格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

ONE on TNT4:セイジ・ノースカットがコロナ後遺症により欠場。秋山負傷欠場。両者と対戦予定だった青木・フォラヤンが3度目の対戦。

青木と対戦予定だったセイジ・ノースカット、フォラヤンと対戦予定だった秋山がそれぞれ欠場となり、青木 vs. フォラヤンの3度目の対戦に変更。

青木 vs. フォラヤンは初対戦となった2016年はフォラヤンが3RKO勝ち。フォラヤンは2度目の防衛戦でマーチン・ウェンにKO負けして王座から陥落したが、ウェンが返上したベルトを2018年に王座決定戦で獲得している。その初防衛戦で、2019年の日本大会で青木と対戦したが、この時は青木が1Rチョークで一本勝ち。フォラヤンは次の試合ではエディ・アルバレスにもチョークで一本負け。最近2戦はピーター・バウシュト、アントニオ・カルーソに連続判定負けで、ここ5戦で1勝4敗となっている。

青木にとってはリスクしかない試合。

UFC on ABC2:メインイベント・マーヴィン・ヴェットーリ vs. ケビン・ホランド

ミドル級5分5R。ヴェットーリ6位、ホランド10位。

UFCデビュー直後は勝ったり負けたりレベルだったイタリアのヴェットーリだが、ここに来て4連勝。前回、UFC初メインでトップランカーのジャック・ハーマンソンからダウンを奪って判定勝ちし、ランキング上位に入っている。もともとはキックをしていたが、16歳の時にPRIDEを見てMMAを始める。現在はアメリカのキングスMMAに所属。

当初はウェルター級タイトル挑戦経験のあるダレン・ティルとの対戦が組まれていたが、ティルが鎖骨骨折により試合10日前に欠場。そのさらに10日前に試合したばかりのケビン・ホランドが代役で参戦。コロナ禍で5連勝したホランドは殺傷能力の高い打撃でブレイクしたものの、前戦のデレク・ブランソン戦では、テイクダウンを奪われるとガードで固まっているだけになり、試合中も相手に話しかけたり、インターバル中にはオクタゴンサイドにいたヌルマゴに話しかけたりと、やる気があるのかよくわからない試合内容で完敗し、大きく評価を下げた。

カーフキックを放ったホランド。ヴェットーリジャブで出るが、ロー、ハイを蹴っていくホランド。前蹴りが急所にヒット。タイムストップ。再開。ヴェットリーが出てくると関節蹴りを放つホランド。ワンツー。右がヒット。ヴェットーリもパンチを打ち込むが、組んで四つに。ケージで耐えるホランド。離れたヴェットーリ。ホランド右ハイから右ストレート。また組んだヴェットーリ。四つから投げるヴェットーリだがホランドこらえた。ヴェットーリ離れる。打撃戦。ヴェットーリのパンチがヒットしケージまで下がるホランド。また組む。四つからテイクダウン。ホランド下から蹴り上げるが、また押さえ込まれる。残り1分。また下から叩くホランド。後転スイープして立ったホランド。残り30秒。パンチで出るヴェットーリ。ホーン。

1R、手数ではホランド

2R。ホランドの右、右ハイがヒット。ヴェットーリまたタックルへ。ケージでこらえるホランドだが案の定またテイクダウンされる。ホランド、相変わらずクローズドガードで立つ気が感じられない。パウンドを落としていくヴェットーリ。ガードのまま打たれ続けるホランドスクランブルで立とうとしたがついていく。ヴェットーリパウンド連打。残り20秒でパスするとホランド亀に。立ったがバックを取られている。ホーン。

2Rヴェットーリ。

3R開始前にホランドの目が腫れていてドクターチェック。続行。ヴェットーリすぐタックル。簡単に倒されたホランド。パスしてマウント!肩固め。肘を立てて耐えているヴェットーリ。自ら放した。亀になり立ったホランド。しかしすぐに打撃を入れていくヴェットーリ。パンチを貰ってガードを固めたところにタックルに入る。押し込むヴェットーリ。テイクダウンを狙ったが離れる。右ミドルを入れたヴェットーリ。残りわずかでヴェットーリが離れるとホランドが打撃で出る。ホーン。

