格闘技徒然草

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UFC270:第7試合・マイケル・モラレス vs. トレヴィン・ジャイルス

ウェルター級。

エクアドルのモラレスは昨年9月のコンテンダーシリーズで勝利しUFCデビューとなる。まだ22歳で、ここまで12戦全勝。エクアドルではレスリングとムエタイで活躍し、コンテンダーシリーズの試合では、終了間際にジャーマンを見せている。現在はメキシコ在住で、フライ級王者ブランドン・モレノの同門。

UFC5勝3敗の中堅ジャイルス。2連勝の後休業し、1年半のブランク明けでザク・カミングスとジェラルド・マーシャートにギロチンで連敗したが、そこから3連勝。しかし前回は南アフリカのドリカス・デュ・プレシに2RKO負け。今回からウェルター級に落とす。現職警察官。学生時代はアメフトの選手で、MMAを始めたのは20歳からと遅い。

カーフキックを入れていくジャイルス。ジャイルスの左が入りモラレスダウン!すぐ立ったがジャイルス組み付くと四つでクラッチしてテイクダウンを狙う。こらえるモラレスだが投げてテイクダウン。ハーフから肩固め。モラレス反転したが肩固めをなおも絞め続けるジャイルス。しかし緩んできて放して立つ。モラレス追いかけてバックに回るが、ジャイルス正対。離れた。パンチで出たジャイルスだがモラレスの下がりながらの右フックがヒット!ちょっと効いてる。さらにアッパー。ぐらついたジャイルスにさらにパンチを打ち込みダウン奪取!モラレスパウンド連打。亀のままバックから打たれ続けるジャイルス。レフェリーストップ!

モラレスUFCデビュー戦勝利。ブランドン・モレノと同じエントラムジムの選手はプレリムで2連敗していたが、モラレスは勝ってモレノにつなげた。