格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

Bellator266:メインカード第1試合・クリスチャン・エドワーズ vs. ベン・パリッシュ

ライトヘビー級。エドワーズ8位。パリッシュはBellator初参戦。

MMAデビュー戦からBellatorで戦っているエドワーズ。前回、5戦目で初めてキャリアがある元RIZINファイターのシモン・ビヨンと対戦。初の判定となったが勝利。まだ22歳。

パリッシュはMMA4勝1敗。エドワーズ戦は5月と6月に組まれていたがいずれも流れていた。

エドワーズがリズム良くパンチを打ち込んでいくが、パリッシュのワンツーの左を顎にもらってダウン!鉄槌を打ち込まれると反応できずもらってレフェリーストップ!

6.30倍のアンダードッグ、パリッシュがビッグアップセット!

UFC on ESPN+50:メインイベント・アンソニー・スミス vs. ライアン・スパン

ライトヘビー級5分5R。スミス6位、スパン11位。

ジョン・ジョーンズのタイトルに挑戦したがいいところなく完敗したスミス。昨年のコロナ後はグローバーテイシェイラに完敗、アレキサンダル・ラキッチに判定負けでランキングを落としていたが、デビン・クラークとジム・クルートには1Rフィニッシュ勝利で格の違いを見せた。今回もまた格下の相手になる。

メイン初登場のスパン。2018年のコンテンダーシリーズで勝ってUFCと契約すると、2戦目でレジェンドのホジェリオ・ノゲイラに1RKO勝ち(ホジェリオは次の試合で引退)。4連勝とすると、同じくコンテンダーシリーズでデビュー後3連勝から2連敗となっていたジョニー・ウォーカーと対戦。パンチで2度ダウンを奪いKO勝ち寸前まで追い込んだが、タックルを切られて肘・パウンドの連打を貰いKO負けでUFC初黒星。しかし前回はミーシャ・サークノフに秒殺KO勝利してランカーを初撃破した。

試合前のフェイスオフでは、計量の時と同じく足元を見てうつむき目を合わせないスパン。

スパンが間合いを詰めていく。スミスがパンチを打ち込むが、スパン打ち返すとそのまま組み付いた。ボディロックしてバックに付くが投げを凌いだスミス。飛び込んだスミスにパンチがヒットしスパンダウン気味に倒れる。バックに付いたスミス。腕十字!しかし抜けて立ったスパン。座った体勢のスミスに膝を打ち込む。顔面なら反則だがレフェリーはスルー。スミス立ってスタンドへ。打撃戦だがスパンダメージが残っているのかふらつき気味。ワンツーをもらった。右を打ち抜きスパンまたダウン。タックルでしのごうとするが、スミス切ると亀のスパンのバックに回りチョーク。タップアウト!

またも格の違いを見せたスミス。3試合連続での1Rフィニッシュ勝利。

UFC on ESPN+50:セミファイナル・イオン・クテラバ vs. デビン・クラーク

ライトヘビー級。

クテラバはUFC4勝5敗1分け。昨年はマゴメド・アンカラエフに秒殺KO負け。ストップが早いということで即再戦が組まれたが、コロナによる延期でようやく10月に再戦したものの、やっぱり1RKO負けで結果2連敗。今年5月にはUFCファイターからキックに転向し、再びUFCに戻ってきたダスティン・ジャコビーと対戦。1Rはバックを取って攻め続けていたが、2R移行は打撃で押される展開となり、三者三様のドローに。23戦で判定までもつれ込んだのは3回目で、MMAでの15勝中、1R勝利が13回ある(UFCでも4勝中3回が1RKO)。モルドバ出身で、サンボ・柔道・キック・コンバットレスリングの経験がある。

クラークはUFC6勝5敗のノーランカーだが、前戦のアンソニー・スミス戦では、試合前日にメインが消滅したことで、急遽UFCで初のメインに登場。が、上位ランカーのスミスとは明確な実力差があり、テイクダウンを返したタイミングで三角に入られ一本負け。レスリングがバックボーンで、押さえ込みを武器に12勝中8つの判定勝ち。UFCでの6勝もすべて判定。一方、負けはすべてフィニッシュされての負け。

