格闘技徒然草

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Bellator270:メインカード第1試合・イリアス・ブライド vs. ジョルジュ・サジュ

フェザー級

オランダのブライドは2016年のK-1・65kg級トーナメントで準優勝したキックボクサー。その後はKunlun Fightや武林風などで戦っていたが、2019年にBellatorでMMA転向。ここまで2戦2勝だが、相手はいずれもデビュー戦。

フランスのサジュは5勝1敗。これが3年ぶりの試合となる。実績的にはBellatorのメインカードに出てくる選手ではないが、MMAキャリアではブライドを上回る。

ブライド間合いを詰めて右ボディ。サジュが組み付く。ケージに押し込みクラッチするが、入れ替えるブライド。引き剥がしたブライド。ロー。右ボディ。バックスピンキック。サジュはブライドの打撃にはビビっていない。しかしローやボディの手数が多いブライド。サジュ打たれている。執拗に右ボディを入れていくブライド。サジュもパンチを返す。残り1分。サジュタックル。ケージを背負ってこらえるブライド。サジュボディロックするがブライド差し返す。サジュがパンチを入れて離れる。またボディを打ち込んでいくブライド。ゴング。

1Rブライド。

2Rもボディを入れるブライド。サジュが組んでいくが、ケージ際でひk剥がしたブライド。強烈なボディを連打するブライド。サジュ初めて低いタックル。ダブルレッグからテイクダウン。背中を向けて立ったブライド。サジュさらに倒そうとするがブライドケージでこらえると引き剥がした。パンチを打ち込むブライド。右ボディ。逆にブライドから組み付いてケージに押し込むが、サジュが入れ替えると離れる。サジュパンチで出る。ややプレッシャーがなくなっているブライド。サジュが組んでケージに押し込む。抜けて離れたブライド。ワンツー。ガードを下げて出てパンチを入れるサジュ。ゴング。

2Rもブライド。

3R。打撃を打ち込むブライドサジュタックル。切れずに倒されたブライド。ハーフから足を抜こうとするサジュだがガードに戻したブライド。ケージを使って立った。しかしサジュ離れずパンチを打ち込む。疲れもあるブライド、押し込まれてケージでテイクダウンをこらえる展開が続く。残り1分半で離れた。サジュまたタックル。シングルレッグに入るがケージまで移動して耐えるブライド。バックに回るサジュの腕を掴んでアームロック根合で膝をつくがパウンドを打たれる。ブライド立って離れた。サジュが打撃で攻めるが倒しには行ってない。タイムアップ。

ケージに登って勝利をアピールするサジュ。

29-28、28-29、30-27のスプリットでブライド勝利。

3Rブライドはないが、1,2Rを取っての勝利の判定は妥当。しかし打撃に引かないサジュに対し、3Rは消耗していた。