格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

RIZIN52:総評

第1試合・NOEL vs. イ・ボミ

イ・ボミは前回のケイト・ロータス戦は、戦績的に噛ませ犬に思えたが判定に持ち込む。ケイトが仕留め損なっただけの気もしたが、意外と「イ・ボミが良かった」という評価もあったことで2度目の参戦。今度はNOELがしっかり噛み切った。

NOELも実績的にはRIZINではどうか?という疑問符はつくものの、RIZINレギュラーメンバーのケイトが判定だったイ・ボミを1Rでフィニッシュしたことで、今後も使われることが不自然ではなくなった。とはいえ実力が上がったわけではないのが難しいところ。

第2試合・新井丈 vs. イ・ジョンヒョン

ジョンヒョンは再度呼ぶほどの選手ではないと思っていたので、新井を上げさせるカードだと思ってみていたが、ジョンヒョンが首相撲から圧倒してのKO勝ち。両者敗戦からの再挑戦だったが、年齢的にも成長していたのはジョンヒョンだった。ジョンヒョンは次にまたフライ級の新参選手あたりと当てられそうだが、本人がアピールするヒロヤ戦も、実力的にはちょうど良さそう。残念ながら、新井はRIZINではもう厳しいか。

第3試合・征矢貴 vs. トニー・ララミー

ララミーが打撃で真っ向勝負しながらのKO勝ち。前回山内を完封したテイクダウンは見せなかったが、前戦でたっぷり見せたことで、征矢の意識にタックルが入ったこともプラスになったはず。減量で体重を落としすぎて、当日動きが悪いこともあったが、今日はコンディションも良かった。

実力的に今後も門番的なポジションがちょうど良さそうではあるが、6月にRIZIN仙台大会が発表され、岩手出身の扇久保が防衛戦を行う可能性が高いとなると、伊藤に負けているララミーでも、挑戦者となる可能性は十分ありそう。

第4試合・佐藤将光 vs. ジョン・スウィーニー

LFA王者からUFCファイターになった選手はたしかに多いが、契約してもたいした結果を残せずリリースされた選手も多いので、単にLFA王者と言うだけでありがたがるのはどうかと思った。戦績だけ見たら期待できそうだったが、内容は将光が圧勝。

アメリカ人ファイターがUFCと契約できそうならUFCを選ぶだろうし、RIZINをチョイスした時点でそういうことかと。中央アジアの未知強ファイターを連れてくる方がはるかにコスパがいいと思うが、アメリカ人でUFC間際の選手の方が見栄えがいいのと、あとはアメリカのファン向けのアピールもあったのかもしれない。スウィーニーの良さが全く見えなかったので、もう一度、次は金太郎あたりと見てみたい。

第5試合・キム・ギョンピョ vs. 矢地祐介

矢地が上位戦線に残れるかどうかが試される試合だったが、1RにKO寸前まで追い込まれ、2Rは上を取っても攻められず、結局カットによるTKO負け。今さらDEEPで戦う気もないだろうし、今後はズマガジーのような未知強ファイターとの門番役で続けていくしかないだろう。それでも出番があるだけまだ良い。

第6試合・所英男 vs. 鹿志村仁之介

それ以外ないという結末で鹿志村が一本勝ち。所は何もさせてもらえず完敗。相手がストライカーならまだチャンスがあったかもしれないが、より悲惨な結果になった可能性も高いので、これで良かったか。大晦日は地元に近い愛知での試合になるし、そこで引退試合でいいのでは。相手はかつてフィニッシュしたアーセンで。

勝利後に対世界で戦いたいとアピールしていた鹿志村。DEEPでも上位陣には勝ってないが、ファイトスタイルに個性があり、レジェンドをフィニッシュしたので、RIZINでも一定のポジションを得られそう。

第7試合・伊藤裕樹 vs. カルロス・モタ

伊藤がきっちりとKO勝ち。大晦日に地元の愛知でタイトル戦をやりたいとのことだが、単に名古屋大会で挑戦するだけでなく、大晦日イベントでやるというなら、説得力がある相手に勝つ必要がある。元谷かガジャマトフが相手ならどうか。

モタはMMAのトレーニングをどれだけやっているかわからなかったが、今後もKNOCKOUTに出続ける方が良さそう。

第8試合・大島沙緒里 vs. ケイト・ロータス

大島が単にテイクダウンを取るだけでなく、そこからリカバリーしようという動きもほぼ全部潰しての判定勝ち。とはいえ、3Rは押さえ込むのが精一杯で落としており、タイトル再挑戦はほぼなさそう。下から上がってくる選手の壁にしては強すぎるのが厄介。

