格闘技徒然草

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PANCRASE311:第6試合・亀井晨佑 vs. ビクトル・ウーゴ

フェザー級5分3R。亀井はランキング13位。

昨年のネオブラで優勝した亀井だが、今年4月の内村戦では激闘を繰り広げたものの判定負けでMMA初黒星。まだ22歳。今回は初の国際戦となる。

ブラジルのウーゴは19勝4敗の27歳。現在8連勝中。主にバンタム級で戦っているが、前回はウェルター級で試合をしている。

いきなり四つに組んだウーゴ。テイクダウンを狙う。亀井も投げを狙ったが倒したのはウーゴ。亀井ラバーガード。外れた。一本またいでハーフに。マウントへ。フックガードに戻した亀井。背中を向けた亀井。ウーゴ強いパウンド連打。もらったが亀井立った。しかしバックを取られている。また投げた。立ったがバックをキープし殴るウーゴ。背中に乗ろうとしたウーゴだが乗れず。亀井正対したが時間がない。またウーゴがパウンドウィれると背中を向ける亀井。ホーン。

1R三者ウーゴ。組みの力では差がある。

2R。ウーゴが打撃で出る。右をもらった亀井。ウーゴタックル。テイクダウン。ハーフ。パスしてサイド。亀井が亀から立とうとするところをバックに回るが立った。が、ウーゴすぐにテイクダウン。亀井下から三角。外して立ったウーゴ。その瞬間に立とうとした亀井だがバックを取られる。正対した亀井。四つから膝を入れて離れた。亀井は取り返すしかないがスタンドで下がってしまう。ローを蹴られる。パンチ連打で出た亀井だが、かわされて逆にウーゴのパンチを貰う。ウーゴタックルからテイクダウン。ニアマウントだが時間がない。ホーン。

2Rも三者ウーゴ。

3R。亀井ようやく覚悟を決めてパンチで出たがウーゴのタックルでテイクダウンを許す。ラバーガード。ウーゴは引き抜いて立つが、亀井が立たずにスクート。ガードに入るウーゴに足関。ウーゴも足関へ。ウーゴ内ヒール。外れた。両者足関だが決まりそうな感じなし。それでもウーゴは判定で負けることは無さそうだが、亀井は極めるしかない割には苦し紛れの攻め。ウーゴパウンドを落とす。外れて先に立ったのはウーゴ。亀井、心が折れ気味。ハーフバックからチョーク。正対して外した亀井だがウーゴが最後に強烈なパウンド連打を入れる。タイムアップ。

判定三者フルマークでウーゴ勝利。

ウーゴ強かった。亀井は前回は負けたが気持ちの強さを見せたものの、今回は途中で心が折れていた。残念。