格闘技徒然草

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UFC on ESPN+75:セミファイナル・ダン・イゲ vs. デイモン・ジャクソン

フェザー級。イゲ13位。

イゲはUFCで6連勝したこともあったが、現在3連敗中。相手はチャンソン・エメット・エフロエフ。バックボーンはレスリング(大学時代はD-3)・柔術(黒帯)。ライト級から落としてきたエジソン・バルボーザには判定勝ちしたが、フェザー級ランカーとの対戦ではここまで4戦全敗。

ジャクソンはUFC再契約後5勝1敗で、現在4連勝で初のランカー挑戦のチャンスを得た。22勝中、15の一本勝ちがある。絞め技での勝利が多い。前戦はUFCデビューから4連勝中のパット・サバティーニから1RバックマウントからのパウンドでKO勝ち。

近づいて至近距離でパンチを入れたジャクソンだが、イゲのフックがヒットしたか一瞬膝を着いた。すぐ立つ。イゲがプレスしていく。押し込みながら左。圧をかけていく。ワンツー。イゲ左ハイ。ジャクソンシングルレッグへ。しかし倒せず。すぐに距離を詰めようとしたイゲだが、ジャクソンがアイポークをアピール。タイムストップ。再開。アッパーからボディフックを入れるイゲ。プレスしていく。圧されたジャクソンがケージ際をサークリング。追いかけてミドルを入れたイゲ。出てきたところにテンカオをあわせるジャクソンだが、イゲ詰めて左フックヒット。ぐらついたジャクソン。残りわずかでタックルからテイクダウン→パウンドを入れたイゲ。ホーン。

1Rイゲ。

2R。右ハイを入れたジャクソン。距離を取り蹴りを入れていく。入ってくるイゲにパンチを合わせる。イゲ飛び込みアッパーからタックルへ。倒せず離れた。出たジャクソンにパンチを合わせたイゲ。ジャクソン効いたのか後退。またケージを背負う。サークリングするジャクソンに左フック。さらにカーフキック。ジャクソンが出たところにカウンターの左フックがビッグヒットしダウン!イゲ追い打ちせず立ち去りKO!

連敗を止め、約2年ぶりの勝利にイゲは涙ぐむ。