格闘技徒然草

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UFC263:第7試合・ローレン・マーフィー vs. ジョアン・カルダーウッド

女子フライ級。マーフィー3位、カルダーウッド6位。

マーフィーはバンタム級では1勝3敗だったが、階級を落としフライ級に落としてTUFに出場すると、トーナメントは初戦で優勝したニコ・モンターニョに敗れたが、本戦ではここまで5勝1敗で4連勝中。敗れた相手は現在バンタム級に上げているシジェラー・ユーバンクス。スタンドで圧をかけて打撃を入れていくスタイル。女子フライ級でタイトルに挑戦していない選手では最上位ランカーで、勝てば次期挑戦者濃厚となる試合。

カルダーウッドはストロー級からフライ級にあげてきた選手で、フライ級では4勝2敗。敗れたチューケイギアンとジェニファー・マイアはともにその後タイトルに挑戦している。前戦では同じくタイトル挑戦経験のあるジェシカ・アイに判定勝ち。キックがバックボーンのストライカー。

様子見の打撃戦から組んでいったマーフィー。ケージに押し込む。離れた。ローを入れるカルダーウッドにパンチをヒットさせる。マーフィー飛び込んでワンツー。ボディストレート。圧をかけてジャブを入れるマーフィー。首相撲に捕らえると両者パンチ・膝の打ち合い。マーフィーが膝を入れて離れる。残りわずかでマーフィーがパンチからバックに回る。ホーン。

1Rマーフィーか?有効打ではカルダーウッドだが、ローがどこまで評価されるか。

2R。マーフィー組んでケージに押し込むとボディロック。テイクダウンしたおすと両足をまたいでマウントとの体勢に。半身のカルダーウッドにパウンドを入れていく。足を一本絡めたカルダーウッドだが、背中を向けており殴られる。正対するが押さえ込まれている。ハーフで削っていくマーフィー。ホーン。

2Rマーフィー。

3R。打撃で出るカルダーウッド。ミドル。マーフィータックル。止めたカルダーウッド。またタックル。止めて膝を入れるカルダーウッド。タックルをっ繰り返すマーフィーだが組み付かせてもらえない。タックルを切ってパンチ・膝を入れていくカルダーウッド。残り1分。距離を詰めるとカルダーウッドのジャブをもらうマーフィー。残りわずかで足を止めての打ち合い。タイムアップ。

29-28、28-29、29-28のスプリットでマーフィー勝利。

 割れたのは1R。

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メディアのジャッジも真っ二つに割れている。

ビジョンに会場入りするエドワーズとネイトが映し出されると、ネイトに大歓声を送る観客。