・ファイト・オブ・ザ・ナイト(10万ドル):該当なし
・パフォーマンス・オブ・ザ・ナイト(10万ドル):ドリュー・ドーバー、グレゴリー・ロドリゲス、アルベルト・モンテス、ホドルフォ・ベラト
・フィニッシュボーナス(2万5000ドル):該当なし
フィニッシュした4人がパフォーマンス・オブ・ザ・ナイト受賞。
メインは序盤こそスリリングだったが、オリヴェイラがテイクダウンすると一方的な展開に。1Rチョークですぐに終わるかと思った。最後まで意地でディフェンスしきったが、防御に徹するのが精一杯で、逃げようとする動きがなかったことで、フィニッシュも逆転のチャンスも訪れず。組みでも打撃でもパワー差が目についた。BMFタイトルで勝った者は次があるが、ただでさえ正規タイトルから外れた選手同士なので、負けた方は今後の扱いが難しい。
ガーブラントはRoad To UFC準優勝のシャオ・ロン相手に実質完敗の内容。

減点2込みでもシャオ・ロンの勝ちというメディア・ファンが多かった。ただ、シャオ・ロンの反則がひどすぎたので、あまり擁護されてはいないが。ガーブラントは最弱レベルのシャオ・ロン相手にこの内容だと、次に誰とやっても勝つ期待感がない。
ニャムジャルガルは判定勝ちで連勝したが、相変わらず攻めが雑。不完全な形でバックを取って下になってしまう場面が何度かあった。身体能力の高さ・組みの強さはあるのでもったいない。それと、ホーン後に殴りかかるなどのダーティな攻めも、仮にそれでKOしてもノーコンテストになるだけで意味がないし、ジャッジやファンの心象を悪くするだけ。勢い余ってのことなのかもしれないが、1試合に2度もやるようだと改めないといけない。
メインカードの最中に、UFCホワイトハウス大会のカードが発表。
・ライト級王座統一戦:イリア・トプリア vs. ジャスティン・ゲイジー
・ヘビー級暫定王座決定戦:アレックス・ペレイラ vs. シリル・ガヌ
・バンタム級:ショーン・オマリー vs. エイマン・ザハビ
・ライト級:マウリシオ・ルフィ vs. マイケル・チャンドラー
・ミドル級:ボー・ニッカル vs. カイル・ドーカス
・フェザー級:ディエゴ・ロペス vs. スティーヴ・ガルシア
メイン・セミは組まれるだろうと予想されていた試合だったが、オマリーはてっきりピョートル・ヤンのタイトルに挑戦するものと思っていた。時間的制限もあるのでタイトル戦は2試合が精一杯なのかもしれないが、下位ランカーとの対戦になったのは意外。
チャンドラーはBellatorから移籍して、なかなか結果が出ず、マクレガーとのTUFコーチ対決も、マクレガーの怪我で長期に待たされて試合の機会を失っていたが、ホワイトハウス大会出場のチャンスを得て報われたので良かった。ルフィ相手には厳しい試合にないそうだが。
唯一ノーランカーの参戦となるドーカスは、一度リリースされた後、昨年8月の上海大会で、欠場選手の代役として緊急再契約。2試合続けて秒殺フィニッシュ勝利したことで、UFCホワイトハウス大会に出場する幸運を掴んだ。当初4月のUFC327で試合が組まれていたが、今回の試合に出るためにキャンセルされている。ボー・ニッカルが対戦するのにちょうどいいレベルの相手としての起用だと思うが、大きなチャンスではある。