クラークいきなりタックル。ボディロックしテイクダウンへ。クテラバケージで耐える。こらえて膝。クラークは肘を入れ離れる。クテラバがプレスしていくがクラークカーフキック。両者警戒していてなかなか間合いに入らない。クラーク飛びこんで左をヒット。間合いを詰めたクテラバにテンカオ。カーフキック。クテラバ飛び込んで右を打ち込むとクラークダウン!肘・パウンドを落とす。決まるかと思ったがクラークバックを取られた体勢から立とうとする。崩してハーフバックにしてパウンドを入れるクテラバ。また立ったが投げてテイクダウン。残り40秒。クテラバパウンド。亀で凌ぐクラークだが殴られていてピンチ。なんとか立ったがなおも打たれる。クラーク打ち返したがクテラバテイクダウンするとマウント!が、上から肘を落としたところでホーン。

1Rクテラバ。

2R。クラーク打撃を打ち込んでいったが、ミドルを放ったところでタックルに入られるとクテラバそのままマウント。ハイマウントから肘。一度しっかり押さえたクテラバだがまたじわじわ上がっていく。が、クラークブリッジで脱出。スタンドへ。クテラバタックル。ボディロックしスタンドでバックへ。顔面に膝。投げて倒したが押さえ込ませず立ったクラーク。しかし時間がない。ホーン。

2Rクテラバ。3R開始前にクラークのドクターチェックが入るが続行。

3R。クラークいきなりタックル。倒せず。逆にクテラバがシングルレッグ。軸足を刈ってテイクダウン。クラークハーフからキムラを狙ったが抜かれてマウントに。亀になったクラークに腕十字を狙ったがクラーク立って脱出。クテラバまたタックル。テイクダウン。クテラバ足をサバいてパスするとマウント。ハイマウントから肘。ブリッジで脱出したクラーク。残り1分。パンチで出るクラークにクテラバがタックルに入るが潰して上を取ったクラーク。起き上がりパウンドを落とすがクテラバ立つ。立ち際に顔面に膝。クテラバは膝をマットに着いていたように見えたが、クテラバがそのまま組み付いてテイクダウン。タイムアップ。

30-27、29-26、29-27の3-0でクテラバ勝利。

1Rを見る限りフィニッシュできそうだったが、その後も圧倒しながらも仕留めきれず。

UFC on ESPN+50:第12試合・アリアネ・リプスキ vs. マンディ・ブーム

女子フライ級。

ブラジル・シュートボクセのリプスキはポーランドのKSW女子フライ級王者として期待されてUFCデビューしたが、ここまで2勝4敗と全く期待はずれに。打撃が武器だが、その打撃も圧倒的にレベルが高いわけではなく、テイクダウンされるとリカバリーできずに敗れてしまう。現在2連続フィニッシュ負けと後がない。

ドイツのブームはUFCデビュー戦でいきなりセミ前での登場。MMA7勝0敗1NCの32歳。本来、8月14日にデビュー予定だったが、イベント自体がキャンセルとなり、スライドして今月4日に組まれた試合では体調不良により欠場。2週間スライドして今大会でのUFCデビューとなる。打撃・グラウンドともに優れているが、いかんせんキャリアが浅い相手との試合経験しかなく、まだ実力不明。

パンチで出るリプスキ。ワンツー。パンチでプレッシャーを掛ける。カーフキック。ブーム組み付いてボディロック。外掛けテイクダウンを狙ったが潰され下に。ハーフ。フルガードに戻したブーム。クローズドガードで下からホールディング。肘を落とすリプスキ。下から蹴って距離を作り立った。ブーム右ミドル。リプスキのハイから右がヒット。パンチのラッシュ。ブームはクリンチで凌いだ。リプスキケージに押し込みボディに膝。離れた。打撃戦でホーン。

1Rリプスキ。

2R。また打撃戦。リプスキの右をもらいブーム後退。打撃戦で劣勢が続く。クリンチしたブームだがリプスキが引き剥がした。ブームバックブローからハイ。しかしリプスキが首相撲で組んで膝を入れていく。飛び込んでブームだが、リプスキのパンチを貰いダウン!リプスキパウンド。下から三角を狙ったブームだがリプスキはパスしてサイドに。ホーン。