3Rヴェットーリ。

4R。左目がふさがっているホランド。ヴェットーリ打撃戦に挑むが、やはり組むとタックルに。テイクダウン。ハーフ。亀になったホランド。しかし立った。が、クラッチを離さないヴェットーリがテイクダウン。マウント!肩固めをセット。しかし放した。ガードに戻すホランドインサイドからパウンド。立たせず殴り続けるヴェットーリ。ホーン。

4Rヴェットーリ。

5R。開始直後のホランドの右がヒット!後退したヴェットーリを追いかけるが、下がりながらのタックルに捕まりテイクダウンされる。インサイドから担ぎパスを狙うヴェットーリだが、ホランド後転して立つ。が、すぐにまたタックルに入られテイクダウン。ハーフからマウントへ。まだ2分ある。また肩固め狙い。ブリッジして脱出したホランドだが、立ち際にまたタックル。また倒された。時間がない。残り15秒で亀になり立ったホランドだがヴェットーリはクラッチしたまま。タイムアップ。

三者50-44でヴェットーリ勝利。

何も変わってなかったホランド。じゃあなぜ出てきたのか。

UFC on ABC2:セミファイナル・アーノルド・アレン vs. ソディック・ユサフ

フェザー級。アレン10位、ユサフ11位。

フェザー級歴代2位タイの7連勝しているアレン(継続中の記録では、ヴォルカノフスキーとタイ)だが、すべてノーランカー相手。なかなかチャンスが与えられないが、ランカーとの対戦が怪我で流れてしまうなどの不運もあった。イギリス出身で現在はカナダのトライスタージムに所属している。しかしマッズ・バーネル戦ではテイクダウンされリカバリーできず削られる展開で、3Rになってタックルに合わせたニンジャチョークで逆転勝ちしており、まだ上位相手にどこまでやれるか不透明。

ナイジェリア出身のユサフも同じくUFCデビュー以来連勝中で、初のランカーとの試合。MMAプロデビューからまだ5年の27歳。UFCデビューから3戦はKOか、パンチでダウンを奪っての判定勝ちだったが、1月のアンドレ・フィリ戦では前半打撃を入れてリードすると、3Rに距離を取っての逃げ切り勝利。ノーランカーのフィリ相手には不満の残る勝ち方だった。

ユサフがジャブで距離を測り出る。アレンはサークリング。追いかけてきたユサフにボディロックしてテイクダウン成功。ケージを背に座った体勢のユサフ。ギロチンに抱えて引き込む。アレン自ら下になり外すと押さえ込まれる前に立つ。スタンド。ユサフがどんどん出ていく。サークリングで距離を取るアレン。組んで四つになるユサフだがすぐに離れた。離れ際のアレンのパンチでユサフぐらついた!アレン出ていくがタックルへ。倒したがケージで立つユサフ。残り1分。離れた。ホーン

1Rややアレン。

2R。ユサフがケージに詰めてパンチを入れていく。ユサフの蹴りをキャッチしたアレンだが倒せず。アレンの左ハイがユサフの頭部にヒット。ぐらついている。タックルからクリンチして凌いだ。押し込むアレン。残りわずかで離れる。ホーン。

3R。アレンケージに詰めてタックル。パンチで出るユサフだがそこにタックルを合わせるアレン。がぶったユサフ。離れた。さらにがぶった。残り1分。アレンまた押し込む。時間が過ぎていく。離れたがタイムアップ。

