2月22日（火）午後6時より都内で行われた緊急記者会見にて、山本“KID”徳郁が2月23日（水）東京・有明コロシアムで開催される『K-1 WORLD MAX 2005〜日本代表決定トーナメント』を負傷欠場することが発表された。
本日の午前に行われた公開計量と、正午に行われた記者会見を出席したKIDは、午後6時から行われた緊急記者会見に谷川プロデューサーと共に出席、「右肩板周囲炎により10日間の絶対安静を医師から告げられてドクターストップ」がかかったことを明らかにした。もし無理をして出場し、パンチを打てば腱が断裂、手術と少なくとも半年はリハビリを受けなければならない状態になってしまうという。
KID本人によれば、元々痛めていた同所が、大晦日の魔裟斗戦後に痛みが悪化。19日にハワイから日本に戻り、谷川プロデューサーにケガの報告をし、治療してなんとか武田戦に間に合わせようとしたが無理だったとの事だ。「試合で右ばかり振り回していたのが原因かも…」とKIDは悔しそうな表情で語った。
てっきり直前のケガで、K-1もついてないなと思ったのだが・・・。今回、目新しさに欠けるメンバーの中で唯一の注目選手だったKID。カード発表の時点でK-1側はKIDのケガを本当に知らなかったのか？と邪推したくもなる。
いずれにしても、明日の試合への興味が激減したことだけは確かだ。