2Rリプスキ。

3R。ブーム疲れもあるのか消耗してふらつきがある。パンチにも力ない。ボディを打ち込むリプスキ。強烈な右がヒットしブームダウン!しがみつくブームにリプスキパウンド連打。ガードでホールディングして凌ぐブーム。下から蹴ったブーム。リプスキ立たせた。残り1分。ミドルをキャッチしたブームだが、テイクダウンできず逆に下に。リプスキ肘。ハーフで下からホールディングするブーム。リプスキまた立った。ブームそれでも打撃で出ていくがタイムアップ。

判定三者フルマークでリプスキ勝利。

リリース間際の選手 vs. デビュー戦の選手でなぜセミ前で組まれたか謎。

UFC on ESPN+50:第11試合・アルマン・ツァルキャン vs. クリストス・ジアゴス

ライト級。ツァルキャン14位。

ジョージア生まれ・アルメニア系ロシア人のツァルキャンはUFCデビュー戦ではイスラム・マカチェフに敗れたが、そこから3連勝中。しかしいずれもフィニッシュを狙いにいかない手堅い試合ぶりで、上位を狙うにはやや物足りない。まだ24歳と若い。前戦のマット・フレヴォラ戦ではテイクダウンから立たれてもすぐにまた倒す展開で、10度のテイクダウンを奪っての勝利。

ギリシャアメリカ人のジアゴスは1度UFCからリリースされ、再契約後は4勝2敗。2018年に組まれた廣田戦では、1Rパンチを効かされたものの、タックルからのテイクダウンで固めて勝利(廣田はその試合でリリース)。前回は本来階級下で代役でのUFC復帰戦となったショーン・ソリアーノにダースチョークを決めて再契約後初のフィニッシュ勝利。趣味はボーリングで、ジムメイトとチームでボーリング大会に出場したこともある(ただし、ほとんどの出場者が高齢者で、ジアゴスは最年少だったとのこと)。

アゴスのパンチにタックルを合わせたツァルキャンだが、ジアゴスが潰して上に。ケージで立とうとするツァルキャン。立った。離れるとツァルキャン左ハイ。左フックがヒットしジアゴスダウン!亀のジアゴスにパウンド連打!立とうとするジアゴスだがパウンド連打をもらい崩れ落ちる。KO!

勝ったツァルキャン、「ダン・フッカーと戦いたい。来週フッカーが来れないなら、自分が代わりに出る」とアピール。

Bellator265:ハーラン・グレイシー vs. シェーン・キーフ

ウェルター級。

ヘウソン・グレイシーの息子ハーランは34歳で20歳の時以来、14年ぶりのMMAの試合となる。19歳のMMAデビュー戦はスプリット判定負け、前戦となる20歳の試合は1RパンチでKO負けで、まだ未勝利。

キーフは2月のMMAデビュー戦で、同じデビュー戦の相手に1Rヒールホールドで勝利している選手。

ジャブを入れるキーフ。ハーランじわじわ間合いを詰めるが攻撃はない。パンチで出たキーフに組み付こうとしたハーランだがキーフ組ませない。パンチを打ち込むキーフ。ハーラン打たれた。タックルに入るが切られる。キーフが間合いを詰める。ミドル。キャッチしたハーラン。シングルレッグ。倒した。キーフは首と足を抱えてディフェンスし上に。ハーランのガード。ラバーガードで固定しながら下から殴るハーラン。キーフ上で固まっているだけ。かかとで背中を蹴るハーラン。ゴング。

序盤の打撃はあったが、その後上になったとはいえ何もしていないキーフ。1Rはハーランか。

2R。両者見合い。特にハーランは牽制の打撃もほぼなしでただ見てるだけ。ようやくジャブを出して出るが見合いが続く。組みにも行かない。ほぼ見合いのままゴング。

3R。打撃を打ち込み始めたハーラン。キーフも打ち返し打撃戦へ。ジャブを入れるキーフ。ワンツー。ハーランもワンツーを返す。ハーランがパンチで出る。キーフのワンツーがヒット。ほぼボクシングの展開。タイムアップ。

