格闘技徒然草

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UFC on ESPN+68:第8試合・アンソニー・ヘルナンデス vs. マルク・アンドレ・バリオー

ミドル級。

ヘルナンデスはUFC3勝2敗。負けた相手は3連敗でリリースされたマルクス・ペレスと、後のランカーのケビン・ホランドADCC王者ホドウフォ・ヴィエイラからスタミナ切れに乗じてギロチンで一本勝ち、前戦はUFCデビュー戦のジョシュ・フレムド相手に判定勝ちで連勝中。得意技はヴィエイラにも決めたギロチン。

カナダのバリオーはUFC3勝4敗1NC。デビューから3戦全敗、次の試合はKO勝ちしたが禁止薬物のためノーコンテストになったものの、そこからは3勝1敗と調子が上向いている。ストライカーだが、チディ・エンジュクアニには16秒でKO負け。前戦は9日前に急遽代役で出場が決まった試合で、相手のシングルレッグにギロチンを合わせてマウントで絞め、キャリア20戦目にして初の一本勝ち。

ヘルナンデスがパンチからタックル。離れた。バリオーパンチを打ち込む。ジャブ。ヘルナンデスまたタックルへ。シングルレッグ。バリオーギロチンに抱えたが倒された。すぐ立つと、なおもシングルレッグを狙うヘルナンデスの背中に乗ろうとするが、また落とされ下に。ヘルナンデスパウンドを入れていく。立ったバリオーにパンチ・肘を入れる。離れた。ヘルナンデスまたケージに詰めてタックル。ダブルレッグで倒した。立ったバリオーに肘。さらにボディブロー連打。またタックルに入り倒したヘルナンデス。ホーン。

1Rヘルナンデス。バリオー脇腹を押さえているが、痛めたか?

2R。バリオーパンチで出る。クリンチアッパー。ケージに追い込んでパンチを打ち込むが、ヘルナンデス入れ替えるとまたシングルレッグ。テイクダウン。サイド。ハーフになすると肘を入れる。休ませない。背中を向けたバリオーからハーフバック。肘。バリオー立ったがすぐにテイクダウン。ハーフバックに。チョークを狙う。マウントに移行したヘルナンデス。また背中を向けるバリオー。パウンド。立ったバリオー。ヘルナンデスパンチを打ち込む。ホーン。

2Rヘルナンデス。一方的な展開。

3R。ヘルナンデスすぐテイクダウン。グラウンドでバックを狙う。立つバリオーからすぐテイクダウン。また立ち上がるがすぐにまた倒したヘルナンデス。サイド。ハーフから肩固め。落ちた!

ヘルナンデス、終始圧倒し、最後はきっちりフィニッシュ。

バリオーはやはりアバラを痛めていた模様で、それもあってか簡単にテイクダウンを取られてしまいノーチャンスだった。