撃で押され続け判定負け。さすがにバンタム級から落としてきたシェフチェンコとでは体格差がきつかったらしく、1戦で減量が厳しいと言われるストロー級に戻した。

アメリカン・フリースタイル・空手がバックボーンのウォーターソンは、やや人気先行だったが、前回は王者時代のヨアンナに挑戦経験のあるカロリーナ・コバケビッチに打撃で互角に戦い、グラウンドでは腕十字を極めかけて勝利。

両者とも、現王者のジャン・ウェイリーとは対戦経験なし。次戦でタイトル挑戦というにはやや物足りないが、次々期挑戦者になるためにも負けられない試合。

打撃とフィジカルで上回るヨアンナが完封しての判定勝ちと予想。

セミは対戦を避けられまくっているクロンが登場。2月のUFCデビュー戦ではアレックス・カサレスを危なげなく下したが、秒殺で特に怪我もないにもかかわらず、試合が決まらず2戦目は10月に。本来はもっとコンスタントに試合がしたかったのでは。

相手は元トップファイターのスワンソン。なんと現在4連敗でノーランカーになっている。オルテガエドガー戦の連敗は仕方ないにしても、ヘナト・モイカノにはパンチでダウンを喫し、最後はチョークで一本負け。前回もシェイン・バーゴスのアウトボクシングを捕まえきれず、判定が30-27と27-30の両方がつく僅差となったが判定負け。35歳でこの階級では5番目の年長。それでもクロンにとってはキャリア最強の相手に変わりはない。

今のスワンソンなら簡単にテイクダウンして立つことができないまま終わりそうな気もするが、1Rを凌げばスワンソンペースになる可能性も。ただ、最近は歴戦のダメージも感じさせるだけに、打撃戦でも楽な展開になるとは限らない。

クロンがチョークで一本勝ち。

セミ前は柔術世界王者のマッケンジー・ダーンが出産からの復帰戦を行う。6月に娘を産んでからわずか4ヶ月のスピード復帰。階級は出産前と同じストロー級だが、以前から体重オーバーを繰り返してきただけに、今回もまず計量をクリアできるかが心配。

第1試合開始は13日朝6時。メインカードは9時開始。ONEの開始は朝8時半で、ONEのプレリム~メインカード前半くらいはバッティングしそう。

様子を見ながら速報します。