格闘技徒然草

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UFC on ESPN+61:第11試合・カリル・ラウントリーJr vs. カール・ロバーソン

ライトヘビー級。

TUF23準優勝のラウントリー。ラウントリーを破り優勝したアンドリュー・サンチェスは昨年10月に敗れて戦績を5勝5敗としたところでUFCからリリースされているが、ラウントリーもここまで5勝5敗1NC。昨年9月の前戦は2連敗中で1勝2敗のブカウスカスとの対戦となり、関節蹴りでブカウスカスの膝を破壊してKO勝利。なんとか生き残った。ムエタイがバックボーンのストライカーで、フィニッシュ勝利はすべてKO。

UFC契約前のコンテンダーシリーズではライトヘビー級だったロバーソンだが、UFCではミドル級に。1試合だけライトヘビー級に上げて、のちの王者グローバーテイシェイラと対戦(1R肩固めで一本負け)した以外はミドルで戦っていたが、体重オーバーもあり、今回からライトヘビー級に上げている。UFC3勝4敗。現在2試合連続で1R一本負け。ラウントリーはUFCで元K-1グーカン・サキと対戦しKOしているが、ロバーソンもキックのリングでジェロム・レ・バンナと対戦してダウンを奪ったことがある(判定負け)。その後もGloryでキックの試合を行っているが、2連敗してキック戦績は0勝3敗でキャリアを終えている。

カーフキックを入れたロバーソン。ラウントリーは低い構えでプレスしていく。ジャブで牽制。ケージを背負ったロバーソン。プレスするが間合いになかなか入らないラウントリー。タックルを見せたロバーソンだが切られた。ロバーソンの蹴りをキャッチしてこかしたラウントリーだが、それ以上は攻めずに立たせる。プレスしているラウントリー。両者手が出ない。またロバーソンの蹴りをキャッチしてパンチを入れれたラウントリー。ロバーソンのカーフキックに合わせて出てワンツー。ホーン。

1Rラウントリー。

2R。ラウントリー飛び込んでパンチを打ち込みヒット!ロバーソンダウン!パウンド!パウンド。立ち上がったロバーソンに膝を打ち込むと押し倒し上に。グラウンドのロバーソンのボディに蹴り。立ったロバーソンにさらにパンチを打ち込み、ロバーソンが前のめりにダウンしKO!

チャンスを逃さずラッシュしてKO。