格闘技徒然草

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PANCRASE325:セミファイナル・北方大地 vs. 宮澤雄大

ストロー級タイトルマッチ。宮澤1位。

18歳でプロデビューした北方も30歳。2016年のタイトル初挑戦は砂辺からジャーマン→チョークで一本負けしたが、2019年の再戦でKO勝ちしタイトル獲得。が、ONEとの修斗 vs. パンクラス王者対決では猿田にKO負け、RIZINでは竿本に判定負けと連敗。今年6月のRIZIN大阪大会は急病で欠場。さらに、今年から指定難病の頸椎の後従靭帯骨化症を発症。日常生活でも痛みや痺れを感じる状態で、病気を抱えたまま戦える状態に仕上げてきたというが、どこまで動けるのか。

挑戦者宮澤は27歳。2017年にSWATでプロデビューしキャリア4年。デビュー翌年からパンクラスに参戦し、最初は2連敗したが、そこから5勝1敗。5月のストロー級次期挑戦者決定戦で元ZST王者八田亮のタックルを切り、グラウンドに付き合わない展開で判定勝ち。フィジカルの強さが武器。

パンチを打ち込んだ北方。もらった宮澤。タックルに入るが北方がぶる。宮澤下で腕を掴んで防御。立って離れた。北方飛び込んで右がヒット。さらに飛び膝を放つが、宮澤かわしてタックルへ。ケージで耐える北方。ブレイク。宮澤出られなくなった。北方は様子見。右で飛び込んだ宮澤。残り1分。前に出た北方だが宮澤受け止めてケージに押し込む。膝の打ち合い。ホーン。

1R三者北方。

2R。宮澤飛び込んでワンツー。北方は様子見。宮澤今度は飛び膝。北方出ないのか出られないのか。様子見が続く。北方飛び込んでジャブを一発。ロー。ローを蹴る宮澤に飛び込んでくる北方。そこにタックルを合わせてテイクダウン。北方ケージまで移動し立とうとするが、宮澤離さず。が、来た方が逆にがぶってバックを狙う。宮澤立つが背中に乗った。自ら降りる北方。正対する宮澤。膝の打ち合い。ホーン。

三者10-9で宮澤。北方は1Rほど手が出ていなかったが、スタミナ調整なのか、体調の問題なのか。

3R。間合いを詰めた北方。宮澤首相撲。北方はボディブローで引き剥がす。離れた。ハイを放った北方だが宮澤タックルへ。テイクダウン。しかし寝かされない北方。ケージで立つ。肘を入れて離れる宮澤。タックルに入るが北方がぶる。またバックに回る北方。宮澤立ってキムラを狙うが放した。シングルレッグを狙う北方にパンチを入れる宮澤だが、北方のパンチがヒットし効いた!宮澤打ち返しヒットするが北方なおも打ち込んでいく。ヒットし宮澤ダウン!鉄槌連打!KO!

初防衛に成功した北方、「3回、5回、10回と防衛していって、パンクラスの歴史に残る王者になりたい」とマイク。