格闘技徒然草

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UFC on ESPN+39:第6試合・クリス・グレッツェマーカー vs. アレクサンダー・ヘルナンデス

ライト級。

グレッツェマーカーはTUF22でアルテム・ロボフに負け、本戦では同じTUF22メンバー相手に勝ったものの、その後は2試合続けて簡単にチョークで一本負け。リリース間際と思われたが、前戦では大ベテランのジョー・ローゾンにパンチのラッシュを打ち込み、2R終了後TKO勝利を飾っている。グレッツェマーカーが良かったというより、ローゾンが衰えたという内容だったが…。その後負傷欠場し、2年半ぶりの試合。

ヘルナンデスはUFC3勝2敗。レスリング・柔術がバックボーンで、UFCデビューから2連勝で早くもランキング入りしたが、3戦目にはドナルド・セラーニに完敗。さらに前戦は中堅だったのになぜか覚醒してKOアーティスト化したドリュー・ドーバーに2RKO負けしてランキングからも陥落した。

ジャブを入れるヘルナンデスに対し、グレッツェマーカーはカーフキック。ヘルナンデス、どんどん手数を出していく。ワンツー。右ハイ。さらにワンツー。グレッツェマーカーちょっと効いたのか下がる。ケージまで詰めて左フック。ぐらついたグレッツェマーカーを見てパンチをまとめたヘルナンデス。顔面に入りグレッツェマーカーダウン!KO!

ヘルナンデス、力の差を見せつけて完勝。