格闘技徒然草

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ONE:元RIZINファイターのアミール・アリアックバリがONEと契約。

https://www.espn.com/mma/story/_/id/29592103/one-championship-signs-ex-greco-roman-champ-amir-aliakbari

RIZINファイターのアミール・アリアックバリのマネージャーが、アリアックバリがONEと契約したことを発表。10月末にデビュー予定とのこと。

アリアックバリは昨年UFCと契約したものの、アメリカのイランへの経済制裁により、ファイトマネーをイランに送金できないために断念していた。

UFC on ESPN+31:ボーナス発表/総評

  • ファイト・オブ・ザ・ナイト:ボビー・グリーン vs. ランド・バンナータ
  • パフォーマンス・オブ・ザ・ナイト:ジェニファー・マイア、ヴィンセント・ルケ

メインは無敗のシャバージアンがオッズではフェイバリットだったが、2Rに早くも失速。倒しに行く強い打撃を打ち込んでいたが消耗も早かった。能力的にはブランソンに劣っているとは思わなかったが、タックルと打撃を混ぜるブランソンにスタミナを削られてしまった。しかし年齢的にはまだまだこれからの選手なので期待したい。

ファイト・オブ・ザ・ナイトを受賞したグリーン vs. バンナータは3年前ドローだった試合の再戦だが、前回もファイト・オブ・ザ・ナイトを受賞している。

セミはジェニファー・マイアがまさかの一本勝ち。カルダーウッドはマリーナ・モロズ戦でもガードからの腕十字でタップを取られていたが、苦手意識があるのだろうか。試合後の記者会見で、ダナ・ホワイトはフライ級タイトルの次期挑戦者はマイアになることが明言されている。

当初11試合が予定されていたが、計量当日に3選手が立て続けに欠場。それでも代役を用意したのはさすがだったが、代役の1名にコミッションからの許可が降りず、さらに試合当日に2選手が欠場となる異常事態。元を辿れば、予定されていたメインの試合も消滅している。ここまで重なることは流石に珍しいが、新型コロナウイルスが収まらない状況で続ける以上、直前の欠場はあるという前提でやっていかなければいけないか。

UFC on ESPN+31:メインイベント・デレク・ブランソン vs. エドメン・シャバージアン

ミドル級5分3R。ブランソン8位、シャバージアン9位。

レスリングバックボーンのストライカーブランソン。リョート・マチダの2年ぶりの復帰戦でKO勝ちしたことがある他、負けた相手はタイトルマッチ経験者のみ。ここ2戦は判定ながら2連勝中。

シャバージアンは22歳で11戦全勝。UFCデビュー戦の1試合を除いて1Rフィニッシュで勝利している。その1試合以外、一方的な勝利ばかりなので、逆に実力を測りかねている。まだまだ強くなることは間違いないが、判定となった1試合は失速してのスプリット判定勝ちだっただけに、長期戦に穴がある可能性は否めない。

前に出ていくシャバージアン。ボディストレートを放ったが間合いが遠く届かず。右がヒット。ブランソン左ミドル。シャバージアンは右を打ち込んでいく。また右。ブランソンも踏み込んで左を入れる。シャバージアン左フック。ブランソンが前に出て左のダブルを打ち込むとタックルへ。シャバージアンブラウン肘を入れるがブランソンテイクダウン。亀になったシャバージアン。ケージを使って立った。ブランソン肘を入れて離れるが、シャバージアンが強いパンチで出る。右がヒット。倒しに来ているパンチ。左フックで飛び込むがかわされる。ブランソンが左を当てた。シャバージアンのパンチをかわしてタックルに入ったブランソン。膝を入れるシャバージアンだがバックを取られる。正対し引き剥がしたシャバージアン。ホーン。