三者29-28でアレン勝利。

UFC on ABC2:第11試合・サム・アルヴィー vs. ジュリアン・マルケス

ミドル級。

ミドル級でランキング手前くらいの位置まで行っていたアルヴィーだが、体重オーバーしたことからライトヘビー級に転向。転向後2連勝したものの、そこから4連敗。後がなくなった前戦では、第2試合に出場したジョン・ダウンと対戦し、2Rまで優勢に試合を進めていたものの、3Rに肘でダウンを奪われ、なんとか凌ぎきってスプリットドロー。ギリギリ生き残ると、今回は元のミドル級に落としている。ハードパンチャーのストライカー。

マルケスはUFC2勝1敗で、負けた相手はアレッシオ・デ・キリコ。ローカル時代はライトヘビー級で、コンテンダーシリーズに出場するに当たりミドル級に落としているが、デ・キリコ戦では体重オーバーしていた。8勝はすべてフィニッシュ勝利で、KO勝ち6つに一本勝ちが2つ。タックルへのギロチンが得意技で、UFCでの2勝はいずれもそのギロチン及びギロチンから切り替えたアナコンダチョークでの勝利。

プレスしていくマルケス。ケージ際まで後退したアルヴィー。しかしマルケスも間合いに入らず見合いが続く。アルヴィーワンツーを放つが遠い。マルケスの右がヒット。また右。マルケスがパンチで出てくるところにアルヴィーもパンチを振り回す。また右がヒット。ちょっとぐらついたアルヴィー。さらにまた右。アルヴィー常にケージを背負わされている。残り1分。アルヴィーけっこうパンチを貰っているが打ち返していく。ホーン。

1Rマルケス

2R。またプレスしていくマルケス。アルヴィーの右がヒットしたが下がらない。ケージを背負ったアルヴィーにラッシュするマルケス。ついにヒットし膝をついたアルヴィー。パウンド連打。アルヴィーシングルレッグでしのごうとするが、マルケスがバックに回りチョーク。アルヴィー落ちた!

マルケス完勝。アルヴィー、ミドル級では前回までとくらべて絞れていたが、6戦連続で勝ち星なしではさすがにリリースだろう。

UFC on ABC2:第10試合・ニーナ・ヌネス vs. マッケンジー・ダーン

女子ストロー級。アンサロフ5位、ダーン11位。

バンタム級フェザー級王者ヌネスと同性結婚しているニーナ・アンサロフ改めニーナ・ヌネス。昨年9月に第一子を出産してからの復帰戦。前回の試合は19年6月で、1年10ヶ月ぶりの試合となる。4連勝でランキング3位まで上昇していたが、前回レスリングエリートのタチアナ・スアレスと対戦し、2Rまでテイクダウンを奪われ固められる展開で、3Rにタックルを切って打撃をヒットさせるも判定負け。テコンドーがバックボーンのストライカーで、アウトボクシングで削っての判定勝ち。

柔術世界王者のダーンはUFCではアマンダ・ヒバスに敗れたのみで5勝1敗。初黒星後は下になってからの極めで2連勝したが、前戦はテイクダウンを狙う場面はあったが打撃でヴィルナ・ジャンジローバと打ち合って手数で上回り判定勝ちで3連勝としている。

組み付いてケージに押し込んだダーン。離れた。パンチで出たダーン。ヌネスも打ち返すがダーンまたケージに押し込む。シングルレッグ。軸足を払ってテイクダウン成功。ヌネス下からハイガード。ガードを割ったダーン。ハーフに。上体を固めるとクォーターマウントから完全なマウントに。パウンドを落とす。徐々に腕十字の体勢に。スパイダーウェブ。残り40秒。クラッチして耐えていたヌネスだが、切れてタップ!

