格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

UFC244:オッズ/予想と展望

ホルヘ・マスヴィダル 1.63
ネイト・ディアス 2.40
ケルヴィン・ガステラム 1.48
ダレン・ティル 2.75
ティーブン・トンプソン 1.77
ヴィセンテ・ルケ 2.10
デリック・ルイス 2.05
ブラゴイ・イワノフ 1.80
ケビン・リー 2.55
グレゴール・ギレスピー 1.57
コーリー・アンダーソン 2.45
ジョニー・ウォーカー 1.61
シェイン・バーゴス 1.40
マクワン・アミルカーニ 3.10
ブラッド・タヴァレス 2.00
エドメン・シャバージアン 1.83
アンドレイ・アルロフスキー 2.35
ジャルジーニョ・ホーゼンストライク 1.65
ジェニファー・マイア 2.40
ケイトリン・チューケイギアン 1.63
ライマン・グッド 1.77
チェイス・レンカウンター 2.10
フリオ・アルセ 2.10
ハキーム・ダオドゥ 1.77

メインはウェルター級5分5R。勝者にはBMF(baddest motherfucker)ベルトが送られるが、タイトルとして制定されるわけではなく、1回限りのものとのこと。2人とも、12月に行われるウスマン vs. コビントンの勝者への挑戦については興味なさげだし、BMFベルトの防衛戦を初めてマクレガーなんかが絡んでくるようだと、正王座の影が薄くなりそう。

ネイトは前戦からウェルター級に階級を上げているが、前回の相手はライト級でも大きくないアンソニー・ペティスだったため、体格的にはむしろ有利だった。マスヴィダルはライト級で戦っていたこともあり、体格差はほぼない。

打撃戦で、意識を飛ばすというより心の折り合いになるか。一発があるのはマスヴィダルだが、仕留めることができず長期戦になると打たれ強いネイトがマクレガー戦のようにペースを握りそう。

ネイト判定勝ち。

セミウェルター級でタイトル挑戦経験もあるダレン・ティルがミドル級に上げての初戦。こちらも元ウェルター級のガステラムと対戦する。

計量失敗したこともあり、無理してウェルター級に落としていたように見えるティルが、減量苦から開放されてどれだけの動きを見せられるかに注目。王者アデサニヤのタイトルにはパウロ・コスタの挑戦が濃厚だったが、コスタが手術で長期欠場するため、暫定王座決定戦でアデサニヤを苦しめたガステラムにティルがいい勝ち方をすれば、次戦でいきなり王座挑戦の可能性もある。

プレリムではライトヘビー級のトッププロスペクト・ジョニー・ウォーカーが登場。UFCデビューから3試合はいずれも2分以内で相手をKOしパフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを受賞。相手は対照的に3試合連続判定勝ち・ノーボーナスのレスラー・コーリー・アンダーソン。ウォーカーはここまでほぼ組み技をやっていないが、今回の試合でどれだけ対応できるかが明らかになるか。