三者29-28でキーフ勝利。

ハーラン、3度目のMMAの挑戦も敗戦。34歳で14年ぶりのMMA出場となったが、正直なぜ出てきたのかわからない。

 

UFC on ESPN+50:第10試合・ネイト・マネス vs. トニー・グレーブリー

バンタム級

マネスはここまでUFC2連勝。初戦は緊急の代役出場となったジョニー・ムニョス相手に1Rバックマウントからのパウンド連打でピンチに陥ったが、2R以降はタックルを切っての打撃で攻勢に出て判定勝ち。2戦目はUFC3勝3敗のルーク・サンダースと対戦し、序盤からパンチのラッシュで攻められたものの、2Rに逆にダウンを奪ってパウンド→チョークで勝利している。

グレーブリーはUFC2勝1敗。初戦はチョークで一本負け、2戦目は後半タックルを来られる展開だったが、前半の貯金でスプリット判定勝ち。前戦は元RIZINの出戻りアンソニー・バーチャックに、2Rパンチでダウンを奪ってのKO勝ちで連勝。父親がテコンドーのインストラクターということもあり、幼少期からテコンドーを始め、学生時代はレスリングを続け、プロMMAファイターになるまでは大学でレスリングのコーチをしていた。UFCデビュー後、アメリカン・トップチームに移籍している。

グレイブリーが間合いを詰めてタックルに入るがマネス切った。マネスのワンツーがヒットしたが四つに組んでクラッチしたグレイブリー。投げてテイクダウン。がぶりの体勢。マネスがタックルへ。テイクダウン。グレイブリー立ってケージに押し込むが、マネスがボディに膝を入れ離れる。ジャブを入れるマネス。グレイブリータックル。切られたがローを入れる。マネスはジャブ。終了間際の右でマネスダウン!パウンド連打!ホーン。

1Rグレイブリー。

2R。グレイブリーが組んでケージに押し込む。離れるマネス。マネスの右がヒット。グレイブリーのタックルは切られた。マネス左ボディ。両者が右を打ち込むが、マネスの右が入ってグレイブリーダウン!パウンド連打!KO!

1Rダウンしたマネスが逆転KO勝ち。

Bellator265:ジェシー・デルガド vs. ジョシュア・ディロン

130ポンド契約。

デルガドは29歳でMMAデビュー戦。大学時代にレスリングで2度NCAAのD-1王者となっている。

ディロンは今年2月にMMAデビューし、ここまで1勝1敗の29歳。

パンチで出てきたディロンにデルガドタックル。テイクダウン。ディロンのガードに上からパウンド。腕十字を狙うディロンだが外したデルガドインサイドから殴っていく。ディロンの足に阻まれパスはできず。インサイドからパウンドを入れ続けゴング。

1Rデルガド

2R。プレスするデルガド。パンチを出すディロンだがタックルに入られ倒された。またディロンのガードにインサイドからパウンドを入れるデルガド。ディロンもしがみつくだけ。下からキムラを狙うディロンだが外れた。亀になったディロンからバックマウント。尻を浮かせて前に落とそうとするディロンだが落ちない。ディロンバックマウントから足を掴むが下に落ちた。しかしそのままタックルで上に。ギロチンに抱えるディロン。ゴング。

2Rデルガド

3R。ローを蹴るディロンだがまたタックルで倒されガードに。下から何かをする技術がないディロン、パスできないデルガド。ようやく一本足を超えてハーフに。押さえ込みながら殴る。亀になったディロン。シングルレッグで上を取り返そうとするがデルガドこらえて肘。タイムアップ。

30-27×3でデルガドMMAデビュー戦勝利。

 

UFC on ESPN+50:第9試合・ホアキン・バックリー vs. アントニオ・アロヨ

ミドル級。

足をキャッチされた状態からジャンピングソバットを顔面に叩き込んでKOしたシーンがバズって一気に有名ファイターとなったバックリー。UFC公式でも2020のKO・オブ・ザ・イヤーに選ばれている。次戦でも2RパンチでKO勝ちし、勝利がフロックでないことを証明したが、前戦では3連敗で後がないアレッシオ・デキリコ相手にハイキックでダウンしてまさかのKO負け。生まれた時から父親はおらず、6年生の時に母が他界し、以降は祖母と2人暮らししていた。高校でレスリングを開始後、格闘技を題材にした映画やマンガを見てMMAを始めている。