ダーン、寝技のレベルの違いを見せて完勝。

UFC on ABC2:第9試合・マイク・ペリー vs. ダニエル・ロドリゲス

ウェルター級。

ストライカーのペリーはUFCデビューから最初の5戦は4勝1敗だったが、そこからは9戦して3勝6敗。トータル7勝7敗と五分の戦績の中堅ファイターだが、オクタゴン外で何かと騒動を起こしていて良くも悪くも存在感がある。昨年7月にはレストランで老人と喧嘩になりKOし暴行罪で起訴されている。14勝のうち11KOのストライカー。

ロドリゲスはプロデビューが28歳と遅く、そこから勝った試合はすべてフィニッシュ勝利してコンテンダーシリーズに出場。しかしそこで初めての判定となり、勝ったがUFCとの契約はつかめず。欠場選手の代役としてUFCデビューすると、そこから3連勝。前戦ではニコラス・ダルビーと対戦し僅差判定負けでUFC初黒星を喫した。

ロドリゲスがパンチを入れるが前に出ていくのはペリー。出たところに両者のパンチが交錯する。しかしロドリゲスのパンチがヒットしぐらついたペリー。打たれても打ち返していく。ロドリゲスのワンツーがヒット。圧されて下がるペリー。ペリータックルに担ぎ上げてテイクダウン。ロドリゲスはギロチンに抱えたが、ペリーサイドに出てヴォンフルーチョーク狙い。ガードに戻して外したロドリゲス。ハーフにして押さえ込んだペリーだが残り30秒。上から打撃を落とせないままホーン。

1Rロドリゲス。

2R。ロドリゲスがジャブを入れていく。ペリー手が出なくなった。打たれているがタックルへ。ボディロックしテイクダウン。背中を向けて立ったロドリゲス。正対し離れる。ロドリゲスの左がペリーの顔面を捕らえている。右フックもヒット。もらってようやくスイッチが入ったのか、ペリーが手を出しながら出ていくが、やはり打撃をもらうのはペリーの方。タックルへ。ケージに押し込んだが時間がない。ホーン。

2Rロドリゲス。

3R。出ていくペリーだが打撃がヒットしない。ロドリゲスの3連打がヒット。ペリーまたタックルに。ケージに押し込みクラッチ。しかし投げを狙ったところを潰されて下に。すぐ脱出して立ったペリー。ケージを背負う場面が増えた。ロドリゲスがそこにパンチを入れる。ワンツー。ペリーも出るがそこにロドリゲスのパンチを貰う。残り1分。ロドリゲスのワンツーがヒット。タックルに入ったロドリゲスだがペリー受け止めた。ロドリゲスの時間稼ぎか。残り10秒で離れると、ロドリゲスがパンチを入れていく。タイムアップ。

30-27×2、30-26の3-0でロドリゲス勝利。

10-8入るラウンドはないと思ったが、ロドリゲス完勝。ペリーもテイクダウンからの攻めでチャンスは作ったが及ばず。

UFC on ABC2:第8試合・ジム・ミラー vs. ジョー・ソレッキ

ライト級。

UFC最多試合数となる37試合目に臨む大ベテランのミラー。ライト級での19勝も最多、ライト級での一本勝ち記録はチャールズ・オリヴェイラではなくミラーが持っている(9回)。とにかくアグレッシブに関節技を仕掛けていくスタイルだが、近年はダメージの蓄積とともに、関節技の切れ味も衰えてきている。1Rに極めを狙って取れればいいが、取れないと2R以降失速してしまう。前戦もヴィンチ・ピチェル相手に1Rは良かったが、2R以降失速し判定負け。2月にも試合が組まれていたが、計量後に対戦相手が体調不良で欠場し消滅した。

ソレッキは柔術バックボーンのグラップラーで、10勝中7つの一本勝ちがある。UFCデビュー戦は大ベテランのマット・ワイマンをグラウンドで圧倒し判定勝ち。2戦目はオースティン・ハバードにスタンドでバックに乗ってのチョークで一本勝ち。

新旧極め技師対決。

最近にしては身体が絞れているミラー。パンチで出るソレッキ。組もうとしたミラーだがソレッキは引き剥がす。ワンツー。ソレッキから組んで押し込んでいく。ミラー離れた。ワンツー、ミドルを入れるソレッキ。ミラーもパンチで出るがソレッキの右をもらった。なおも出ていくミラー。ソレッキタックル。止められると引き込んだ。ガードに。下からホールディングして防ぐソレッキ。残り1分。細かいパンチを入れるミラー。下からの仕掛けを狙うソレッキだが、密着されていて何もできず。ホーン。

