桜庭vs田村は実現せず。田村の相手のロニー・セフォーは、レイ・セフォーの弟で、K-1での試合経験もあり。総合の練習もしているというが、これがデビュー戦で、わざわざ大晦日に組むカードとも思えない。田村が肋骨を負傷しているため、イージーな相手になったのだろうか。ヒーリングの相手は新日で活躍する巨漢プロレスラーだが、総合の経験はないはず。小路は、10月の武士道で弟のショーグンに負けていて、ここで兄ニンジャとやる必然性が感じられない・・・と、総合ファンから見てもあまり乗れないカードばかり。
メインの桜庭vsホジェリオも地味。ホジェリオは「兄と同等」というフレーズは使われるものの、実際の実力は兄より数段劣るし、極めもない。でも結構強いから、桜庭にとっては嫌な相手だ。
全体的に、あまりスペシャルな感じがしない。もうちょっと豪華さが欲しかった。
ところで、美濃輪のキャッチフレーズは「アイアム・リアル・プロレスラー」。じゃあ高田の「アイアムプロレスラー」っていうのは、リアルじゃないってこと？
