格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

PANCRASE309:第2試合・高木健太 vs. アレキサンダー・ラカス

ウェルター級。高木はランキング4位。

6月の手塚との王座決定戦ではまさかのチョークでの一本負けを喫した高木。再起戦の相手はミルコのチームメイトで石井慧推薦選手のアレキサンダー・ラカス。空手・キックからMMAはに転向したが、MMAでの15勝は8KOの他、5つの一本勝ちもある。

カーフキックを入れていく高木。両者のパンチが交錯。ラカスもロー。右のパンチを打ち込むラカス。ラカスがローキックのモーションを見せると反応する高木。効いているか。高木の左がヒットしラカスダウン!すぐ立ったがパンチで追い打ちに。ラカスも打ち返すが、タックルへ。切って上になった高木。しかし自ら離れた。左右のパンチを振り回すラカス。パンチで出た。ワンツーがヒットしそのまま組んだ。ラカスの左右のフックがヒット。しかし高木も振り回す。パンチが入り膝をついたラカス。起き上がりタックルに入ったが、切られて引き込んだ。立って離れた高木。ちょっと疲れがある高木。ラカスの連打をもらった。後退。出てくるラカスにカウンターの右フック。ホーン。

1Rオープンスコアは三者10-9高木。

2R。プレスしていく高木。左右のパンチを出すが、ちょっとスピードがない。カーフキック。ラカス左ハイがヒット。パンチを打ち込みしのごうとする高木だが逆にパンチを打ち込まれる。ラカスタックル。テイクダウン。亀になる高木からバックマウント。チョークを狙うが引き手を脇に挟んでディフェンスする高木。しかし腕を抜いてチョーク。タップアウト。

ダウンを取られた状態からの逆転勝ち。しかし高木の失速が勝因か。