格闘技徒然草

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UFC247:第1試合・オースティン・リンゴ vs. ユーセフ・ザラル

フェザー級

25歳でMMA7戦全勝のリンゴは地元のフォーティスMMA所属。プロデビューからフィーダーショーのLFAで活躍し、ここ3戦は13秒KO勝ち・25秒一本勝ち・25秒KO勝ちと3試合でわずか63秒での勝利。しかしLFAでタイトル戦を行っておらず、強豪との対戦経験はまだない。

ロッコ出身のザラルも同じくLFAを主戦場としていたが、リンゴとの対戦経験はない。MMA7勝2敗で、7勝はすべてフィニッシュ勝利(2KO、5一本勝ち)。まだ23歳。

ともにUFCデビュー戦だが、実質LFA延長戦?

すぐプレスしていくリンゴ。サークリングするザラル。間合いを詰めたリンゴに首相撲から膝を入れる。組んだリンゴだが膝を入れ離れる。また間合いを詰めるリンゴ。ザラルシングルレッグに。組み止めたリンゴがケージに押し込む。離れた。ザラルタックル。ドライブしてテイクダウンを狙うがリンゴこらえる。がぶったザラルが頭部に膝を打ち込む。引き剥がしたリンゴだが顔面をカットしている。ザラルまたタックル。受け止めるリンゴがまたパンチで出る。しかし下がりながらザラルがパンチをヒットさせる。残り1分。ザラルシングルレッグからテイクダウン。リンゴがガードを取るが、蹴って距離を作り立つと逆にタックルへ。ボディロック。残りわずかでテイクダウン。ザラルはキムラを狙う。ホーン。

1Rはヒット数でザラルか。

2R。ザラルタックル。ケージでこらえるリンゴだがテイクダウン。背中越しにリンゴの腕を掴みアミール。外れて立とうとするリンゴをがぶると得意のダースチョークを狙う。引き込んで絞めたが浅い。外れて立った。リンゴまた出るが、ザラルが距離を取りつつジャブをヒットさせる。間合いを詰めたリンゴにタックル。テイクダウン。リンゴ苦し紛れのギロチン。外れてパウンドを入れるが立った。ホーン。

2Rザラル。

3R。また前に出るリンゴ、距離を取るザラル。ケージまで追いかけてパンチを入れたリンゴだが単発。ザラルがシングルレッグでテイクダウン。足をサバいてパス。がぶりに。またガードを取るリンゴ。パウンドを落とすザラル。すきを見て立ったリンゴをまたがぶって今度はアナコンダチョーク。しかし放した。残り90秒。また距離を取るザラル。詰めていくリンゴにシングルレッグ。テイクダウン。ギロチンで引き込む。外れたがまたダースチョーク。タイムアップ。

判定三者フルマークでザラル勝利。

しかし、スタンドでサークリングを取り続けるスタイルは客受けが悪そう。