格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

★X-1中継

現在、SAMURAIでX-1中継中。
第6試合の15歳中嶋少年の試合から。
相手のゴールデンボーイを殴って倒してパンチパンチ。レフェリーストップ。が、なぜか試合ストップではなくドクターチェックの模様。良くわからない外人レフェリーだが・・・。結局続行不可能で中嶋勝利。
こういう勝ち方って、「秒殺!」だの「衝撃!」だのマスコミ的には凄いことのように扱われるけど、実力はよくわからない勝ち方。組んでの実力はどうなのかとか、タックルに対する対応とか、さっぱり不明。緊張してたのか、パウンドはあんまり当て方うまくなかったが。相手も何もしなかったし。
健介vs外人
相手のクリスチャン(弁護士志望)、ちょっとパンチが優しいのが気になる。組み合ってパンチを打ち合い、健介のフロントチョークでタップ。緊張感が薄い・・・。解説は「強い選手だと思いますよ」と言ってたけど、どこがだよ。
金網はちょっと強度が弱そう。ヘビー級の選手が寄りかかるとしなってたし。
ボビー・ソースワースvsブライアン・パードー
この試合のみタイトルマッチにつき3分5R。ボビーがテイクダウンして、サイドから肘を打ってたらパードー顔面カット。ドクターチェックも試合続行。なぜかスタンドから。またテイクダウンして殴っていったところでゴング。3分はやはり短い。2R。パンチで突っ込むパードー(ギャンブラー)をテイクダウンして、マウントパンチでレフェリーストップ。
それなりに激しいファイトだったけど、観客はシ〜ン・・・。2割くらいしか入ってないとか。
メイン。ボビッシュvs長袖Tシャツ着用。ボビッシュ、いつの間にか150kgになってたのか。バタービーンかと思った。ゴングと同時に突っ込んでテイクダウンし、ハーフガードからパンチ。しばらくしてレフェリーがブレイク。ブレイク有りなのか。するほど膠着でないと思ったが・・・。しかし再開しようとするも、相手の選手は立ち上がれず、タオル投入。しょぼい・・・。
解説と実況のヨイショっぷりが寒さを増長させてます。残った時間で前座の試合を放送中。まったくテクニックのない試合ばかり。関節技禁止なのか?ってくらい。レフェリーのストップ遅すぎ。主催者側は安全面に気を遣っていると言ってるけど、このレフェリングでは説得力がない。また事故が起こるぞ。

結局、X-1って何だったのか、さらに謎が深まった大会だった。格闘技ファンには満足できない試合内容。ほとんどの選手はプロレスファンには興味がないメンバー。「プロレスラーがやる総合」ならまだ意味はわかるけど、健介はもう出ないと言ってるし。金儲けのためにやったのだとしたら、今回大赤字でもう次回はないだろう・・・。