第9試合・ビクター・コレスニック vs. 武田光司

実況は完全に武田びいきだったが、3Rはコレスニックでもおかしくないと思った。まあ武田でもおかしくないが。

武田の直前出場ばかりが称賛されるが、一方のコレスニックも、フェザー級リミットまであと水抜きのみで落とせるくらいに体重を落としてきているところから、さらに2kg近く上のリミットでの試合を受けているのに、実況でまったく称賛されていなかったのが気の毒。それでも勝てると思って受けたのだろうが。モヤモヤするので、減量が間に合わないなら、本来バンタムの選手を代役でフェザー級で戦わせてほしかったが、休憩後に組まれているし、勝負論があると思わせるカードにしたかったのか。いずれにしても、コレスニックの評価は下がる試合内容だった。

武田はライト級で対戦相手が一巡したこともあってのフェザー級転向だったが、フェザー級で戦っている間に新顔も出てきていて、新鮮な顔合わせも可能になっている。フェザー級は選手が飽和してきてチャンスが少なくなっているし、ライト級に戻した方が良さそう。

第10試合・高木凌 vs. 木村柊也

このカードがセミ前というのが意外だったが、まだ木村に期待してのこの試合順だったのか?もう幻想はなくなっている木村だが、打撃戦で普通に打ち負けていたし、当然一発KOもなかった。ドクターストップでややアクシデント感があったのが救いだが、1R終盤にタックルを仕掛けたのも、今までのトップクラスの選手が相手だったらできないこと。やはり一度ローカルレベルの相手にキャリアを積み直した方が良いと思った。

高木は結末こそアクシデントに見えたが完勝。とはいえ、木村の評価が下がった意味合いが強く、高木自身にRIZINで居場所があるかは微妙。過去に陰口を言われたという因縁がある武田戦をアピールしたが、ファンがどこまで興味を持つのか。

セミファイナル・ルイス・グスタボ vs. 桜庭大世

桜庭はKO負けしたが、正面から打撃で打ち合って、互角以上に渡り合って評価を上げた。とはいえ、これでワンランク下のギョンピョや堀江や大原に勝てるかというと話は別。グスタボ相手に互角だったからと言って、そうした試合を組めればいいのだが。今年の大晦日には、ONEとのマッチングが終了する青木との対戦がちょうど良さそう。

メインイベント・秋元強真 vs. パッチー・ミックス

最初に様子見でタックルを仕掛けた以外は、ずっとパンチの距離で打ち合っていたミックス。そうこうしているうちに、1R終盤にパンチでダウンして大きなダメージを負ってしまった。どういう作戦だったのか。体を見てもフェザー級仕様になっておらず、事前の悪い予感が当たった感じ。次があったとしても期待できない。

秋元は組みの展開になることなく完勝だったが、逆に組みの技術がどこまで上がったのかを見ることができなかった。次は摩嶋との対戦が見たい。

RIZIN.52:メインイベント・秋元強真 vs. パッチー・ミックス

フェザー級。

両者サウスポー。近い間合い。ジャブを突くミックス。タックルを狙ったが、距離を取った秋元。秋元がを打ち込みヒット。ジャブを突く。ロー。ジャブの刺し合い。ミックスのジャブがヒット。さらに左。インロー。右ボディを出した秋元だが空振り。秋元が間合いを詰める。ジャブから右ボディ。コーナーに詰めてまたボディを入れた秋元。また右ボディ。組みを見せないミックス。左を打ち込んだ秋元。ミックスは右ミドル。左ストレートを打ち込む秋元。左フックを打ち込みミックスダウン!立ったミックスだが秋元がさらにパンチを打ち込む。タックルに行くミックスだが切った秋元。膝をついたミックスにサッカーボールキック。腕でブロックするミックス。1R終了。

1R秋元10-8。さらに、ミックスが秋元のコスチュームを故意に掴んだとして減点1。

2R。タックルに行くミックスだが、秋元触らせずに切った。秋元のパンチがヒットし膝をついたミックス。サッカーボールキック。レフェリー止めた。

秋元KO勝ち。

RIZIN.52:セミファイナル・ルイス・グスタボ vs. 桜庭大世

ライト級。

オーソのグスタボに桜庭はサウスポー。蹴りを出したグスタボに桜庭も蹴りを返す。圧を掛ける桜庭。グスタボがパンチを打ち込むと距離を取った。右をヒットさせたグスタボだが、桜庭は下がらない。インローを返す。ミドルをヒット。フックを振って出るグスタボ。テンカオを出した桜庭。コーナーに詰める桜庭。グスタボの左がヒット。グスタボの右ミドルをキャッチした桜庭。テイクダウン。すぐに立ったグスタボ。またミドルを入れた桜庭。もう一発。パンチを振る桜庭。テンカオ。グスタボがパンチを振っていく。アッパー。残り1分。インロー。グスタボが右ミドル。下がった桜庭だが、ヒザを返した。ゴング。

