格闘技徒然草

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UFC267:第3試合・マクワン・アミルカーニ vs. リローン・マーフィー

フェザー級

UFC6勝4敗の中堅アミルカーニ。ランカーには及ばないまでも、激戦のUFCフェザー級で10戦して勝ち越している。フィンランドレスリング王者のグラップラーで、得意技はアナコンダチョーク。

イギリスのマーフィーはUFC2勝0敗1分け。この後出てくるハモスに勝利し、ツフゴフと引き分けている。10代の頃はサッカー選手を目指していたが、16歳の時に膝を負傷し断念。2013年、21歳の時に発砲事件に巻き込まれ、顔と首を撃たれて1週間集中治療室にいたことがある。MMAプロデビューは25歳の時。ここまで10勝0敗1分けで無敗。叔父はアミール・カーンを育てたボクシングトレーナーだが、本人はMMAを始めるまでは本格的にボクシングをしたことはなかったとのこと。

アミルカーニタックル。ギロチンに抱えたマーフィーだが倒してサイドに出たアミルカーニ。サイドからパウンド。マウントを狙うがハーフにしたマーフィー。フルガードからニーシールドに。マーフィー担ぎパス狙い。マーフィーの両足を掴んでバックに回る。マーフィーバックを取らせて立つ。正対したいマーフィーだが、アミルカーニ崩しながらテイクダウンを狙う。膝をついたマーフィー。正対したがアミルカーニサイドに。残り30秒。立とうとするマーフィーを後ろに引き込み、最後にパウンドを落とす。ホーン。

1Rアミルカーニ。

2R。間合いを詰めたアミルカーニがタックル。そこにマーフィーカウンターの膝!画面に入り崩れたアミルカーニにパウンド!アミルカーニ失神!

マーフィー逆転KO勝利。組みの展開では圧倒していたアミルカーニだったが、2Rは最初のタックルに膝を合わせられ、即パウンドという青木 vs. 自演乙のような展開でのKO負け。