格闘技徒然草

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UFC247:第6試合・ローレン・マーフィー vs. アンドレア・リー

女子フライ級。マーフィー7位、リー8位。

10年前、26歳の時に息子を柔術のクラスに入れると同時に自身も柔術を始めると、3ヶ月後にはプロとしてMMAデビューし、17秒でKO勝ちしたマフィー。その後も全試合KOでInvictaに参戦するとバンタム級王座を獲得しUFCへ。UFCでは1勝3敗と苦戦し、階級を下げてフライ級王座決定トーナメントに出場したが1回戦負け。しかしその後は本戦で2勝1敗。

地元テキサス出身のKGBことリーはUFCデビューから3連勝していたが、前回はジョアン・カルダーウッド相手にどちらが勝ってもおかしくない接戦の末、スプリット判定負け。極真空手黒帯で、柔術茶帯

ジャブ、ミドルを入れていくリー。マーフィーも打ち返していくが、ジャブをもらい顔が赤くなっている。出ていくマーフィーが首相撲に捕らえたが、肘で引き剥がしたリー。マウスピースを吐き出す。マーフィーのパンチがヒットすると、今度はリーがマウスピースを落とす。リーの左ハイがヒット。ワンツー。マーフィー飛び膝。リーが首相撲から振り回して倒すと、膝をついたマーフィーに膝を打ち込む。顔面にヒットしたか微妙だが、マーフィーがそのままテイクダウンしたためレフェリー流す。押さえ込ませないリー。ホーン。

1Rリー。

2R。パンチの打ち合い。積極的に手を出していくマーフィー。やはりヒット数が多いのはリー。残り90秒で組み付いてテイクダウンを狙うマーフィーだが引き剥がすリー。パンチ・肘を入れていく。残り15秒でタックルからテイクダウンしたマーフィーだが、細かいパウンドを落とすだけでホーン。

2Rもリー。

3R。ローを増やすリー。またマウスピースを吐き出した。マーフィーが飛び膝を放ったが、スリップして転倒。すぐにがぶったリーがアナコンダチョークで抱える。しかし抱えているだけか。倒して上になったマーフィー。リーが立って脱出しスタンドに。リーのパンチがヒットする。マーフィーも手を出しているがヒット率が低い。マーフィー組み付いてテイクダウン狙い。リーはケージでこらえる。引き剥がした。残り時間わずか。リーがワンツーからボディブロー。タイムアップ。

29-28マーフィー、28-29リー、30-27マーフィーのスプリットでマーフィー勝利。

またも地元選手の判定負けにブーイング。まあ、両者決定打がなかったが、単純なヒット数でリーかと思った。