1Rミラー。いつもここまではいいが、この後に失速してしまう。今日はどうなっているか。 

2R。ソレッキタックル。切ったミラーだが、しつこくタックルに行き、両足を救ってテイクダウンしたソレッキ。ミラーはラバーガード。ソレッキ密着しつつパウンドで削る。下のまま攻め手がないミラー。ソレッキが上から細かいパウンドを入れる展開が続く。今どき珍しいレイ&プレイ。頭を起こすと下から仕掛けられるからだろうが、この攻防から展開がないなら早めにブレイクした方がいいのでは。レフェリースルー。ホーン。

2Rソレッキ。

3R。タックルに入ったソレッキ。投げの打ち合い。ソレッキ脇をくぐってバックに。スクランブルで脱出しようとしたミラーだが、逃げ切れず下になってしまう。ハーフ。また押さえ込みつつ殴るソレッキ。ミラー下からキムラを狙おうとするが取れず。細かい打撃を入れるソレッキ。またブレイクでも良さそうな展開。ミラーはリスクを冒してでも逃げなければいけないが、押さえ込まれるままの状態が続く。結局そこから何もないミラー。今日はスタミナが切れているようにも見えないが…。タイムアップ。

試合後、足を引きずっているミラー。どこか痛めたのか?

29-28×2、30-27の3-0でソレッキ勝利。

ミラー、下になったら何もできず、脱出もできず。しかしソレッキも押さえ込んでいるだけだったので、ブレイクで良い気がした。

UFC on ABC2:第7試合・スコット・ホルツマン vs. マテウス・ガムロ

ライト級。

ホルツマンは前座で7勝3敗の好成績を残し、前回初めてランカーのベネイル・ダリウシュと対戦したが、パンチを効かされ、最後はバックブローをもらって1RKO負け。再び実績の積み直しに。学生時代は野球・アイスホッケー・アメフトなど格闘技以外のスポーツをしており、卒業後にアイスホッケーのプロチームにいたこともある。25歳までアイスホッケーをしてからMMA転向。そのためキャリアの割にもう37歳。

ポーランド出身で地元のKSWでフェザー級&ライト級のタイトルを持っていたガムロ。デビューから17連勝で、8月29日にKSWライト級王座の防衛戦で勝利をした直後にUFCと契約。わずか1ヶ月半後にデビューを迎えたが、同じUFCデビュー戦のグラム・クタテラーゼにタックルからテイクダウンするもラバーガードで凌がれ立たれる展開が続き、スプリット判定負けでMMA初黒星を喫した。

右を入れたホルツマン。ガムロがパンチからシングルレッグを狙ったがスカされる。またシングルレッグ。一瞬倒したがすぐ立って片足でこらえるホルツマン。ガムロ引き込んで足関に行くが、足がスッポ抜けた。立ってスタンドに。ガムロが出てたところにホルツマンの右がヒット。ガムロまたパンチからシングルレッグを狙ったが間合いが遠く届かない。またローシングル。今度はキャッチ成功。テイクダウン。立ったホルツマンのバックに回った。残り1分。パンチを入れて離れたガムロ。ホルツマンがパンチで出る。距離を取るガムロ。飛び膝。ミドル。カーフキック。ホーン。

1Rガムロ。

2rj。圧を強めたホルツマン。ガムロは盛んにタックルを狙うが切られる。前回と同じような展開。切られたがバックに回ったガムロ。しかしホルツマン引き剥がして離れた。パンチで出るホルツマン。が、ガムロの飛び込んでの右がヒットしホルツマン膝をついてダウン!バックに回ってパウンド連打すると、ホルツマン効いていて打たれ続ける。レフェリーストップ。

