格闘技徒然草

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Bellator266:メインカード第2試合・ジョージ・カラカニヤン vs. サウル・ロジャース

ライト級。

WSOFフェザー級王者で、9年前の大晦日にDREAMで高谷にも勝っているカラカニヤン。Bellatorでは勝ったり負けたりだったが、昨年からライト級に階級を上げている。ここまでマイルス・ジュリーに敗れたのみで3勝1敗。

2015年、REAL.2で来日しているサウル・ロジャース。TUFにも出場していたことがあるが、決勝戦をビザの問題で欠場すると、その後試合が組まれることはなかった。ACBを経てBellatorと契約し、ここまで2勝2敗。

組んでボディロックしたロジャースがテイクダウン。押さえ込んでハーフに。ケージ際で立ったカラカニヤンを投げて膝をつかせるとパンチを打ち込む。立ち上がったカラカニヤンをケージに押し込みボディに膝。ギロチンで引き込むカラカニヤンだが決まらず抜かれる。ゴング。

1Rロジャース。

2R。ロジャースタックルへ。ギロチンに抱えたカラカニヤンだがテイクダウンされレッグマウントを取られる。背中を向けて立とうとするが、ロジャースはバックを制してパンチを打ち込む。ケージで立つカラカニヤンがギロチンで引き込むが、ロジャース立った。スタンドでカラカニヤン飛び膝。クリーンヒットしカラカニヤンパンチのラッシュ。凌いだロジャースが組み付くとボディロックから投げてテイクダウン。亀のカラカニヤンにバックからパウンド。ゴング。

カラカニヤンは飛び膝からのラッシュがあったが、それ以外では攻め続けたロジャースのラウンドか。ビッグ・ジョンは2Rカラカニヤン。

3R。ロジャースタックル。カラカニヤンギロチン。しかし外され下に。ハーフで肘を入れるロジャース。バックを取らせてケージ際まで移動したカラカニヤンだが、ハーフバックからパウンドを入れるロジャース。逃げられないカラカニヤン。立ってもまた投げられる。ポジションをキープし続けるロジャース。タイムアップ。

30-27、30-26×2の3-0でロジャース勝利。2Rもロジャースで、3Rは10-8を2人がつけた。