フライ級3分3R。当初は10月20日に組まれていた試合だが、有川の欠場により流れて今回にスライドとなった。
今年4月にプロデビューしたばかりの有川だが、初戦は肩固めで一本勝ち。2戦目はパウンドを入れての判定勝ちで、プロデビューから7ヶ月・3戦目で早くもメインカード登場。
元GLADIATORフライ級王者のマークは6月に久々のパンクラス参戦を果たしたが、杉山にスプリット判定負け。
ワンツーを入れたマーク。出てくる有川だがパンチのヒットではマーク。ワンツーから飛び膝。有川の蹴りをキャッチしてテイクダウン。すぐ立った有川だが尻クラッチしてまた倒す。ホーン。
1Rマーク。
2R。有川のタックルにマークがカウンターのギロチン。そのまま回転して立った有川。マーク右ハイ。飛び膝。有川もパンチで出る。マークのタックル。こらえて逆にテイクダウン狙い。一瞬尻もちをつかせたが立たれた。鼻血を出しているマーク。左右のフック。パンチで出るマークだが有川も返していく。ホーン。
2Rは微妙。
3R。パンチで出るマーク。タックルからボディロック。倒せそうで倒せない。オーバーハンドの右をヒットさせたマークだが有川がミドルを返す。マークワンツー。逆に有川がタックル。しかしスイッチでバックに回ったマーク。逆に投げを狙う。タイムアップ。
29-28、28-29、29-28のスプリットで有川勝利。