1Rはヒットしている打撃ではグスタボだと思うが。

2R。ミドルを入れた桜庭。グスタボのローをキャッチしたが放した。蹴りを打ち込むグスタボ。パンチを打ち込むが桜庭もパンチを返す。ミドルから左をヒットさせる。グスタボがインローを蹴るとバランスを崩す桜庭。またミドルを入れた桜庭。コーナーに詰めてパンチを入れる。左を打ち込んだ桜庭だが、グスタボも右を返す。左フック。アゴを撃ち抜かれて桜庭ダウン。KO!

グスタボKO勝ち。

打撃で真っ向から打ち合い健闘した桜庭だが、最後はKOパンチを被弾した。もっとテイクダウンを仕掛けて行ったらどうなったか。

RIZIN.52:第10試合・高木凌 vs. 木村柊也

フェザー級。

両者オーソドックス。ジャブを出す高木に木村はカーフキック。圧を掛けていく木村。右をヒットさせた高木。一瞬腰が落ちた木村だが、また前に出てきた。高木のローに木村もローを返す。パンチのフェイントでコーナーに追い込んだ木村がパンチを出したがかわした高木。逆に右をヒット。中央を取る木村にジャブを入れた高木。木村が詰めて左右のパンチを打ち込んだがかわした高木。高木のワンツー。木村は手数が少ない。飛び込み際に高木の右がカウンターでヒット。下がった木村。高木は詰めるとカーフキック。残りわずかでタックルに入った木村。ゴング。

1Rは終盤のクリーンヒットのダメージで高木。

2R開始前に木村の目のドクターチェックが入る。続行不能となり試合終了。有効打のため高木TKO勝ち。

試合後に武田に対戦アピールする高木。

RIZIN.52:第9試合・ビクター・コレスニック vs. 武田光司

71kg契約(ライト級相当)。

オーソのコレスニックに武田はサウスポー。ミドル、インロー、ハイと右の蹴りを蹴っていくコレスニック。右ストレート、前蹴り。カーフキック、右ハイ。武田は間合いに入れない。武田も蹴りを返す。コレスニックの三日月蹴り。インロー。さらにワンツーがヒット。ミドルキックを連打するコレスニック。武田がローでコレスニックの軸足を払ってスリップダウンを奪うが、コレスニックがすぐに立ってコーナーに押し込む。自ら離れたコレスニック。前蹴り、ハイ。二段蹴りでハイを入れる。さらにまたミドルを連打する。武田がタックルで飛び込んだ。スタンディングで肩固めの体勢になるが、コレスニックはコーナーに押し込み外す。首をギロチンに抱えた武田だが、コレスニックが正対。ゴング。

1Rコレスニック。

2R。またミドル・前蹴りで出たコレスニック。さらに詰めて左右のパンチを打ち込む。ローでバランスを崩した武田だが、コレスニックが組みに来たところでシングルレッグからバックに回る。スタンドバックに。コレスニックはコーナーに移動して正対する。引き剥がして離れたコレスニック。右のヒジで飛び込んだが、武田は首をギロチンに抱えるとシングルレッグにつなげる。ダブルレッグに切り替えるが、小手に巻いて防いだコレスニック。しかし武田はしつこくタックルへ。コーナーに押し込んだが、入れ替えたコレスニック。ヒザを入れて離れるが、すぐまたタックルに。テイクダウンするとバックマウントからリアネイキドチョークを狙う。背負ってたったコレスニック。前に落とすが、武田はすぐに起き上がりタックルに行く。コレスニックも消耗が見える。コーナーに押し込む武田。ヒザを出すコレスニック。武田も押し込んでパンチを入れる。ゴング。

2Rは組みのコントロールをしていた時間で武田か?

