格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

★MAX視聴率は12.6%

http://gbring.com/sokuho/news/2008_10/1002_k-1max.htm

谷川EPによれば、昨日TBSで中継された番組の視聴率は平均12.6%、瞬間最高は魔裟斗VS佐藤嘉洋で18.5%をマーク。裏番組には人気番組の『クイズ!ヘキサゴン』の特番があり、同番組放送中の21:00台は苦戦を強いられたが、終了後の22:00台からは魔裟斗の登場もあって「平均で16〜17%とずっと高い数字だった」(谷川EP)という。

最高視聴率は高いが、平均ではテレ朝にも負けてる(ビッグダディはMAXと同じ12.6%、報ステは15.8%)し、あの内容で、魔裟斗優勝という最高の結果をもってしてこの数字はやっぱり寂しい。もう格闘技が飛び抜けた視聴率を取ることはないのだろうか。

魔裟斗vs佐藤戦の判定に観客から抗議が

テレビ中継ではあまり伝わらなかったが。スポナビ・GBR・kamiproのレポートではこの件については触れられていない。
http://www.boutreview.com/2/reports/k1/081001k1max.html

3Rが終わると、佐藤勝利というムードが漂うが、ジャッジ2者が3Rに魔裟斗8-9佐藤という点数をつけ、まさかの延長戦へ。場内はどよめきに包まれ、客席からはリングに物が投げ込まれ、「八百長だろ」といった罵声も飛ぶ。ボンバー森尾アナウンサーがポイントを読み始める際、15秒ほど間が空いたことも、疑念を生む要素となったようだ。
 延長Rも両者死力を尽くした殴り合いを繰り広げるが、膝蹴りも駆使した魔裟斗が手数で上回り判定勝ち。延長の判定は妥当だったが、3R目の判定の不満ムードは消えず、再び客席からリングに物が投げ込まれた。

佐藤応援団もかなり来ていたし、納得できない人も多かったのだろう。
決勝ではあまり抗議はなかったらしい。

だが2R開始すぐ、キシェンコが右ストレートと左フックの連打でダウンを奪取。佐藤戦に続き窮地に立たされる魔裟斗だが、ローも効かせつつパンチの打ち合いでも優位に立ち挽回。ジャッジ3者とも8-9と点数をつけたのが発表されると、既に佐藤戦でこのケースがあったことからか、観客は素直に受け止めている様子だ。