格闘技徒然草

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UFC on ESPN+22:第7試合・セルジオ・モラエス vs. ジェームス・クラウス

ウェルター級。

柔術世界王者モラエス。TUF決勝で敗れた後、6勝0敗1分けと7戦負け無しだったが、現王者ウスマンに1RKO負け。その後2連勝したが、アンソニー・ロコ・マーティンとワーレイ・アウベスに敗れて連敗中。37歳と若くない。

クラウスはモラエスが敗れているアウベスに前回KO勝ち。タックルを仕掛ける展開で、テンカオからのパンチラッシュでの勝利。しかし本来はグラップラー。オールスターTUFに出場し敗れているが、公式戦では2015年から4年以上(5戦)負けなし。

モラエス開始5秒でシングルレッグからテイクダウン。サイド。亀になったクラウスからバックを奪うが、クラウス瞬時に反転して上を取り返した。モラエスのガードにクラウスインサイドからパウンド。下からダブルアンダーフックで組み付いたモラエス。ハーフからもぐるが立たれた。スタンド。ローを蹴るクラウス。モラエス、まさか疲れた?それほど攻防はなかったが。クラウスが単発で打撃を入れていく。モラエスはデルが手が出ない。ワンツーをヒットさせたモラエス。タックル。シングルレッグに入ったがケージでこらえるクラウス。ホーン。

モラエスは押さえ込んでいたただけなのでクラウスのラウンドか?

2R。せめて濃いとアピールするモラエスだが自らは攻めない。クラウスも手数は少ない。しかしパンチをもらい嫌倒れ気味にダウン。ガードで攻めろとアピールするモラエスだがクラウス付き合わずブレイク。モラエス、完全にグロッキー。ボディを打ち込むクラウス。効いてる。モラエスのパンチは弱々しい。両手のガードを下げているモラエス。クラウスも疲れがあるのか攻めない。残り30秒でパンチのラッシュ。ダメージのダウンというより嫌がって引き込んだように見えるモラエス。クラウスパウンド。ホーン。

2Rクラウス。

3R。ジャブを入れるクラウス。モラエス弱々しいパンチで出る。クラウスのパンチ・ローをもらうがそれでも打撃で出る。が、パンチを貰い顔を背けてしまう。また打撃をもらい引き込むが付き合ってもらえず。攻めてこいアピールの手数だけは多いモラエス。蟹挟みで倒そうとするが不発。クラウスの右を貰ってダウン。鉄槌。レフェリー止めた。

モラエス、お粗末なスタミナ切れで自滅。