格闘技徒然草

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UFC257:第7試合・マリーナ・ホドリゲス vs. アマンダ・ヒバス

女子ストロー級。ホドリゲス8位、ヒバス10位。

24歳から格闘技を初めて28歳にプロデビュー、そこから3年でUFCデビューを決めたホドリゲス。UFCでは2勝1敗2分け。前回は初代女子ストロー級王者カーラ・エスパルザにテイクダウンされる展開で、足関を凌いでのパウンドで攻める場面もあったが、スプリット判定でMMA初黒星。ストライカーだが、テイクダウンされると下から攻めようとして下の展開が長くなるのが欠点。

ヒバスはUFCデビューから4連勝中。勝った相手には柔術世界王者マッケンジー・ダーンや、ペイジ・ヴァンザントなどのビッグネームも含まれている。前回はフライ級だったが、今回またストロー級に戻している。柔道・柔術がバックボーン。

間合いを詰めるのはヒバス。サークリングして距離を取るホドリゲス。下がりながらワンツー。ヒバスタックル。ボディロックしてテイクダウン成功。ホドリゲスのガード。インサイドからネッククランク。男子ヘビー級ならこれで決まることもあるが…。放した。またネッククランク。放すと今度はホドリゲスがハイガードに。胸を張って解除したヒバスが上からパウンド。ホーン。

1Rヒバス。

2R。前に出たヒバスだがホドリゲスのカウンターの右が顎を打ち抜きダウン!ホドリゲスパウンド連打!レフェリーのハーブ・ディーンが間合いを詰めたためストップと思い立ち上がったホドリゲスだが、間合いを詰めただけで止めてなかった。ヒバス立ってホドリゲスがパンチを打ち込むと効いていて打たれるヒバス。スタンドの状態で今度はハーブ・ディーン割って入りKO。

1Rはグラウンドでヒバスが攻勢だったが、女子最軽量級らしからぬ一発のヒットでホドリゲスが試合をひっくり返した。