格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

★猪木祭りは何処へ行く

猪木 ギャラ未払い認めた

昨年大みそかの「イノキボンバイエ2003」(猪木祭)に出場した選手にファイトマネーが支払われていないことが一部週刊誌などで報道されたが、アントニオ猪木は9日、自宅のある米国に戻る直前の成田空港で困惑の表情を浮かべた。この問題は選手のブッキングなどを請け負った会社の社長が支払い期限を過ぎても行方が分からなくなっているというもの。猪木は「インターネットなどに出ている通り」と事実関係を認めたが、自身が関与しない金銭面でのトラブルだけに「ノーコメントを貫きたい」と口を閉ざした。一方で猪木祭のシリーズ化には意欲的で、年末恒例のイベントについても「担がれればやるよ」と前向きだった。

アントニオ猪木(60)が9日、渡米する成田空港で、K−1との合体プランを示唆した=写真。K−1が4月にも旗揚げする総合格闘技イベント「K−1MMA(仮称)」への協力を確約し、まな弟子・藤田和之(33)の派遣を明言。さらに、今年の大みそかにK−1が計画する「Dynamite」にも、「オレをみこしに担ぐなら、担いでくれてもいいよ」と仰天案を提示した。

次回もやるつもりなら、自腹で選手のファイトマネーを払ってからやったらどうか。担がれただけとはいえ、自分の名前を冠したイベントなんだから。しかし、「猪木祭り」ブランドは昨年ですっかりミソがついてしまったし、K-1もPRIDEも猪木の名前に頼らずともやれることがわかったので、声がかかることはないだろう。TBSとしたら、裏切っておいて「担いでくれてもいいよ」というのはふざけるなといった感じだろうし。この発言は、日テレ側が猪木祭りとの3年契約を破棄したということを暗示してるんじゃないかと思ったが、猪木のことだから何も考えずに言ってる可能性もあり。
猪木が動かせる選手と言えば、藤田とLYOTOくらいだが、とりあえずK-1MMAに引き取ってもらえばいいだろう。ジョシュと藤田にはPRIDE GPに出てもらいたかったが。
報知では、格闘家・K-1戦士を使ったプロレス興行の構想を発表

4月に予定している「ボンバイエ」ラスベガス興行に関しては明言を避けたが、新たなる興行開催をぶち上げた。「いつもみなさんと観点が違ってアレなんですけど」と前置きした猪木は「K―1の選手にも総合格闘家にも、プロレスに興味を持ってるヤツがいる」と、以前から構想を温めていた格闘技の祭典「グラディエーター」を夏前にも開催したいというのだ。

同じ会見のはずなのに、どこも書いてることがバラバラだな・・・。