格闘技徒然草

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UFC on ESPN11:第6試合・ティーシャ・トーレス vs. ブリアナ・ヴァン・ビューレン

女子ストロー級トーレス11位。

レズビアンで、メインカードに出場するラケル・ペニントンのパートナーであるトーレス。ペニントンとの同時出場はこれが初めて。UFCデビューからは6勝1敗とハイアベレージだったが、そこから4連敗中。4敗のうち、王者が3人いるから仕方がない面もあるが、前回は当時ノーランカーのマリーナ・ホドリゲスに首相撲で捕まる展開で判定負け。MMA10勝5敗のうち、判定まで行かなかったのは、2Rチョークで勝利したジュリアナ・リマ戦のみ。

ビューレンは昨年Invictaの一回戦・準決勝が5分1Rで行われるワンナイトトーナメント(5分3Rの決勝以外は非公式戦)で優勝し、女子ストロー級王者を獲得すると、翌月には代役でのUFCデビューが決まった。初戦で浜崎朱加にも勝利しているランカーのリヴィア・ヘナタ・ソウザに打撃で終始攻勢となる展開で判定勝ちしている。

ミドルを蹴るトーレス。キャッチして組み付いたビューレン。ボディロック。こらえるトーレス。テイクダウン。ケージで立つトーレス。なおもボディロックしているビューレン。離れた。パンチを入れるトーレスにビューレンまたタックル。オーバーフックしてディフェンスするトーレス。引き剥がした。トーレスがパンチを打ち込む。右ハイからワンツー。残り1分。組んだビューレンだがトーレスがケージに押し込みテイクダウン狙い。離れ際にパンチ連打がヒット。残りわずかでタックルに入ったトーレス。ラウンドを取りに来たが、ビューレンが逆に首投げで投げた。ホーン。

1R微妙だがトーレス

2R。右ハイからパンチを打ち込んだトーレス。ステップしながら打撃を入れていく。組んで押し込んだがビューレン入れ替えて押し込み。離れる。トーレスが打撃を入れていく。ビューレンやや受け身。先手を取り打撃を出していくトーレス。クリーンヒットはないが手数で押す。ホーン。

2Rトーレス

3R。ミドル、サイドキックを出すトーレス。前蹴り、ミドル。バックスピンキック。またミドル。ワンツー。どんどん手数を出し休ませない。ビューレンシングルレッグに。ケージで耐えるトーレス。切ったトーレスが膝を入れる。ダブルレッグに入るビューレンだが倒せず。引き剥がしたトーレス。パンチからケージに押し込んだトーレス。放してパンチ、ミドルのラッシュ。タイムアップ。

三者フルマークでトーレス勝利。

4連敗しているとはいえUFCランカー。力の差を見せた。