格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

Bellator280:メインカードオッズ/展望

ライアン・ベイダー 1.25
シーク・コンゴ 3.50
ヨエル・ロメロ 1.53
アレックス・ポリッティ 2.30
ダヴィ・ガロン -
ベンジャミン・ブランダー -
ロレンツ・ラーキン 1.28
カイル・スチュワート 3.40
マイク・シップマン 1.50
グレゴリー・バベン 2.40

メインはヘビー級タイトルマッチ。ヘビー級GPで優勝してタイトルを獲得したベイダーに、ヘビー級GPにエントリーできなかったがBellatorで8連勝していたコンゴが挑戦したのが2年8ヶ月前。試合は1Rでベイダーのアイポークがありノーコンテストに。てっきりすぐにダイレクトリマッチが組まれると思われたが、ベイダーは同時に保持していたライトヘビー級の防衛戦を優先。さらにコロナで試合が流れ、翌年にはベイダーがライトヘビー級GPに出場。

その間、コンゴはティモシー・ジョンソンにスプリット判定負け。ジョンソンとワレンティン・モルダフスキーの間で暫定王座決定戦が行われ、モルダフスキーが暫定王座を獲得した。今年1月、ベイダーがモルダフスキー相手に接戦の末タイトルを防衛すると、おそらく事前に決まっていたコンゴとのリマッチが試合直後に決定。

試合はコンゴの地元パリで行われるが、46歳になったコンゴがアンダードッグに。

セミではBellator初戦でフィル・デイヴィスにスプリット判定負けしたヨエル・ロメロの2戦目が組まれている。当初はランキング9位のメルヴィン・マヌーフ戦が組まれていたが、マヌーフが強盗を捕まえた際に拳を負傷し欠場。マヌーフはこの試合がBellatorラストマッチの予定だった。代役はBellator4勝1敗でランキング7位のポリッティに変更。Bellatorライトヘビー級では良くわからない相手に2連勝しただけでランキングに入っていたマヌーフよりもカードの質は上がっている。

Bellatorヨーロッパ大会はジモティ率が高く、アメリカに呼ばれず、Bellatorヨーロッパ大会限定キャラが多い。プレリムで組まれているのもほぼそうした選手の試合。プレリムに出場するイーブス・ランドゥーは2019年にRIZINに出場し上迫に2RKO負け。その後Bellatorヨーロッパ大会要員となり1勝1敗の戦績を残している。

プレリム開始は7日午前2時(6日26時)。メインカードは7日朝5時から。メインカードのみ速報します。