1Rシャバージアンか?ヒット数は互角。テイクダウンは許したが、そこから有効な攻めがある前に抜け出していた。

2R。シャバージアン強烈なミドル。左。ボディブロー。ブランソンシングルレッグ。肘を合わせたシャバージアンだが倒された。しかし押さえ込まれる前に立って引き剥がす。また四つに組んだブランソンだが倒せず離れる。パンチを打ち込むシャバージアンにブランソンのアイポークがありタイムストップ。再開。右ミドルを入れたシャバージアン。パンチで出る。しかしブランソンが出るとケージに詰めてタックル。放してパンチを打ち込みヒット。さらに膝。もらっているシャバージアン。動きに疲れが見える。ケージまで下がったところにブランソンがパンチを入れる。押し込むとテイクダウン。簡単に倒されたシャバージアン、相当疲れてる。ブランソンパウンド。マウントからパウンドラッシュ。ハーフにしてなんとか凌ぐシャバージアン。ブランソン強烈なパウンド連打!顔面に入る。ホーン。

最後は全くディフェンスできておらず、あと5秒あればKOしていた。というかストップが妥当だったのでは?ホーンに救われたが続行できるか?

3R。開始前にドクターチェックがあるが続行。パンチを打ち込んだブランソン。そのままタックルに。簡単にテイクダウンを許したシャバージアン。バックからパウンドを入れるとハーブ・ディーンすぐストップ。まあ2R終盤にストップがないのが遅すぎだが…。

今回も失速してしまったシャバージアン。MMA初黒星。

UFC on ESPN+31:セミファイナル・ジョアン・カルダーウッド vs. ジェニファー・マイア

女子フライ級。カルダーウッド3位、マイア6位。

カルダーウッドはストロー級で減量失敗しフライ級に上げてここまで3勝1敗。負けた相手はシェフチェンコのタイトルに挑戦したケイトリン・チューケイギアン。バックボーンはキックボクシングだが、MMAでの14勝のうち、KOは2回、一本勝ちが1回で、あとは判定勝ち。前回はアンドレア・リーと対戦し、接戦の末スプリット判定勝ち。

マイアはタイトル挑戦前のチューケイギアンと対戦し、ランキング的に挑戦者決定戦的な試合かと思われたが、マイアは計量失敗した上に、チューケイギアンの距離を取っての打撃に無策で判定負け。

フライ級は6月にストロー級から転向初戦のシンシア・カルヴィーヨがランキング1位のジェシカ・アイを下しており、次期挑戦者最有力。カルヴィーヨが試合できない場合か、さらに次の挑戦権を争う試合。

パンチで出るマイアにカルダーウッドも打ち返す。マイア左右のフックを振り回す。ジャブがヒット。顔面に前蹴りを打ち込んだマイアだが、カルダーウッドキャッチしてテイクダウン。立とうとするマイアを立たせない。マイア下から腕を抱えて十字狙い。ハイガードに。腕十字へ。頭をまたいでディフェンスするカルダーウッドだが、マイアが完全に十字の体勢に入り伸ばす!タップアウト!

マイア、UFCで初めてのフィニッシュ勝利。

UFC on ESPN+31:第7試合・ヴィセンテ・ルケ vs. ランディ・ブラウン

ウェルター級。ルケ11位。

ローカル時代は7勝4敗1分けと並の戦績だったルケだが、TUF後は11勝2敗。しかもフィニッシュ勝利が多く、判定勝ちは1度だけ。しかしなかなかチャンスが与えられず、過去10戦でランカーとの対戦はスティーブン・トンプソン戦のみ。そのトンプソンには力の差を見せられ完敗。

ブラウンはUFC6勝3敗。6勝中フィニッシュ勝利が4回と、こちらもなかなか一本・KO決着が多い。リーチが長いストライカーだが、前回はワーレイ・アウベスからテイクダウンを奪われた後に三角絞めで一本勝ちしている。

ジャブを入れるブラウンにルケはローを返す。ルケが飛び込んでの右フックを打ち込む。カーフキック。ブラウンも打ち返すが、ルケの右がヒットしブラウンダウン!すかさずパウンドを打ち込む。ハーフで凌ぐブラウン。立って離れたルケ。間合いを詰めるルケ。ルケの飛び込んでの左がヒットしブラウンぐらつく。残り40秒でタックルに入ったブラウンだがルケは受け止める。離れた。ホーン。