アロヨは32歳で、19年のコンテンダーシリーズで勝ちUFCと契約したが、ここまで0勝2敗。191cmの長身で、UFCデビュー戦では同じブラジルのアンドレ・ムニスに判定負け。その後は自身や相手選手の体調不良で試合が流れ、約1年のブランクでデロン・ウィンの相手の代役として出場したが、打撃で攻めたものの、中盤からスタミナ切れして判定負け。6月にトム・ブリーズ戦が組まれていたが、直前でブリーズが体調不良となり試合が消滅している。バックボーンはムエタイ

右ミドルでバランスを崩したバックリー。ダメージはないか。バックリーも蹴りを打ち込む。左ミドルからのバックキック。アロヨのハイがヒットしたがアロヨスリップダウン。バックリーのパウンドをかわして立った。ミドルを入れるアロヨ。リーチに勝るアロヨが右ハイ。関節蹴り。右ミドル。バックリー間合いに入れない。飛び込んでくるバックリーに飛び膝を狙った。飛び込んでハイを放ったバックリーだがスリップダウン。押さえ込もうとしたアロヨだがバックリーすぐ立った。残り10秒でタックルに入ったバックリー。倒せずホーン。

1Rややバックリー。

2R。飛び込もうとするバックリーだがアロヨの右ミドルをもらう。なかなか間合いに入れないバックリーだが、タックルで組むとケージに押し込んだ。しかし入れ替えるアロヨ。膝を入れて離れた。間合いを詰めたバックリーに膝を合わせたアロヨだが、バックリー組んでケージに押し込む。ホーン。

2Rややアロヨか。

3R。入ってきたバックリーに膝を合わせたアロヨ。バックリーのタックルを切ると亀のバックリーに腕十字を狙うが、バックリー立った。パンチで飛び込んだバックリー。バックリーの飛び込みにテンカオを合わせたアロヨだが、バックリーそのまま右を打ち込むとさらにアッパーを打ち込みダウン奪取!鉄槌連打!KO!

リーチのあるアロヨ相手に苦戦していたバックリーだが、最後はパンチで仕留めた。

UFC on ESPN+50:第8試合・マイク・ロドリゲス vs. テフォン・チュクウィ

ライトヘビー級。

ロドリゲスはここまで2勝4敗1NCで、ノーコンテストになった試合も判定負けだった試合が相手の禁止薬物検出により覆ったもの。現在2連敗中で後がない。しかし2連敗のうちエド・ハーマン戦は、ボディに打ち込んだ膝がハーマンのローブロー主張の三味線により無効とされ、3Rにキムラを極められて逆転負けしたもの。提訴も覆らず、この試合は昨年の「(勝利の)強盗・オブ・ザ・イヤー」に選ばれている。ムエタイがバックボーンのストライカーで、11勝中9KO勝ち。UFCでの2勝もKOでのもの。

プロ3戦3勝すべて1RKOでコンテンダーシリーズに出場し、勝利してUFCと契約したカメルーンのチュクウィ。が、UFCデビュー戦は打撃で攻めるも仕留めきれず初の判定、前回はパク・ジョンヨンにテイクダウンから押さえ込まれて判定負け。キックがバックボーンで、常に単発での全力パンチを打ち込んでいるが、UFCレベルでは通用していない。26歳。

ロドリゲスがプレッシャーを掛ける。ローから右ミドル。チュクウィはボディブロー。そのまま組んでケージに押し込み膝。左右のフック。押し込みながら肘。引き剥がし離れたロドリゲス。チュクウィまた組み付いて押し込むと足をかけて倒した。ハーフから肘・パウンド。亀になったロドリゲス。立ったロドリゲスを投げるとまたパウンド。ロドリゲスまた立つ。押し込んだチュクウィ。放して左右のフック連打。パンチで出る。またケージを背負わせてパンチを打ち込む。ホーン。

