格闘技徒然草

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UFC on ESPN34:第4試合・クリス・バーネット vs. マルティン・ブダイ

ヘビー級。

IGFの人気ファイターバーネット。巨体に似合わぬ軽快な動きときぐるみ入場で人気を博した。昨年5月、代役でUFC出場を決めた時は、ベン・ロズウェル相手に持ち味を出せず、最後はギロチンで一本負け。しかし前戦はジャン・ヴィランテにバックスピンキックでKO勝ちしてパフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを受賞するとともにUFC初勝利を挙げた。

ブダイはUFCデビュー戦。母国スロバキアでキャリアを積み、昨年10月のコンテンダーシリーズで1RKO勝ちしてUFCとの契約を決めた。9勝1敗の30歳。初参戦だがオッズではブダイがフェイバリットとなっている。元プロゲーマーとのこと。

トレードマークのドレッドヘアーを切って丸刈りにしたバーネット。ステップしてローを入れる。左右のパンチを打ち込む。ブダイ圧をかけて出てパンチからケージに押し込んだ。離れた。ブダイすぐにまた距離を詰めて押し込む。押し返して引き剥がすバーネット。パンチを打ち込むバーネットだが、ブダイにプレスされてケージ際まで下がらされる。ブダイがパンチを入れてまた押し込み。抜け出せないまま打撃をもらい続けるバーネット。ホーン。

1Rブダイ。

2R。ステップキックを入れたバーネット。しかしブダイに圧をかけられケージ際まで下がる。ブダイまた組んで押し込んだ。また押し込まれ膝をもらう展開。バーネット抜け出した。下がらずパンチを入れると逆に組みついて押し込むバーネット。が、入れ替えられて押し込まれる展開になり裏目に。時間が過ぎる。なんとか押し返した。残り2分。右オーバーハンドから左。しかしまた詰められてケージに押し込まれる。ブダイ押し込んで膝。押し返して抜けたが、ブダイすぐにまたパンチで出る。ケージに押し込みつつパンチ連打をヒット。バーネットバック肘。ホーン。

2Rもブダイ。

3R。ブダイが距離を詰めていき、またケージ押し込み。抜け出そうとするが、バーネット倒され下に。バックから殴るブダイ。バーネット立ったがバックから殴られ続ける。ブダイ肘を入れたがバーネットが後頭部アピール。レフェリーブレイク。

ドクターチェックで続行不能と判断され、肘の後頭部殴打はアクシデント扱いで減点もなし。ここまでの判定に。

三者30-27でブダイ勝利。