ファイト・オブ・ザ・ナイト該当なしになるだろうなと思ったが予想通り。実力差がある試合が多く、熱戦が少なかった。
メインはアリスターが予想通りの勝利…というよりは、サカイが予想通りアリスターに及ばず。ランカーとはいえ、下位ランカーとタイトル圏内にいる選手の間には大きな差がある。アリスターもいつも通りケージを背負ってブロックを固める展開がたびたび見られたが、勝つ展開の時はあれで凌げているが、負ける時はあのまま効かされてKO負けというパターンが多い。今更ファイトスタイルが変わることはないだろうが…。
最初から全10試合というコンパクトなイベントだったが、計量日から3つのカードが消滅。特に新型コロナウイルスの検査陽性で2人が欠場。欠場選手が出た場合のためにバックアップファイターも用意していたが限界がある。今後も、当分の間は直前にカードが減ることは覚悟して見る必要があるか。