1Rルケ。

2R。カーフキックを蹴るルケ。ブラウンもらってバランスを崩し下に。ルケは付き合わず立たせた。なおもカーフキックを入れるルケ。ブラウンケージまで後退しながらパンチを入れる。ブラウン首相撲に捕らえて膝。ルケ構わず出てパンチを打ち込む。ヘッドムーブでかわすブラウン。残り1分。ブラウンタックルからボディロックに入りテイクダウン。サイドで押さえ込んだが、ルケすぐに立った。パンチを打ち込む。ケージ際で手をついたブラウンの顔面に膝。四つん這いになったブラウンの顔面にパウンド連打。ガードせず打たれ続けるブラウン。レフェリーストップ。

リプレイで見ると、ルケの膝はブラウンが手をつこうとしてまだついていないところでヒットしていたので反則ではない。

ブラウンは顔面への膝を防ごうとしてマットに手をつこうとしたのだろうが、ノーガードになってしまいもろに膝をもらってしまった。

UFC on ESPN+31:第6試合・ランド・バンナータ vs. ボビー・グリーン

ライト級。3年前に対戦して以来の再戦。

バンナータはUFCデビュー戦でファーガソンからダウンを奪いKO寸前に追い込んだが逆転KO負け。2戦目はスピニングホイールキックでKO勝ち。その後、デイヴィッド・ティーマーに判定負けして1勝2敗となった時点でグリーンと対戦。内容は押していたが、1Rにバンナータのグラウンド膝による減点1がありドローに。その試合でファイト・オブ・ザ・ナイトを受賞し、UFCデビューから4試合連続ボーナスを獲得となった。が、意外にも9戦してここまで3勝しかしていない。ボーナスもグリーン戦以降は獲得できず。

レスリングがバックボーンのグリーンは、UFCデビューから4連勝した後に3連敗し、リリースがかかった試合が前回のバンナータ戦だった。その後は2勝2敗。また連敗しリリース危機となっていたが、前回古豪のクレイ・グイダと対戦し、打撃でヒット数を稼いで判定勝ち。

ジャブを入れていくグリーンだがバンナータが前に出てパンチ連打をヒットさせる。常にコンボを打ち込むバンナータ。パンチが交錯。バンナータ組んでバックに回るが、パンチを入れて離れる。近い間合いでグリーンのパンチがヒット。グラウンドで下になりディープハーフから潜ろうとするバンナータだが、グリーン立つ。バンナータがスタンドでバックに回ったがパンチを入れ離れる。残り1分。パンチで出ていくバンナータ。両者のパンチが相打ち。グリーンのワンツーがヒット。バンナータもパンチを打ち込んでいくがグリーンがカウンターを打ち込む。最後に出たグリーンにバンナータもパンチを合わせた。ホーン。

1Rややグリーン。

2R。ノーガードで構えるグリーンがパンチで出る。ケージに押し込むがバンナータ離れた。ジャブを出していくグリーン。バンナータはボディストレート。バンナータ右ハイからパンチ連打で出るが、グリーンはカウンターのタックルへ。バンナータはさらにカウンターのギロチン。しかし外れた。パウンドを入れるグリーン。蹴って離し立つバンナータ。バンナータ組み付いてボディロックからテイクダウン。グリーンはバックを取らせて立つ。パンチを入れて離れるバンナータ。グリーンのノーガードから放たれる鋭いジャブ・ストレートがヒット。ホーン。

2Rグリーン。

3R。飛び込んだバンナータだがグリーンが首相撲に捕らえる。ボディブロー連打を入れるバンナータだが、グリーンは離れ際に肘を打ち込みダウン奪取!すかさずパウンド連打。しのぐバンナータだがマウント!亀になりバックマウントからチョークを仕掛けるが、正対して外したバンナータ。足関を狙うがグリーン立ってスタンドに。パンチで出るバンナータにグリーンのカウンターの右がヒット。なおも出ていくとグリーンタックル。またギロチンで引き込んだバンナータだが外れた。パスからバックに回りチョークを狙ったグリーンだが外れる。バンナータ立ってスタンドに。またパンチをヒットさせるグリーン。バンナータも打撃で出るがカウンターをもらう。時間がない。最後にバンナータがバックキックを放つが倒されてタイムアップ。