圧されて下がりながらタックル→切られるという展開が続いていて劣勢に見えたガムロだが、タックルではなくパンチで飛び込んでKO勝ち。しかし前回同様逃げながらのタックルを切られ続けるのは見栄えが良くないし、上位相手だと厳しいだろう。

UFC on ABC2:第6試合・ジョン・マクデッシ vs. イグナシオ・バハモンデス

ライト級だったが、バハモンデスが0.75ポンドオーバーしキャッチウェイトに。

UFCキャリア10年のベテランマクデッシ。UFCでは10勝7敗。打撃の手数で勝つタイプで、10勝のうち3試合がKO、7試合が判定勝ち。一本勝ちはローカル時代を含めてない。前座で3連勝していたが、前戦はフランシスコ・トリナウドに手数でほぼ互角の展開だったが、印象的な打撃の差で判定負けし連勝ストップ。

チリのバハモンデスは昨年11月にコンテンダーシリーズで勝利してこれがUFCデビュー戦。空手からアマチュアキックを経てMMAに転向。16歳の時、MMAのトレーニングをするためにアメリカに移住している。コンテンダーシリーズでは、ワンステップごとにスイッチを繰り返す変幻自在のスタイルからの打撃で圧倒し、最後は前蹴りで失神させてKO勝利。大きなインパクトを残した。いきなりベテランのマクデッシとの対戦というのは期待の現れかもしれないが、体重オーバーがいただけない。前戦は寝技にならなかったため、グラウンドの対応能力も未知数。MMA11勝3敗の23歳。191cmの長身。

やはり盛んにスイッチするバハモンデス。遠い間合いからパンチを入れていく。右がヒット。パンチからカーフキック。しかしマクデッシの右をもらい効いた。距離を取るバハモンデスを追いかけるマクデッシ。ケージ際でまたパンチがヒット。一瞬腰が落ちかけたバハモンデス。クリンチで凌ぐ。離れた。またパンチを入れていくマクデッシ。バハモンデス距離を取るが追いかけてきたマクデッシがパンチをヒット。クリンチアッパー。ただ下がるだけでは打たれるため、下がりながら手を出していくバハモンデス。間合いを詰めてきたマクデッシにタックル。シングルレッグ。首相撲に捕らえるがマクデッシがパンチで引き剥がす。ジャブを入れるバハモンデス。しかしマクデッシのパンチがまたヒット。ホーン。

1Rマクデッシ。

2R。マクデッシ間合いを詰めてパンチをヒットさせる。バハモンデスも打たれながらも打ち返す。どんどん出るマクデッシ。バハモンデス下がらず打撃を出していくが、自分ももらっている。バハモンデスのアッパーがヒット。マクデッシまだ余裕がある。バハモンデスタックルへ。ケージに押し込む。離れた。出ていくマクデッシ。手を休めないバハモンデス。バックスピンキックがヒット。残り1分。マクデッシ出ていく。バハモンデスのパンチも当たっているが、一発で効かせるのはマクデッシ。ホーン。

2Rマクデッシ。

3R。バハモンデスがパンチで出るとタックルへ。ケージに押し込んだ。離れる。とにかく手を出していくバハモンデスだが、マクデッシは一切効いた素振りを見せない。バハモンデスの3連打がヒット。ワンツー。バハモンデス圧を掛けていく。ひたすら手数を出していくバハモンデス。残り1分。バハモンデスは最後まで手を出していくが、顔面のダメージは明らかにマクデッシより大きい。タイムアップ。

2R・3Rは手数では五分だが、効いた様子を見せたのはバハモンデスのみだった。ジャッジはどうなるか。

29-28マクデッシ、29-28バハモンデス、30-27マクデッシ。3-0でマクデッシ勝利。

1Rのみ明らかにマクデッシで、2Rと3Rはどちらとも取れた。デビューからベテランの対戦となったバハモンデス、UFCの洗礼を浴びる。次回は同じくらいのキャリアの相手との対戦か。