3R。圧を掛けるコレスニックだが、武田が組みに来ると離れようとする。離れた。コレスニックがパンチを出したが体が流れている。首を抱えてがぶる武田だが、コレスニックがコーナーに押し込みヒザを入れる。入れ替える武田。またタックルで組みつく武田。コーナーに押し込む。引き剥がし離れたコレスニック。コレスニックから組みついてコーナーに押し込んだ。逆にバックに回ろうとした武田だが、コレスニックも正対。またコーナーに押し込みヒザを入れる。がぶりに切り替えた武田がまたコーナーに押し込む。テイクダウンを狙った武田が、コレスニックが小手を巻いてこらえた。残り20秒で後方にスリップしたコレスニック。武田がヒザを入れる。立ったコレスニック。タイムアップ。

3Rはコレスニック。コーナーに押し込んでいた時間も長く、そこからのヒザなどで攻めていた。

29-28×3で武田勝利。3Rも武田か。

緊急出場で生き残った武田。

RIZIN.52:第8試合・大島沙緒里 vs. ケイト・ロータス

女子スーパーアトム級。

オーソの大島にサウスポーのケイト。距離を取る大島。ケイトの蹴りもヒットしない位置。ローを入れたケイト。間合いを詰めた大島がボディロック。腰を引いてディフェンスするケイト。外掛け・やぐら投げと仕掛ける大島。ケイトが差し返したが、外掛けでテイクダウンした大島。インサイドからパウンドを入れる大島。ケイトも下からヒジを入れるが、体を起こそうとすると大島は上腕を押し込んでまた寝かせる。パウンド連打。下から腕をホールドするケイト。振りほどいて殴る大島。ケイトが下から蹴り上げるが、さばいてまたガードに入る大島。ケイトはまた下からホールド。ヒジ。ゴング。

1R大島。テイクダウンを取ってからは立たせず。しかし最初のテイクダウンを取るまではけっこう苦労していた。2R以降も同じようにテイクダウンが取れるか。

2R。また遠い間合い。ケイトが詰めると距離を取る大島。詰めた大島。組んだ。外掛けテイクダウン。今度はすぐに倒した。体を起こそうとするケイトだが、大島がボディロックして立たせない。コーナー際で寝かせた。下からヒジを入れるケイト。立とうとする動きをすぐに潰した大島。腕を狙いながらパスを狙う大島だが、逆にケイトがハーフバックに近い体勢。しかし逆袈裟の体勢で押さえ込んだ大島。首をギロチンで抱えたままクォーターマウントの体勢に。残り30秒。足が抜けないが、カカトで蹴りを入れる大島。ゴング。

2R大島。ケイトはダウン以上のダメージを与えないと勝てないが、組まれてからは百発百中でテイクダウンされているので、思い切った攻撃が出せるかどうか。

3R。詰めるケイトだが、フックに合わせて組みついた大島。四つ組みからテイクダウンを狙う。ケイトはコーナーを背負うが、大島がいったん引いてからの大内刈りでテイクダウン。座った体勢になったケイト。ヒジを入れる。初めて立った。ヒザを入れるケイト。コーナーから出たが、大島は放さない。ヒザを出した瞬間にテイクダウン。大島がボディロックして立たせない。ケイトは下からヒジを入れる。徐々に上の方に押さえ込んで来る大島。下からヒジを入れるケイト。フットチョークを狙うケイト。しかし入らない。ヒジを打ち続けるケイトだが、大島も上からパウンドを入れる。タイムアップ。

初の判定に。

3Rはケイトだろう。これで10-8になるとは考えられないが。

判定三者29-28で大島勝利。

大島が2Rまでテイクダウンからホールドし続けた。ケイトはほぼリカバリーさせてもらえず。

RIZIN.52:第7試合・伊藤裕樹 vs. カルロス・モタ

59kg契約。

オーソのモタにサウスポーの伊藤。お互いローで牽制。ジャブを入れる伊藤。モタが詰めてパンチをヒット。伊藤の蹴りをキャッチして右を入れる。圧を掛けてきたモタ。右の蹴りがヒット。サークリングで下がった伊藤。左を打ち込む伊藤にモタも左右のパンチを返した。スイッチを見せるモタ。伊藤が右ボディを入れるが、モタはローキック。伊藤が間合いに入りパンチをヒット。さらに詰めて左ハイがヒット!動きが止まったモタに伊藤がパンチで飛び込む。モタ仰向けにダウン!伊藤パウンド連打。顔面に連続で入ってモタの意識が飛んだ!KO!