30-26、30-27×2の3-0でグリーンが再戦を制した。

UFC on ESPN+31:第5試合・ケビン・ホランド vs. トレヴィン・ジャイルス

ミドル級。

UFCデビュー戦は後にライトヘビー級でタイトル挑戦したチアゴ・サントスに判定負けしたホランド。そこから3連勝していたが、ブレンダン・アレンとのグラップリング勝負では消耗してチョークで一本負け。前戦は今年5月にボディへの膝で嫌倒れした相手にパウンドラッシュしわずか39秒でのKO勝ち。そこからインターバル9日で次の試合が組まれたが、さすがに無理があったのか負傷欠場している。

ジャイルスはUFCデビューから2連続KO勝ちした後、警察学校を卒業するために1年半欠場したという珍しい経歴の持ち主。が、ブランクの影響があったかはわからないが、復帰後にギロチンチョークでMMA初黒星を喫すると、次の試合もギロチンで敗れ2連敗。前回は計量後に相手選手が出場不可能となり、急遽階級下のジェームス・クラウスが代役となり対戦。階級下の相手と互角に戦い、スプリット判定勝ちでようやく2年ぶりの勝利を手にした。

ジャイルスが医療上の問題により試合ができなくなり中止に。メインカードではジェラルド・マーシャートも新型コロナウイルス検査陽性により欠場となっており、前日消滅したエリック・スパイスリーの試合と合わせて3試合が消滅。

 

UFC on ESPN+31:第4試合・フランキー・サエンツ vs. ジョナサン・マルチネス

バンタム級だったがマルチネスが4.5ポンドオーバー。

サエンツはD-1レスラーで、30歳の遅いプロデビュー後、UFCと契約。UFC5勝4敗で、5勝はいずれも判定勝ち。前回はマルロン・ヴェラにパンチを貰い後頭部気味のパウンド連打で1RKO負け。39歳。

マルチネスはUFC2勝2敗。テコンドーがバックボーンのストライカー。ローカル時代はむしろフライ級や130ポンドで試合をすることもあったが、今回はバンタム級よりもさらに上のフェザー級リミットに近い体重に。

打撃を打ち込むマルチネスにサエンツタックル。尻もちをついたマルチネスだがケージで立つ。押し込んで膝を入れるサエンツ。離れた。マルチネスが間合いを詰めるがサエンツはステップして距離を取る。ミドルを入れるマルチネス。サエンツは出てくるところに右を合わせる。タックルに来たサエンツにマルチネスがテンカオを合わせる。残りわずかでマルチネスのパンチがヒット。後退するサエンツ。マルチネスはパンチで追撃。ホーン。

手数は五分だが、終盤の攻防でマルチネスか?

2R。ミドルを入れていくマルチネス。サエンツタックル。切ってミドル・前蹴りを入れていくマルチネス。サエンツ効いたのか後退。ボディが効いてる。前蹴りがボディにヒット。さらにテンカオ。下がり続けるサエンツ。マルチネスの左ハイでサエンツダウン!マルチネス飛び込んでパウンド連打!顔面にヒットしているが、サエンツなんとか立った。しかしまた打撃をもらい下に。ディープハーフでしのごうとするサエンツ。マルチネス立ってスタンド。残り1分。サエンツタックルに入ろうとするが切られてまた前蹴りをもらう。何度もタックルに行くが切られる。サエンツ左ハイをもらいダウン。マルチネス、ストップかと思い躊躇したがパウンドを打ち込む。しがみついて凌ぐサエンツ。ホーン。

2Rマルチネス

3R。パンチ連打で出たサエンツだが、カウンターの膝をもらいダウン!サエンツパウンド!レフェリー止めた。

レフェリー、3Rのストップは早かったが、2R終盤のダウンの時点で止めていい内容だった。勝ったとはいえ大幅体重オーバーはいただけないマルチネス

UFC on ESPN+31:第3試合・ジョニー・ムニョス vs. ネイサン・マネス

バンタム級。ともにUFCデビュー戦。

レイ・ボーグの代役でUFCデビューするムニョスは27歳でMMA10戦全勝。うち2KO・6一本勝ちがある。柔術黒帯で、IBJJFのノーギ部門でも試合をしているグラップラー。あまりにも直前の試合決定だが、準備はできているのか。

マネスは29歳で11勝1敗。唯一の敗戦はカナダのTKOでのバンタム級王座防衛戦で、元UFCファイターで佐々木憂流迦にも勝利しているタイラー・ラピルスにKO負けした試合。なお、ラピルスはUFC3勝1敗の戦績を残しながら、UFCとの再契約が実現せず、ローカルで戦い続けている。