1Rチュクウィ。

2R。パンチで出るチュクウィ。ロドリゲス劣勢。ケージまで下がったところで押し込む。放して左右のフック連打。強打を入れるチュクウィ。ボディ・顔面。テンカオを返すロドリゲス。しかしまた連打をもらってケージまで下がる。クリンチしにきたロドリゲスにバック肘。またパンチで出るチュクウィだが、やや攻め疲れがある。パンチがさらに大振りに。ホーン。

2Rチュクウィ。

3R。疲れが見えるチュクウィだがパtにで出ていく。ロドリゲスの方が動きはいいが、パンチを貰い後退。左右のパンチがヒット。さらに膝。ジャブがヒット。先手を取るチュクウィ。ロドリゲス手数で負けている。ケージに押し込むチュクウィ。離れた。残り1分。ロドリゲスようやく手数を出してきたが、チュクウィのパンチ・ミドルをもらい後退。チュクウィ四つから倒してテイクダウン。パウンド。タイムアップ。

判定フルマークでチュクウィ勝利。

今回はテイクダウンから攻めるなど成長した部分も見せたが、やはり倒しきれず。

UFC on ESPN+50:第7試合・パニー・キアンザド vs. ラケル・ペニントン

女子バンタム級。キアンザド12位。

TUF28女子フェザー級トーナメントでは準優勝だったキアンザド。TUF後にバンタム級UFCと契約すると、UFCデビュー戦はパンチでダウンを奪われ判定負け。が、そこから4連勝。ここ2戦は元フライ級のランカー相手に判定勝ち。体格を活かしてのケージ押し込みが武器。

2018年にアマンダ・ヌネスのタイトルに挑戦したペニントンだが5RKO負け。その後は2勝2敗。前戦はランキング6位だったが、医師から処方された治療薬に禁止薬物が含まれていることに気づいて自己申告した結果、昨年11月から今年5月までの半年間の軽い出場停止処分に。そのためランク外に落とされているが、実質ランカークラスの実力者。UFC8勝5敗で、8勝のうちチョークで2勝、あとは判定。

飛び込んでジャブを入れたペニントン。組んでケージに押し込む。入れ換えたキアンザド。得意の押し込み。膝を入れると投げてテイクダウンへ。こらえたペニントンのバックに回ろうとするが、ペニントン正対しシングルレッグ。また押し込むキアンザド。ボディへ膝。ペニントンクリンチアッパー。キアンザドも膝を打ち返すとまた押し込み。キアンザドパンチを入れるとすぐまた押し込み。入れ替えたペニントン。シングルレッグ。倒せず。キアンザドまた押し込み。ホーン。

1Rややキアンザド。

2R。キアンザドすぐに組んで押し込み。ペニントン引き剥がしパンチを入れる。クリンチするキアンザドをケージに押し込むが、キアンザドまた入れ替えて押し込む。ペニントンも入れ替え離れる。パンチを打ち込むペニントン。パンチがヒット。またクリンチするキアンザド。しかしシングルレッグからペニントンがテイクダウン。三角を仕掛けるキアンザドだがペニントンは上体を起こしてディフェンスすると足を担いでパス。亀になったキアンザドからバックマウント。残り1分。反転しようとしたキアンザドだが上をキープするペニントン。キアンザドガードに。腕十字を狙ったところでまたサバかれてバックを取られるが、キアンザド立って正対。膝を入れるキアンザドにペニントンはパンチを打ち込む。ホーン。

2Rペニントン。

3R。パンチを打ち込むペニントンだがキアンザドはすぐクリンチ、ケージ際で差し返すとまた押し込みに。肘を入れて離れたキアンザドだがペニントンの右をもらった。またクリンチするとケージに押し込もうとするが、ペニントン入れ替えさせず。至近距離でパンチを入れる。キアンザド首相撲から膝。離れるがペニントン間合いを詰めて押し込む。キアンザドまた入れ替えたが引き剥がすペニントン。間合いを詰めるペニントンだがキアンザドもパンチを返す。残り1分。キアンザド首相撲から膝を入れて離れる。ペニントンから組み付いてケージに押し込んでいく。入れ替えたキアンザド。至近距離でパンチの打ち合いだがペニントンのパンチがヒット。タイムアップ。

三者29-28でペニントンが復帰戦勝利。

1Rはキアンザド得意の押し込みで落としたが、2R以降はクリンチからの攻防でも上回り勝利。