ウェルター級。
レジェンド近藤は今年7月に所属ジムで行われたiSMOS.1で餅瓶太戦で、テイクダウンからマウントを奪ってのパウンドラッシュで久々の快勝。45歳。
フェザー級王者ISAOの兄・小林は4年前のネオブラ王者で近藤より10歳若い35歳。昨年は2戦し勝ち星なし。2年前に最後に勝ったのは、近藤と同じパンクラスイズム横浜所属の高橋戦で、パンチでダウンを奪っての判定勝ち。
ジャブ、ローを入れていく近藤。小林のフックがヒット。組んでバックに付いた小林。倒したが近藤立った。なおもバックからシングルレッグへ。倒したがすぐ立ってケージを背負い正対する近藤。押し込んでボディを殴る小林。近藤も打ち返す。小林は肘。残り1分。離れた。ローの打ち合い。小林の左がヒット。近藤のワンツーもヒットする。ホーン。
1R三者小林。
2R。出ていく近藤だが小林のパンチが入る。蹴りをキャッチした小林が組んで押し込む。打撃戦。小林テイクダウン。サイド。近藤すぐにケージに移動し立った。まだ押し込んでいる小林。膝。押し込んだままの打撃の打ち合い。残り1分。離れた。ローを入れる近藤。ワンツー。パンチで出る。小林も打ち返す。小林のワンツーヒット。ホーン。
2Rも三者小林。
3R。プレスする近藤。価値にはフィニッシュが必要。小林距離を取りロー。ロー、ミドルを入れる近藤。このラウンドは手数は多いが、小林は落としても構わないと思っているはず。またミドルをキャッチしスタンドでバックに回った小林。近藤すぐにケージで正対し入れ替えるが残り1分。パンチで出る。手数を出す近藤だがタイムアップ。
29-28×2、30-27の3-0で小林勝利。
近藤、3Rは押し込まれても入れ替えていたが、それは2Rに必要だった。KOが必要な状況になる前に手を打ちたかった。
