フェザー級だったがダオドゥが3.5ポンドオーバーしキャッチウェイトに。
キックのバックボーンがあり、無敗でUFCと契約したダオドゥだが、初戦はわずか39秒でギロチンに捕まり一本負け。しかしそこから5連勝。中にはRIZINに参戦中の堀江にKO勝ちした試合も含まれる。しかしモフサル・エフエロフにはひたすらテイクダウンを奪われる展開で判定負けし、ランキングから外れた。前戦はTUF27ウィナーのマイク・トリザーノと対戦し、打撃をヒットさせケージに押し込む展開で判定勝ち。
2度の出戻りを経験している苦労人エロサ。前回の出戻り時には3連敗でリリースされたが、今回は復帰後4勝1敗。シャルル・ジョーダインとショーン・ウッドソンにはダースチョークで一本勝ち、ネイト・ランドワーには飛び膝でKO勝ちとフィニッシュ率も高い。前回はパンチでダメージを負っても攻め続け、判定はスプリットだったが激闘によりファイト・オブ・ザ・ナイトを受賞した。
カーフの蹴り合い。じわじわ詰めるダオドゥ。左ミドル。キャッチしたエロサが倒しに行くがこらえたダオドゥ。また出ていくダオドゥ。カーフキック。飛び込んだダオドゥにクリンチアッパー連打。離れたところで右がヒット！動きが止まったダオドゥ。エロサ追撃。クリンチしたダオドゥをケージに押し込む。離れた。右が相打ち。両者のパンチのタイミングが合っている。エロサ一転してタックル。しかし倒せず。残り1分。ダオドゥの右ハイがヒットするがエロサ効いてないアピール。右がヒットしダオドゥ効いた！エロサ追い打ちのラッシュ。クリンチで凌いだダオドゥ。ホーン。
1Rエロサ。
2R。ダオドゥ距離を詰めてパンチの打ち合いに持ち込む。右がヒット。クリンチしたダオドゥ、離れ際に右肘を入れた。ジャブを入れるダオドゥ。至近距離でパンチの打ち合い。エロサ一転してタックル。テイクダウンしてバックに。立ったダオドゥの背中に乗って四の字ロック。後方に倒れてバックマウント。バックからパンチを入れつつチョークを狙う。ダオドゥうつ伏せになり立った。降りたエロサ。ダオドゥがケージ際で正対したところでホーン。
2Rもエロサ。
3R。詰めていくダオドゥ。下がりながらパンチを出していくエロサ。ダオドゥが出てくるところにパンチを合わせる。ダオドゥの右がヒット。しかし組み付こうとしたダオドゥにアッパーを入れる。詰めたダオドゥだが、飛び込んだところにパンチを合わせるエロサ。パンチから組んだエロサだが自ら放した。テンカオ。フィニッシュが必要なダオドゥだがせめてが足りない。エロサダブルレッグからテイクダウン。すかさずバックに回り四の字ロック。こうなるともうセーフティドライブ。バックキープ。残り20秒でダオドゥ反転して上になるが、エロサが下から蹴って立つ。タイムアップ。
三者フルマークでエロサ勝利。
エロサこれで再契約後5勝1敗。元ランカーのダオドゥにも完勝。普通に強豪になっている。1Rは打撃でリードし、2Rダオドゥが盛り返してきたところでタックルに切り替え完勝。
