格闘技徒然草

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UFC on ESPN+54:第7試合・メイソン・ジョーンズ vs. ダヴィッド・オナマ

ライト級。

柔術・柔道・キックがバックボーンのジョーンズは今年1月のアブダビ大会でUFCデビューしたが判定負け。2戦目はベテランのアラン・パトリックと対戦すると、1Rにパウンド連打でKO寸前まで追い込んだが、2Rにアイポークを入れてしまいパトリックが戦闘不能となりノーコンテストに。UFC初勝利はお預けに。

本来はパトリックとの決着戦が組まれていたが、今週に入りパトリックが欠場となり、急遽代役としてUFCデビュー戦となるダヴィッド・オナマが登場。ウガンダ生まれの27歳で、現在はミズーリ在住。2年前にMMAデビューして地元ミズーリのイベントで8戦全勝全フィニッシュ勝利。緊急出場にも関わらず、オッズは大幅なフェイバリットとなっているが、期待に応えられるか。

打撃戦。右を打ち込むオナマだがジョーンズの左をもらい効いた!追い打ちに行くジョーンズだがオナマクリンチして凌ぐ。離れた。オナマ首相撲から膝を入れるがジョーンズがキャッチしてテイクダウン。ハーフ。パウンドを落とす。オナマバックを取らせて立つが、ジョーンズ放さず膝を入れるとテイクダウン。オナマ立つがまた投げてテイクダウン。ハーフ。ハーフバックにしてパウンド。フルバック。が、オナマ反転。立った。パンチで出るオナマ。ジョーンズバックキック。ミドルを入れる。ボディ・アッパーを入れるジョーンズ。しかしオナマも打ち返す。ケージに追い込みパンチを入れたジョーンズだが、オナマ前に出てパンチを打ち込む。ホーン。

1Rジョーンズ。

2R。オナマがパンチを出していくと両者顔面にヒットしている。両者引かずに打ち合う。ジョーンズタックルへ。オナマブラウン肘で抵抗するがテイクダウンを許す。ジョーンズ四の字バックへ。しかし尻を浮かせて前に落とし脱出したオナマ。スタンド。パンチの連打で出るオナマ。まっすぐ下がりもらったジョーンズ。組んでボディロックするとバックに回ったジョーンズ。スタンドでバックからボディロックして膝を入れるジョーンズだが、オナマの手がマットについており反則とされる。この場合手のひらがついていないといけないが、ついていたかは微妙。オナマまたパンチを入れるがジョーンズに組まれる。バックに回ったジョーンズ。しかし倒せず離れた。すぐまた組み付くジョーンズ。バックマウント。ホーン。

2Rジョーンズ。

3R。打撃戦からオナマのパンチをもらったジョーンズ。しかしすぐタックルへ。テイクダウン。マウント。ブリッジで返そうとしたオナマだがジョーンズマウントをキープ。肩固めを狙う。背中を向けて立つオナマだがすぐ投げるジョーンズ。バックキープし殴っていくジョーンズ。オナマ立つがまだバックを取られていて投げられる。倒すとレッグマウント。亀になるオナマ。反転しようとするがジョーンズ上をキープ。立ったオナマだがケージに押し込まれている。残り15秒で離れた。オナマがパンチを入れるがジョーンズ組み付いていきテイクダウン。すぐ立ってパンチを入れるオナマ。タイムアップ。

三者29-28でジョーンズがUFC初勝利。

オナマ、動きが良いところは見られたが、線も細いしまだまだこれからの選手。