女子ストロー級。
ともにUFCデビュー戦でなぜかセミ前で組まれた。両者、日本語公式サイトでは「ヤスミン」表記だが、アルファベットの綴りはYasmineとIasminで異なる。
メキシコのハウレギは23歳で8戦全勝。8勝のうち6つがKO勝利。昨年8月に行われたCombate Globalに出場すると、1日で決勝まで勝ち上がりそのまま優勝。
ブラジルのルシンドがまだ20歳で現UFC最年少。プロデビューは16歳。若くしてもう17戦しており、12勝中9フィニッシュ勝利。負傷欠場のイステラ・ヌネスの代役として急遽UFCとの契約が決まった。
両者足を止めて強烈なパンチの打ち合い。飛び込んできたハウレギにパンチを合わせるルシンド。ハウレギカーフキック。ルシンド組んでテイクダウン狙い。しかし倒せず離れた。ハウレギのパンチを貰ったルシンドだが、逆にパンチのラッシュで押し返す。カーフキック。ハウレギがパンチで先手を取るが、ルシンドも下がらず打ち返していく。ルシンド左右のパンチ。荒っぽいが勢いがある。四つに組もうとしたルシンド。脇を差すハウレギ。離れた。ホーン。
1Rパンチの手数でルシンドか。
2R。またパンチの打ち合いからハウレギのパンチがヒット。ルシンドちょっと後退。初めて明らかに効いた。タックルでしのごうとするルシンド。受け止めて両脇を差すハウレギ。離れた。連打を入れるハウレギ。ルシンドも打撃で打ち合う。左ミドル。打撃が交錯しバランスを崩したハウレギ。ルシンド出ていく。雑にパンチのラッシュを打ち込むルシンド。ホーン。
2Rハウレギ。
3R。ハウレギがパンチの適確性で上回り始めた。飛び込んで連打を入れるハウレギ。ルシンドも飛び込んでくるところに連打を合わせようとするのだが、打ち返すときにはハウレギがもういない状態。ルシンド左ボディから右。残り1分。ハウレギバックスピンキックなどで時間を使う。ルシンド出て行くがタイムアップ。
30-27、29-28×2の3-0でハウレギ勝利。
両者ともにUFCデビュー戦なだけに今後ランカー相手にどこまでできるかは不透明。
