格闘技徒然草

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UFC on ESPN+53:第6試合・ネイト・ランドワー vs. ルドビト・クライン

フェザー級

ここまでUFC1勝2敗のランドワー。アメリカ人だがロシアのM-1チャレンジでキャリアを積みUFCとの契約にこぎつけた変わり種。2敗の相手はハーバート・バーンズとジュリアン・エロサで、いずれも1RKO負け。勝った相手はベテランで元ランカーのダレン・エルキンスで、タックルを切って打撃を入れ続けての勝利。

スロバキアのボクシング王者・クラインは、スロバキア人初のUFCファイター。昨年9月のUFCデビュー戦では直前の代役だったためか体重オーバーしてしまっての秒殺KO勝ち。2戦目はTUFウィナーのマイク・トリザーノ相手に打撃で劣勢で、タックルを仕掛けるも寝かすことはできず判定負け。

ミドルを入れるクライン。組んできたランドワーを逆にケージに押し込んだ。入れ替えるランドワー。離れた。クラインプレスしていく。左ミドル。ワンツー。右を入れたランドワー。残りわずかでランドワーが出てパンチのラッシュ。さらに首相撲から膝。ホーン。

クラインが優勢だったが、最後のラッシュでランドワーが印象を取り返したか。

2R。クラインがパンチから左ハイでラッシュ。ランドワータックルで組み付くとケージに押し込む。膝を打ち込んでいく。離れた。クラインが強烈なパンチ連打。しかしランドワーが打ち返すとクラインタックルに。受け止めたランドワーががぶるとスタンドでアナコンダをセット。膝をついだクライン。ランドワーアナコンダチョークで引き込む。けっこう絞まっているが外れた。立った。スタンドでもランドワーが押す。ホーン。

2Rランドワー。

3R。クラインがケージを背負わせてパンチを入れるが、逆に出てパンチを入れるランドワー。クライン後退。下がりながらタックルに入るが押し倒され逆に下へ。またアナコンダチョーク。タップアウト!

スタンドではクラインかと思ったが、スタンドでもランドワーが押していって、最後はクラインの心が折れていた。