格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

UFC on ESPN+34:オッズ/予想と展望

アリスター・オーフレイム 1.67
アウグスト・サカイ 2.30
オヴァンス・サン・プレー 2.10
アロンゾ・メニフィールド 1.77
シジェラー・ユーバンクス 2.10
カロル・ロサ 1.77
ミシェウペレイラ 1.95
ゼリム・イマダエフ 1.87
ブライアン・ケレハー 1.45
ケビン・ナティブダド 2.80
アゴ・モイゼス 1.63
ジェイリン・ターナー 2.40
アンドレ・ムニス 2.40
バルトス・ファビンスキ 1.63
ヴィヴィアニ・アロージョ 1.57
モンタナ・デ・ラ・ロサ 2.55
アレクサンドル・ロマノフ 1.77
マルコス・ホジェリオ・デ・リマ 2.10
コール・スミス 2.85
ハンター・アジュール 1.44

全10試合の小ぢんまりしたイベント。セミで組まれているOSP vs. メニフィールドは、先々週に組まれていたが、OSPが試合当日に新型コロナウイルス検査で陽性となったため延期となったカードだが、オフィシャルサイトにはまだ載っていない。このところ直前での試合消滅が増えているだけに不安が残る。

メインはK-1・DREAM・Strikeforce王者のレジェンド・アリスターの40歳になってからの初戦。UFCに参戦してからは11勝7敗で、判定勝ちが3回あるのみで他はすべてKO決着。前回はウォルト・ハリス相手にパンチでダウンを奪われ、パウンドラッシュで止められてもおかしくない状態となったが、コロナ下でコンディションが十分でなかったのか、ラッシュですぐに失速したハリスに助けられ、2Rに逆にパウンドで逆転勝ち。

相手は初メインのサカイ。コンテンダーシリーズ・ブラジルで勝利してUFCと契約したのが2018年。そこから現在までUFC4戦全勝。キャリア15勝のうち、11試合がKO勝利。が、快勝だったのは3戦目のマルチン・ティブラ戦くらいで、他はどれも割とグダグダな内容。

11歳年下でUFC無敗の新鋭…とはいえ、さすがにこのレベルではアリスターがフェイバリット。一発入るとわからなくなるのがヘビー級だが…。

アリスターKO勝ち。

今回は日本のHEAT王者とパンクラス女王が登場。HEATウェルター級王者のミシェウペレイラはUFC4戦目。初戦は持ち味のスーパートリッキー&アグレッシブな攻めでパフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを受賞したが、2戦目では体重オーバーした上にスタミナ切れで判定負け。前回はレジェンドのディエゴ・サンチェス相手に終盤まで圧倒していながら、グラウンド膝を打ち込んでむざむざ反則負けを喫してしまった。

今回はメインカードだが、相手はUFC0勝2敗のイマダエフ。イマダエフもローカル時代は全試合KO勝利で期待された選手だったが、UFCではいいところなし。この相手に負けるようでは、ペレイラはいくら試合で魅せてもUFCに居場所がない。

パンクラス女王のヴィヴィアニは8月に予定されていた試合が新型コロナウイルスにかかったため今回にスライド。パンクラス時代のストロー級から、直前に決まったUFCデビュー戦は2階級上のバンタムで勝利。2戦目はフライ級に落として勝利したが、3戦目は5ポンドの大幅体重オーバーしたジェシカ・アイに判定負けでUFC初黒星。今回もフライ級だが、もうストロー級に落とすのは厳しいか。

第1試合開始は6日朝7時開始。速報します。