UFC on ABC2:第5試合・ヨルガン・デ・カストロ vs. ジャージス・ダンホ

ヘビー級。

カーボベルデ共和国出身のカストロはキックがバックボーン。キャリア4戦でコンテンダーシリーズに参戦し1RKO勝ち、UFCデビュー戦も1RKO勝ちしたが、その後のグレッグ・ハーディ戦とカーロス・フェリペ戦は手数が少ない展開になり2試合とも判定負け。

ダンホは16年9月以来、4年半ぶりの復帰戦。17年・19年と復帰戦が組まれていたが負傷欠場。昨年6月にも復帰戦の予定があったが新型コロナで大会中止に。UFC戦績0勝1敗1分けの37歳。シリア生まれでドイツ在住だが、過去2戦の相手はいずれもすでにリリース済みで浦島太郎状態。2戦ともあっさりスタミナ切れして後半グロッキーになっての負け。

プレスするカストロ。ダンホはサークリング。またカストロ様子見。プレスするが手が出ない。ダンホが牽制のロー。ようやく出て右を放ったカストロだがダンホが組んでケージに押し込み。ひk剥がしたカストロ。パンチで出た。組み止めたダンホ。投げてテイクダウンするがすぐに立たれた。離れる。カストロ前に出てパンチを打ち込んでいくが、ダンホのオーバーハンドの右がテンプルにヒット!カストロの意識が飛んでKO!

ダンホ、2016年にUFCと契約して、5年でようやく初勝利。

UFC on ABC2:第4試合・ハンター・アジュール vs. ジャック・ショア

バンタム級

レスリングがバックボーンのアジュールは4年前・25歳でプロデビューし、キャリア2年目でコンテンダーシリーズに出場し勝利してUFCと契約。UFCデビュー戦でいきなりTUFウィナーのブラッド・カトーナに判定勝ち。しかし2戦目はブライアン・ケレハーにKO負けしMMA初黒星。前回はコール・スミス相手にパンチでダウンを奪ってのKO勝ち。

イギリス・ウェールズのショアは26歳でまだMMA無敗。UFC初戦はノウリン・ヘルナンデス、2戦目はアーロン・フィリップスにいずれもチョークで一本勝ち。13勝で判定勝ちは1度だけのフィニッシャーだが、打撃では若干押され気味になるところも見せている。

アジュールが飛び込んでパンチを打ち込むがサークリングしてかわしたショア。アジュールカーフキック。ワンツー。ショア組んで四つに。ボディロック。膝を入れながら投げを狙ったがしのいだショア。また投げを狙ったショア。アジュールはこらえたがバックを取られる。ショアテイクダウン。が、すぐに立ったアジュール。まだバックを取っている。テイクダウン。立たれたがショアバックに引き込もうとする。パウンドを入れるアジュール。下から仕掛けるショアだがアジュール立った。ショア左ハイ。タックルに入ったアジュール。ケージ押し込み。離れたショア。ホーン。

1Rショア。

2R。アジュールが蹴りをキャッチしてタックルに入ったが切られた。そのままケージ押し込み。離れたショア。スタンドでショアの打撃をもらってバランスを崩したアジュール。ショア組み付いた。テイクダウン。アジュール得意のギロチン。スタンドで絞める。自ら下になることで外したショア。アジュール上になるがケージを使って立つショア。逆に押し込む。しかしアジュールの膝がローブローに。同じ体勢で再開。入れ替えたアジュール。シングルレッグ。離れ際にワンツーを入れたショア。残り1分。右を入れたショア。左ミドル、ロー。アジュールはワンツーを返しヒット。ショアのパンチのコンボから左ハイ。アジュールの右がヒット。ホーン。

