格闘技徒然草

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UFC286:第12試合・ジェニファー・マイア vs. ケイシー・オニール

女子フライ級。マイア8位、オニール12位。

ブラジルのマイアはUFC女子フライ級で5勝5敗だが、2020年11月にシェフチェンコの王座への挑戦経験あり。10戦のうち、ガードからの腕十字で一本勝ちしたジョアン・ウッド戦以外は判定決着。シュートボクセ仕込みの打撃と柔術が武器。34歳。

オニールはスコットランド生まれで、10歳の時にオーストラリアに移住。父の運営するEternal MMAでキャリアを積み、DEEPストロー級王者本野美樹にも勝利しているが、その試合で体重オーバーしたこともあり、以降はフライ級に上げている。2021年にUFCデビューし、ここまで4戦全勝。MMAでも9戦全勝の25歳。UFCでは3試合連続フィニッシュ勝利していたが、前戦では引退を宣言していたロクサン・モダフェリと3R通して打ち合い、手数で上回って判定勝ち。

地元出身のオニールが元タイトル挑戦者に挑むという構図の試合。

WOWOWの映像トラブルで2Rから。

右を当てたマイア。マイア飛び込んでパンチを打ち込む。頭を振りつつステップし、飛び込んで連打を繰り返すマイア。オニール出るがマイアのパンチを貰う。右を当てたオニールだが、マイアは連打を返す。右を当てるオニールだが、マイアは連打を返す。組んでケージに押し込んだマイア。頭を付けて肘。離れ際にパンチを当てた。とにかく手数を出すマイア。ホーン。

2Rマイア。1Rもマイアが手数で上回っている模様。

3R。パンチから組みに行ったオニールだが、マイアがスタンドバックに回る。膝からパンチ連打を入れて離れる。オニール出て行くが、マイアがパンチの回転で上回りヒットさせる。動きが落ちないマイア。オニールワンツーがようやくヒット。しかしマイアがパンチの連打を返す。タックルに。残り40秒でスタンドバックについた。正対したオニール。マイアシングルレッグ。残りわずかで離れた。オニール出ていきパンチを打ち込むがタイムアップ。

30-27、29-28×2の3-0でマイア勝利。