格闘技徒然草

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PANCRASE321:第11試合・上田将竜 vs. 猿飛流

フライ級暫定王座決定4人トーナメント一回戦。上田3位、猿飛流7位。

翔兵との暫定王座決定戦ではKO負けしたポイズン上田だが、翔兵の負傷による王座返上によりチャンスが回ってきた。

猿飛流は2019年ネオブラ王者。昨年はランカーの荻窪に勝利。

前に出ていく上田。猿飛流が蹴りをキャッチしてテイクダウン。上田は下から猿飛流の右腕をオーバーフックしてガードを取る。フックガードで浮かせようとする上だ。猿飛流はパスを狙おうとするが下から浮かされ攻められず。しかしハーフに。ガードに戻して三角を狙うが外れる。しかしフックガードで立つとそのまま内股で投げて上に。上から肘。が、また猿飛流が上を取り返す。ホーン。

1R三者猿飛流。上になっていた時間の長さを取ったか。

2R。上田のローにタックルを合わせた猿飛流。上田はギロチンに抱えるとケージで耐える。投げを狙った猿飛流だが上田潰して上に。猿飛流ガードからキムラを狙う。防いでいる上田だが、足で距離を作った猿飛流が立った。上田すぐに組み付いて四つからダブルアンダーフック。差し替えた猿飛流が投げたが、その勢いでフックスイープで浮かせて立つ上田。ホーン。

2R一者猿飛流、二者上田。

3R。猿飛流タックル。ケージでこらえる上田。スイッチして逆にタックルへ。今度は猿飛流がケージでこらえた。入れ替えてボディロックする猿飛流。上田内股で投げを放って脱出し離れた。猿飛流ちょっと疲れている。上田右をヒット。猿飛流パンチで出るが上田組み止めてケージに押し込む。ダブルアンダーフック。猿飛流差し替えして入れ替える。大内テイクダウンを狙ったがこらえる上田。キムラに取って後方に倒れ込んだ上田。猿飛流こらえてパンチを入れる。タイムアップ。

29-28、28-29、29-28のスプリットで猿飛流勝利。

際どい3Rは二者上田を支持したが、うち一者が2Rに猿飛流を支持していたため、スプリットで猿飛流が勝利。