格闘技徒然草

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UFC on ESPN+31:第7試合・ヴィセンテ・ルケ vs. ランディ・ブラウン

ウェルター級。ルケ11位。

ローカル時代は7勝4敗1分けと並の戦績だったルケだが、TUF後は11勝2敗。しかもフィニッシュ勝利が多く、判定勝ちは1度だけ。しかしなかなかチャンスが与えられず、過去10戦でランカーとの対戦はスティーブン・トンプソン戦のみ。そのトンプソンには力の差を見せられ完敗。

ブラウンはUFC6勝3敗。6勝中フィニッシュ勝利が4回と、こちらもなかなか一本・KO決着が多い。リーチが長いストライカーだが、前回はワーレイ・アウベスからテイクダウンを奪われた後に三角絞めで一本勝ちしている。

ジャブを入れるブラウンにルケはローを返す。ルケが飛び込んでの右フックを打ち込む。カーフキック。ブラウンも打ち返すが、ルケの右がヒットしブラウンダウン!すかさずパウンドを打ち込む。ハーフで凌ぐブラウン。立って離れたルケ。間合いを詰めるルケ。ルケの飛び込んでの左がヒットしブラウンぐらつく。残り40秒でタックルに入ったブラウンだがルケは受け止める。離れた。ホーン。

1Rルケ。

2R。カーフキックを蹴るルケ。ブラウンもらってバランスを崩し下に。ルケは付き合わず立たせた。なおもカーフキックを入れるルケ。ブラウンケージまで後退しながらパンチを入れる。ブラウン首相撲に捕らえて膝。ルケ構わず出てパンチを打ち込む。ヘッドムーブでかわすブラウン。残り1分。ブラウンタックルからボディロックに入りテイクダウン。サイドで押さえ込んだが、ルケすぐに立った。パンチを打ち込む。ケージ際で手をついたブラウンの顔面に膝。四つん這いになったブラウンの顔面にパウンド連打。ガードせず打たれ続けるブラウン。レフェリーストップ。

リプレイで見ると、ルケの膝はブラウンが手をつこうとしてまだついていないところでヒットしていたので反則ではない。

ブラウンは顔面への膝を防ごうとしてマットに手をつこうとしたのだろうが、ノーガードになってしまいもろに膝をもらってしまった。