格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

PANCRASE348:第3試合・山木麻弥 vs. 宮城成歩滝

バンタム級

ALIVE山木はまだ17歳。高校2年でアマチュアMMA全日本選手権優勝。すぐプロデビューも出来たが、1年間は体作りの期間にして、今年7月に満を持してプロデビューすると、同じくプロデビュー戦の前田海を2Rパンチ連打でKO。まだ底が見えない。バックボーンは空手。

宮城は今年のネオブラに出場し、一回戦・二回戦はいずれもKO勝ち。準決勝で山木と同門の山口と対戦したが、テイクダウンされる展開で判定負け。キックボクシングのベースがある。27歳。

ステップする山木。右からカーフキックを入れる。またカーフ。足が流れた宮城。左右のパンチでプレスする山木。宮城右を打ち込む。組んで右を入れた宮城。山木左中段蹴り。宮城の左フック。山木詰めて左右のフックを打ち込む。ケージを背負って打たれた。宮城組んで四つからテイクダウン。しかし山木倒れた勢いで上を取り返した。宮城組み付くと脇をくぐってスタンドバックに。後方に倒れ込むが、山木は足のフックを解除してスクランブルで上を取り返す。逆にバックに回った。バックを取られた宮城がアームロックを狙ったところを投げてテイクダウン。ヒジ。カットした宮城。残り1分。山木離れてスタンドに。離れたところで宮城のドクターチェック。カットが大きくTKO。

17歳山木、デビューから2連続KO勝ち。