格闘技徒然草

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PFL 2022#6:第6試合・マゴメド・マゴメドケリモフ vs. ディラノ・テイラー

ウェルター級。

2018年、PFL決勝でレイ・クーパー3世をチョークで破り優勝したマゴメドケリモフ。2019年は現UFCファイターのクリス・カーティス(先週のUFCで勝利し3連勝とした)に予選と決勝トーナメントで連勝したが、ワンナイトトーナメントの2戦目で体調不良となり欠場。昨年も決勝まで勝ち上がったが、因縁のライバル・レイ・クーパーに3RパウンドでKO負けし、PFL10戦目で初黒星を喫した。今年は初戦をビザの問題で欠場。決勝進出にはできるだけ早いフィニッシュが必要となる。

テイラーは初戦でPFL生え抜きのジョアオ・ゼフェリーノにスプリット判定勝ちで現在3点。判定勝ちで決勝進出できる位置。

慎重なマゴメドケリモフ。遠い間合いからの蹴りで牽制。四つに組むが、テイラー離れた。パンチからタックルに入りテイクダウンしたマゴメドケリモフ。上からパウンド。残り1分。パウンド・鉄槌。テイラーが下から蹴ると立ち上がる。足をさばきながらパウンド。テイラー残りわずかで立つが、立ち際にパンチで攻める。組んでしのごうとしたテイラーを払い腰で投げた。ゴング。

1Rマゴメドケリモフ。

2R。打撃戦。マゴメドケリモフの右がヒット。しかしまた慎重に。遠い間合いから打撃を入れる。飛び込んで右が顎にヒット!テイラー効いてケージまで後退。詰めたマゴメドケリモフ。パンチを打ち込んでいくが狙いすぎているか。しかし飛び膝からの右でまた効いた!マゴメドケリモフパンチのラッシュ。ガードできずもらっているテイラーを見てレフェリー止めた。

マゴメドケリモフ、2Rフィニッシュで5点止まり。現時点で4位だが…。