伊藤KO勝ち。

年末に地元でタイトル戦をアピールする伊藤。とはいえ神龍とアーセンに完敗しているので、実績を作るためには、GPベスト4以上の相手とやって勝たないと。

RIZIN.52:第6試合・所英男 vs. 鹿志村仁之介

バンタム級。

パンチを入れた鹿志村。シングルレッグへ。そのままダブルレッグにつなげてテイクダウン。パスを狙う。足で阻む所。パスされ際に立とうとする所だが、鹿志村がアナコンダに捕らえる。そのまま絞めに行く。所落ちた!

鹿志村一本勝ち。レベルの差を見せた。

RIZIN.52:第5試合・キム・ギョンピョ vs. 矢地祐介

ライト級。

サウスポーの矢地。ギョンピョはオーソ。左ミドルを入れた矢地。ギョンピョの蹴りに合わせて組みついたが、ギョンピョが四つからテイクダウンを狙う。コーナーでこらえる矢地。外掛けを狙った矢地だが、入れ替えて上を取ったギョンピョ。矢地のガード。ギョンピョが体を起こしてパウンド・ヒジを打ち込む。強烈なヒジがヒット。矢地は右の眉尻をカット。下から腕をホールドして防ごうとする矢地だが、振りほどいて殴るギョンピョ。矢地が腰を引いて立ち上がるが、ギョンピョがパンチを打ち込む。矢地がタックルに。切ったギョンピョがグラウンドヒザを入れると下になる矢地。ギョンピョがインサイドからパウンド・ヒジを打ち込む。強烈なヒジが顔面に打ち込まれる。ガードから仕掛けようとする動きも読まれている。ゴング。

1Rギョンピョ10-8。

2R。矢地はすぐに詰めて左ミドル。左ハイ。しかし同時に蹴りを放ったタイミングで、ギョンピョのローがローブローになりタイムストップ。再開。左ハイを放った矢地だが、ギョンピョが間合いを詰めてパンチを入れる。四つに組んだギョンピョ。ボディロック。矢地はコーナーを背負う。外掛けでテイクダウンした矢地。ハーフで押さえ込むが、ギョンピョは傷口にヒジを入れる。上にいる矢地だが、下のギョンピョの方がダメージを与えている。ハーフの足を抜こうとする矢地。オクトパスガードを狙うギョンピョを寝かせて押さえ込むが、押さえ込んでいるだけで時間が過ぎる。ギョンピョが反転して上に。残り40秒。ドントムーブのタイミングで、矢地のカットのドクターチェックが入る。続行をアピールした矢地だが、ドクターストップ。

ギョンピョTKO勝ち。

2Rもおそらく取られていただろうし、フィニッシュする余力もなかっただろうから、続けても矢地の勝ちはなかっただろう。

RIZIN.52:第4試合・佐藤将光 vs. ジョン・スウィーニー

バンタム級。

オーソの将光にスウィーニーはサウスポー。サイドキックを見せる将光。パンチで飛び込んだスウィーニーだが、かわして右フックを打ち込む将光。四つに組んだ。スウィーニーがコーナーに押し込む。両脇を差した将光が入れ替える。ボディロックからサバ折りでテイクダウン。サイド。将光が立ち上がって顔面にヒザ!そのままマウント!下からホールドするスウィーニー。頭部にヒジ。うつ伏せになろうとするスウィーニーだが、腕が一本巻かれていて反転できない。バックから殴られるスウィーニー。将光はさらにヒジを入れる。もうちょっとまとめて入れば止められそうだが。残り15秒でマウント三角。反転して下になり絞めるとスウィーニータップ!

将光完勝。RIZINで初のフィニッシュ勝利。

スウィーニーはこの内容ではもう呼ばなくていいレベルだが、地方のご当地ファイターの相手なら実力的に釣り合うか。

RIZIN.52:第3試合・征矢貴 vs. トニー・ララミー

フライ級。

両者オーソドックス。飛び込んでパンチを打ち込むララミー。右をヒット。征矢もパンチを出していく。パンチからカーフキックを入れたララミー。お互いの右がヒット。征矢も詰めてパンチを出すが、ララミーも打ち返す。右を打ち込んだララミーに征矢もワンツーを返す。残り1分。ここまで大きな差はない。征矢の右ボディにワンツーを返すララミー。ララミーのワンツーがヒット。さらにバックヒジがヒット。残りわずかで征矢が出たがゴング。

