格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

UFC247:オッズ/予想と展望

ジョン・ジョーンズ 1.24
ドミニク・レイエス 4.35
ヴァレンチーナ・シェフチェンコ 1.09
ケイトリン・チューケイギアン 8.00
フアン・アダムス 1.41
ジャスティン・タファ 3.05
ミアサド・ベクティック 1.74
ダン・イゲ 2.15
デリック・ルイス 1.41
イリル・ラティフィ 3.05
トレヴィン・ジャイルス 1.77
アントニオ・アロヨ 2.10
ローレン・マーフィー 3.80
アンドレア・リー 1.29
アレックス・モロノ 1.33
カリン・ウィリアムズ 3.50
マイルズ・ジョーンズ 1.71
マリオ・バティスタ 2.20
ジャーニー・ニューソン 2.10
ドミンゴ・ピラーテ 1.77
アンドレ・イーウェル 1.83
ジョナサン・マルチネス 2.00
オースティン・リンゴ 1.48
ユーセフ・ザラル 2.75

8週連続UFCの1週目。メインはいまだに実質無敗のJJの3度目の防衛戦。しかし一昨年末に復帰してからのJJは圧倒的な勝利がなく、無理せず安全策での判定勝ちも多い。前回はキャリアで初めてスプリット判定での勝利。

相手はMMA12戦全勝のレイエス。キャリアはJJの半分以下だが、MMAデビューが遅かったため、年齢は30歳とJJより2つ下なだけ。JJと同じく、レスリングとアメフトを掛け持ちしていたが、レイエスNFLを目指していたが、ドラフトで指名されずにMMAに転向した。

ダーティな王者と無敗の新星。しかしレイエスはランキング7位のヴォルカン・オーズデミアにスプリット判定勝ちした以外、上位との対戦がない。前回の元ミドル級王者クリス・ワイドマンとの対戦では1RKO勝ちしたが、これは打たれ弱くなっているワイドマンだけに事前に予想できた。レイエスUFCで初めてのアンダードッグとなるが、劣勢となった時にどれだけ力が出せるかがまだ未知数。打撃の実力も差がありそう。

JJがリスクを犯さないファイトで判定勝ち。

セミUFCで最も影が薄い女子フライ級のタイトルマッチ。王者シェフチェンコは今回も含めて3度の防衛戦はいずれもトップランカーとの対戦ながら、アイ10.25倍、カモーシェ9.25倍に続いて今回も8.00倍とオッズで大差をつけている。何よりライバルがいないのが盛り上がりに欠ける原因。遠からず、バンタム級に戻してのチャンプ・チャンプ狙いに切り替えそう。

チューケイギアンはすでにシェフチェンコに敗れているアイ、カモーシェに負けたのがキャリアでの黒星のすべて。UFCでの6勝はすべて判定で、過去に組まれた試合はいずれも前半。メインカード登場すら初めて。長身とフライ級離れしたリーチの長さを武器にアウトボクシングでポイントアウトするスタイルだが、キック59戦56勝4KOのシェフチェンコ相手にポイントアウトできるかどうか。

シェフチェンコ判定勝ち。

第1試合開始は9日朝8時15分から。速報します。