打撃でじわじわ出るマネス。組み付いたムニョスがケージに押し込み膝を入れるがローブロー。再開後放った蹴りがまたローブロー。再開。ムニョスタックル。スタンドでバックに回った。投げを狙うがこらえるマネス。しかし正対してサバ折りテイクダウンで倒したムニョス。ハーフから足を抜いて簡単にパス。キムラを狙う。サイドから上四方に。頭をまたいで極めを狙うが、マネスがっちりクラッチして耐える。が、ムニョスは放して鉄槌を入れると一気にバックマウント!パウンド連打。しかし時間がない。防戦一方のマネスだがホーン。

1Rムニョス。終盤のパウンドは止められてもおかしくなかったが、マネスも残り時間がないことを計算してディフェンスに専念した可能性がある。

2R。マネスがまたじわじわ出る。ムニョスのタックルは切る。またタックル。切られたムニョスはシッティングガードで引き込もうとする。付き合わず立つマネスを追いかけてケージに押し込むが、マネス離れる。パンチで出るマネス。ムニョスまたカウンターのタックル。切ったがシングルレッグに。ケージで片足のままこらえるマネス。入れ替えるとボディを殴っていく。こらえ放った肘でムニョス額をカット。ブレイク。再開後、強い打撃を入れるマネス。ムニョスのタックルは止められる。離れたマネス。飛び蹴りが交錯して下になったムニョスだが、マネスは付き合わず立たせる。しかしムニョスタックルからシングルレッグに押し込むと持ち上げてテイクダウン成功。ハーフからこつこつ殴るが時間がない。ホーン。

テイクダウンはあったが打撃のヒット数でマネスか?

3R開始直後のムニョスの蹴りがまたローブローになりタイムストップ。3度目ということでムニョスに1点減点。2Rマネスなら、判定になるとムニョスの勝ちはほぼ無くなる。再開。ムニョスタックル。押し込むだけ。ブレイク。ムニョスまたタックルからケージ押し込み。テイクダウンを狙うが倒せない。時間が過ぎていく。マネス逆にボディロックからテイクダウン。三角を狙うムニョスだが外した。しかし下からカーフスライサー。浅いか。タイムアップ。

判定29-27×3でマネス勝利。反則減点がなくても同じ結果に。

1Rは圧倒していたムニョスだが、2R以降はテイクダウンに苦労し判定負け。

UFC on ESPN+31:第2試合・ジャマール・エマース vs. ヴィンセント・カチェロ

フェザー級

エマースは今年3月に代役でUFCデビュー。コンテンダーシリーズでジュリアン・エロサにKO負けした後ローカル4連勝でUFCと契約したが、デビュー戦ではキックボクサーでグラウンドに難があるチカゼをグラウンドに持ち込むもキープすることができず、スプリット判定負け。

本来出場予定のティムール・ヴァリエフが計量当日に欠場。急遽代役で出場が決まったカチェロは本来バンタム級で、育成イベントLFAでは現UFCファイターのケイシー・ケニーとバンタム級王座決定戦で対戦したこともある(1RKO負け)。30歳でMMA7勝2敗。

カチェロが階級下のため身長差がある。距離を取り打撃を入れていくエマース。間合いを詰めようと出てくるカチェロを首相撲に捕らえて膝。離れるとミドル。タックルに入ったカチェロだが、エマース受け止めてこらえる。離れた。またエマースが首相撲から膝連打。遠い間合いから右オーバーハンドを打ち込む。首相撲にまったく対応できていないカチェロ。膝からワンツー。さらに首相撲からの膝連打。残り30秒で意表をついてタックルに入ったエマース。テイクダウン。しかし上から攻める時間はなくホーン。

1Rエマース。

2R。エマースがパンチ連打で出る。間合いを詰めると首相撲から膝。スタンドでバックに回ったエマース。亀になったカチェロにパウンド。カチェロ立って正対。離れ際にパンチからまた首相撲を入れるエマース。カチェロもパンチを返していくが、距離が遠くクリーンヒットがない。また終盤にエマースタックル。テイクダウン。ホーン。

