格闘技徒然草

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PFL 2022#6:第5試合・ラリッサ・パチェコ vs. ジャナ・ファビアン

女子ライト級。

2019年は決勝まで進出し、ケイラ・ハリソンに判定負けしたパチェコ。昨年は予選で2試合連続1RKO勝利し、堂々の1位通過だったが、決勝トーナメントの初戦で体重オーバーし失格するという失態。今年の初戦も1RKO勝利で、現在6ポイント獲得。現時点で決勝トーナメント進出が決まっている。

ファビアンはデビュー2戦目からPFLに参戦。昨年は予選で2連勝したが、決勝トーナメント初戦でケイラ・ハリソンに1RKO負け。今年の初戦は元Bellator王者ジュリア・バッドに勝利したものの、体重オーバーだったため-1点。決勝進出は非常に厳しい状態。

すぐに詰めてパンチを入れるパチェコ。ヒットしファビアン効いた!タックルでしのごうとするが、パチェコは切ってバックに回る。足をかけて倒すとマウント。肩固め。捕らえているがマウントのままなので浅いか。放した。パウンドに切り替える。もらって腕でブロックするだけになったファビアン。レフェリーストップ。

パチェコ、これで4試合連続KO勝ち。トーナメントはただ一人12点で2年連続のトップ通過が決定。

打撃・極めの強さ。そしてライト級で体重オーバーするほどの体格(2015年のUFC参戦時代はバンタム級だったが)。ケイラ・ハリソンとは過去2戦して2連敗だが、今年も対抗馬はパチェコか。