ライトヘビー級。
ローカル16勝9敗の36歳でなぜか5月にUFCとの契約を果たしたヴィラヌエバ。新型コロナウイルスの影響で試合ができる選手がいなかったからなのかもしれないが、初戦のチェイス・シャーマン戦はヘビー級でゆるすぎる体をしていたものの、UFCレベルではないように見え、一方的な展開でKO負けした。
本来は初参戦のホルヘ・ゴンザレスと対戦予定だったが、ゴンザレスの欠場に伴いジョーダン・ライトがUFC緊急デビュー。ローカル全試合1RKO勝ち(ただし、まともな戦績の相手はゼロ)でコンテンダーシリーズに出場したものの、アンソニー・ヘルナンデスに40秒でKO負け。ただ、試合後にヘルナンデスのマリファナ使用が発覚し、ノーコンテストに変更となっている。その後ローカルではじめてまともな相手と対戦し2RKO勝ちしているが、ヘルナンデスもUFCでは1勝2敗なので期待薄。
ヘビー級の時よりは絞れているヴィラヌエバだが、まだ階級を落とせそう。
オープニングでライトのバックスピンキックが頭部にヒットしヴィラヌエバダウン!すぐ立ったが、ライトが組んで首相撲から膝連打。カットしたヴィラヌエバだがケージに押し込む。しかしライトがなおも膝を入れる。離れたがヴィラヌエバのドクターチェック。右眉のカットがひどくドクターストップ。