2Rはアジュール。

3R。すぐにタックルに入ったアジュールだがショア切った。今度はショアのパンチをかいくぐってアジュールがタックルに。テイクダウンを狙うがショアこらえた。離れ際にパンチを一発入れたアジュール。ショアジャブを入れる。アジュールのタックルはがぶって外した。ショアまたタックルl受け止めたショア。バックに回った。バックから投げてテイクダウンしバックマウントへ。マウントに移行。アジュール立ったがすぐに尻クラッチから倒したショア。立ったところをまた投げられたアジュールだがスクランブルで脱出し上に。ショア三角。外してバックに回ったアジュールがチョーク。しかしこれも浅くてショアがすぐにバックを取り返す。タイムアップ。

30-27ショア、29-28アジュール、30-27ショア。スプリットでショア勝利。苦戦したがUFCデビュー以来の連勝を伸ばした。

UFC on ABC2:第3試合・ルイス・サルダナ vs. ジョーダン・グリフィン

フェザー級

昨年11月にコンテンダーシリーズで勝利してUFCと契約したサルダナ。この試合がUFCデビュー戦。コンテンダーシリーズは前蹴りでダウンを奪ってマウントからのパウンド連打で勝利。30歳で14勝(7KO・7一本勝ち)6敗。

グリフィンはここまでUFC1勝3敗。勝った試合も押され気味の展開から、タックルに合わせたギロチンチョークでの一本勝ち。

右をヒットさせたサルダナ。ちょっとぐらついたグリフィン。カーフキック。ミドル。グリフィンタックルへ。一瞬倒されたが振りほどいて離れるサルダナ。またカーフキック。露骨に効いてるグリフィン。サルダナの鋭いワンツーがヒット。バックブロー。グリフィン打たれているが出ていく。またカーフキックをもらった。パンチで突進したグリフィンがそのまま組んでボディロック。スタンドでバックに回る。正対したサルダナが肘を入れるが、離れ際にハイを打ち込んだグリフィン。ケージを背負ったサルダナを追いかけてパンチを入れるグリフィン。タックル。テイクダウン。ガードから蹴って立とうとしたサルダナだがグリフィンがグラウンドに引きずり込もうとする。こらえるサルダナにパンチを入れるグリフィン。離れた。追いかけてハイを放ったグリフィンだがサルダナくぐってかわした。グリフィンタックル。テイクダウンしたところでホーン。

1Rサルダナ。

2R。グリフィンが出てパンチを入れると下がったサルダナ。倒した。サルダナガードから腕十字。防いでいるグリフィン。サルダナガードから足関。外ヒール。回転して逃れたグリフィンだが、サルダナ先に起き上がりギロチンに抱える。グリフィンが立ってスタンディングギロチンの体勢になるが放した。グリフィンまた圧を掛けてタックルへ。テイクダウン。サルダナは亀になり立つが、グリフィン距離を離さずにすぐタックルへ。残り1分。バックに回ったグリフィン。背中に乗りハーフバック。座った体勢のサルダナにチョークを狙う。そのまま倒れてパームトゥパームで絞めたが、サルダナはサムズアップで入ってないとアピール。ホーン。

2Rグリフィン。1R後半から圧を掛けてのテイクダウンに活路を見出している。

3R。また圧をかけるグリフィン。サルダナが下がってケージを背負うとタックル。アンクルピックへ。足を引き抜いて外したサルダナ。グリフィン、このラウンドは慎重になっている。フェイントだけで入っていかない。それとも1Rも取って勝っているという計算か?パンチを入れてケージまで下がらせるとまたタックルへ。こらえて入れ替えたサルダナ。またパームトゥパーム。しかし足のフックがなく前に落とされる。サルダナ上に。ハーフ。残り1分半だが、ただ固めているだけでは前半のグリフィンの攻勢のイメージを返せないだろう。バックに回ったサルダナ。しかしグリフィン反転して上に。パウンドを入れる。バックに付いた。ホーン。

判定三者29-28でサルダナ。

3Rサルダナか。打撃が強く1Rは圧倒していたが、テイクダウンを混ぜられると力が出せずに僅差判定勝ちに。