2Rエマース。

3R。流し気味のエマース。距離を取り打撃を入れると、今度は早いタイミングでタックル。スタンドでバックに付いたが、カチェロ正対して離れる。しかしまたタックル。テイクダウン。ハーフからキムラに捕らえるとパスしてノースサウスに。外した。サイドについていたが、カチェロがうつ伏せになり立つ。エマースまたすぐタックル。ボディロック。膝を入れて離れる。エマースまたタックル。テイクダウン。これはカチェロのTDDにも難ありでは?立とうとしたカチェロのバックに回る。チョークを狙うが時間がない。最後にマウントになるがタイムアップ。

三者30-27でエマース。

危なげなく勝ったエマースだが、あそこまで圧倒するならフィニッシュを狙いに行って欲しかった。

カチェロは打撃・テイクダウン・グラウンドと全局面で何もさせてもらえず。あれだけ打撃をもらったのに引かないタフさだけは見せたが、直前で階級上というのを差し引いても、UFCで通用するものは見せられなかった。

UFC on ESPN+31:第1試合・クリス・グティエレス vs. コーディ・ダーデン

バンタム級

カーフキッカーのグティエレスUFCデビュー戦はチョークで一本負けしたものの、そこから3連勝。今年5月の試合は相手もバンタム級の選手だったがフェザー級契約で対戦し、カーフキックでダウンを奪いKO勝ち。今回はまたバンタム級に戻している。

UFC初参戦のダーデンは11勝2敗の29歳。11勝のうち5KO・5一本勝ちがあり、現在7連勝中。また、連勝中にはボクシングやキックの試合にも出場し判定勝ちしている。

いきなりカーフキックのフェイントを見せるグティエレス。逆にダーデンがカーフキック。グディエレスも返す。ダーデンシングルレッグに。こらえていたグディエレスだが倒された。寝かされないようにケージまで移動したグディエレス。立とうとした瞬間にバックに回ったダーデン。仰向けの体勢で両足フックバックから殴りつつチョークを狙うダーデン。顎の上。外してバックからコツコツ殴るダーデン。グディエレスはディフェンスに専念。チョークを狙いつつうつ伏せにしたダーデン。パウンド連打。また仰向けに戻る。残り30秒。一本取れる感じもないがここからの逆転もない。残りわずかで反転したグディエレス。鉄槌を一発落としたところでホーン。

1Rダーデン。グディエレス、逃げるのが遅すぎたが、そこまでダーデンの極めを警戒していたのか?ずっとディフェンスしかしていなかったので、10-8がついている可能性もある。

2R。カーフキックを入れるグディエレス。組み付いてきたダーデンを引き剥がしパンチを入れる。グディエレス左ボディ。ダーデンまたタックルに。がぶったグディエレスだが、立ち際に放った膝が空振って、つま先が急所に入りタイムストップ。再開。パンチで出るダーデン。グディエレスカーフキック。左ボディ。出ていくダーデンをかわしてカーフキック。ダーデンの蹴りをキャッチしてこかしたグディエレスだがグラウンドには付き合わず立たせる。残り1分。シングルレッグに入ったダーデン。切りかけたがしつこく倒しに行きテイクダウン。しかしそこからグティエレス腕十字!肘が伸びかけるが、ダーデングティエレスの体をまたいでディフェンス。ホーン。

2Rグティエレス

3R。ダーデンタックルに行くが間合いが遠くかわされる。距離をキープし打撃を入れていくグディエレス。ダーデンは蹴りをつかもうとする。それを警戒してか、グディエレスも思い切った打撃を出せない。ダーデンがタックルで飛び込んだがケージで耐えたグディエレス。またシングルレッグ。潰したグティエレスだが、ダーデンまだ足にしがみついている。2Rはこの体勢から倒していたが、今度は切ったグティエレス。ダーデンのタックルにカウンターの膝を合わせてダウンを奪う。残り30秒。ガードに入りパウンドを落とすグディエレス。最後に寝ているダーデンに浴びせ蹴り?を見せたがタイムアップ。

1R10-8ならドローもあるが…。

三者28-28のドロー。その可能性もあるので、グディエレスはフィニッシュを狙いに行かなければなかったが。