1Rはスタンドで制した時間が長かったララミー。

2R。カーフを蹴るララミー。両者の右が相打ち。またカーフキック。足が流れる征矢。ジャブからワンツーにつなげたララミー。征矢がパンチで出るが、打ち終わりにララミーも打ち返す。ローキック。征矢が詰めて先手を取りに来たが、ララミーは打ち終わりに打ち返す。パンチからローキック。太ももにヒット。パンチからまたロー。必ず最後にローを入れるララミー。太ももが紫に腫れている征矢。ローを蹴られてバランスを崩す場面が増えてきた征矢。パンチを強振する征矢だが、足が出ておらず空振り。前に出る征矢だが、ララミーはステップしてかわすとローキック。左ハイ。ゴング。

2Rララミー。

3R。飛び込んだララミーがパンチを打ち込む。さらにロー。征矢のパンチはララミーのステップでかわされる。ララミーが飛び込んでの左フックをヒット。ララミーの飛び込んでのパンチで倒れた征矢。ダメージがある。立ち際にさらにパンチを打ち込み征矢が再びダウン。インサイドからのパウンド連打。効いている征矢が背中を向けた。バックから殴られたところでレフェリーが止めた。

ララミーKO勝ち。

動きが良かったララミー。GP出場者の征矢をフィニッシュしたことで、フライ級レギュラーメンバーとして定着か。

RIZIN.52:第2試合・新井丈 vs. イ・ジョンヒョン

フライ級。

いきなり詰めたジョンヒョン。首相撲。ボディを殴る新井。コーナーに押し込もうとするが、脇を差して入れ替える新井。離れた。ワンツーを入れるジョンヒョン。カーフキック。首相撲ヒザ。顔面にヒット。打ち合いでジョンヒョンのパンチがヒットしている。新井も打ち返す。ジョンヒョン左ハイ。ボディを殴る新井。ジョンヒョンはまた首相撲ヒザ。コーナーに詰めると近い間合いでパンチの打ち合い。また首相撲ヒザ。右を打ち込むとまた首相撲ヒザ。左を入れるジョンヒョン。詰めてまたコーナーに押し込む。ヒザ。テンカオ。飛びヒザ。コーナーに詰めてパンチを入れる。また首相撲ヒザ。クリンチアッパー。攻撃の手を休めないジョンヒョン。新井も打ち返しているが、コーナーに押し込まれていて体勢が不十分。離れた。ジョンヒョンが首相撲からヒジ。ゴング。

1Rはジョンヒョン。ヒザが入り、新井の腰が一瞬落ちる場面があった。

2R。すぐ出た新井。ジョンヒョンが脇を差して受け止めるが、コーナーに押し込む新井。ジョンヒョンが左右のパンチ連打。タックルに入った新井をがぶってヒザを入れる。押し込んでヒザ・ヒジ。新井は右目付近が腫れている。また首相撲ヒザを入れるジョンヒョン。連打。強烈な首相撲ヒザ。対応できていない新井。コーナーに詰めてパンチの連打。全部もらっている新井。コーナーから「真ん中行け!」と指示が飛ぶ新井だが、圧されてコーナーに下がる。ジョンヒョンがパンチの連打。押し返して出た新井だが、ジョンヒョンはまた首相撲。コーナーに詰めると首四つからボディ・ヒジ。ヒザ。新井のパンチは空振りで体が流れる。消耗が見える新井。コーナーから出ようとした新井だが、またコーナーに押し込まれる。ジョンヒョンの首相撲ヒザ。残りわずかでパンチのラッシュを打ち込んだ。ゴング。

2Rジョンヒョン。

3R。すぐに出る新井。ジョンヒョンがまた首相撲。新井が振りほどいて離れたが、ロープを背負う。またコーナーに詰まった新井。ジョンヒョン前蹴り。そして首相撲。距離を取る新井を追ってまた首相撲。近距離でパンチの連打。コーナーに詰めてラッシュ。新井も手を出しているが、手数で押されている。左ミドル。テンカオが腹にヒット。タックルに行く新井だが、がぶられた。逆にテイクダウンしたジョンヒョン。立ち上がる新井をコーナーに押し込もうとすると倒れ込んだ新井。ジョンヒョンが顔面にヒザ連打。なんとか立った新井。さすがに疲れたジョンヒョン。しかしまた連打を続けるジョンヒョン。コーナーに下がる新井がふらついているのを見てレフェリーが止めた。

ジョンヒョンKO勝ち。もう逆転KOの見込みも完全になかったし、妥当なストップ。新井は首相撲の対処ができず、3連続フィニッシュ負け。過去2戦は一発効かされての負けだったが、今回は終始ダメージを受け続けての完敗。年下のジョンヒョンにこの負け方は、もう次のチャンスがなさそう。