格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

UFC on ESPN11:オッズ/予想と展望。

カーティス・ブレイズ 1.25
アレクサンダー・ヴォルコフ 4.25
ジョシュ・エメット 2.10
シェイン・バーゴス 1.77
ラケル・ペニントン 1.67
マリオン・ルノー 2.30
ライマン・グッド 2.00
ベラル・ムハマド 1.83
ジム・ミラー 2.85
ルーズベルト・ロバーツ 1.44
クレイ・グイダ 2.95
ボビー・グリーン 1.43
ティーシャ・トーレス 2.65
ブリアナ・ヴァン・ビューレン 1.53
マーク・アンドレ・バリオー 2.05
オスカー・ピエホタ 1.80
コートニー・ケイシー 2.00
ジリアン・ロバートソン 1.83
フランク・カマチョ 2.00
マット・フレヴォ1.83
ロクサン・モダフェリ 1.80
ローレン・マーフィー 2.05
オースティン・ハバード 2.50
マックス・ロスコフ 1.56

5週連続UFCの4週目。

メインはヘビー級。ランキング3位のブレイズはUFC11戦でガヌーに2敗したのみ。D-1レスラーで、13勝のうちKO勝ちが10回。前回は元王者のJDSに2RKO勝ち。ヘビー級では若い29歳。

元Bellator王者のヴォルコフはUFCデビュー戦こそ微妙な勝利だったが、次第に調子を上げて元王者のヴェウドゥムをKOするなど4連勝。タイトル挑戦圏内に入ったところで喧嘩屋デリック・ルイスと対戦し、3R残り30秒までは優勢だったが、最後の最後でパンチでダウンを喫し、パウンドで失神KO負け。前回はJDSと対戦予定だったが、JDSの負傷欠場により、元NFLのグレッグ・ハーディと対戦。MMAの実績では遥かに格下ながら、慎重に戦って判定勝ち。2m超えの長身で、空手仕込みの蹴りが武器。

距離を取っての打撃ならヴォルコフだが、UFCデビュー戦となったティモジョン戦では、ジョンソンのテイクダウンを警戒するあまりパンチを貰いダウンを喫している。KO勝ちしたヴェウドゥム戦でも序盤は簡単にテイクダウンを許しており、テイクダウンディフェンスがやや鬼門。

普段は顔面へのパンチをもらわないポジションで戦うヴォルコフだが、後半疲れが見えてブレイズのテイクダウンに意識が奪われるともらってしまう可能性がある。ブレイズKO勝ち。

フライ級6位のロクサンは第2試合で7位のローレン・マーフィーと対戦。プレリムではグァムの激闘王・UFCデビューから3戦連続ファイト・オブ・ザ・ナイト受賞(1勝2敗で、1勝は体重オーバーのため賞金なし)を記録したフランク・カマチョが登場する。

第1試合開始は23日朝6時。最近は日本時間朝7時開始・メインカード10時開始がデフォルトだったUFCだが、今回はケーブルテレビのESPNで放送される大会で、それぞれ1時間早くなるので注意。速報します。